あ し あ と 。

生きてます。自由に。

ゆだねきる旅 四日目 in名古屋

名古屋での朝。

ここの駐車場、山が隣接していて梅吉とお泊まりにはナイススポット!

山もすぐそこが住宅街なのに、静かで良い感じ。

伐採された木の幹や枝も山積み!!

これはブッシュクラフトをせずにおられようか〜〜〜〜!!と張り切ったけど

残念ながらの雨、まだ明日もあるし、今日のところは夫を職場まで送りつつ、温泉に行く事にした。

 

ナビを頼りに温泉へ向かって、そろそろ着くかなというころ、一本のメッセージが。

 

 

この旅が決まって、名古屋に行く事も決まったときに「会える〜?」って連絡したあっちゃん。

そのときの返事は「その日はいないから、楽しそうなことあったら連絡するねー」ってことで、終わってた。

 

その後、特に連絡も無かったのでそのままだったのだけど

 

「名古屋にいるの?お出かけ無くなって家に居るから遊びに来ない?」

 

あははははははははははh ヽ(*´∀`*)ノ

 

このタイミング、しかもあっちゃんち、行こうとしていた温泉っていうか、現在地のすぐ近く(笑

 

梅吉とも会いたがっていたあっちゃんからも「天才っ(笑)!」の返信。

 

そ〜れ、れっつごー!!

 

良い感じの長屋アパート♡

名古屋市内にもこんな古き良き建物があるのねぇ。

 

あっちゃんちの玄関。

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久しぶりのお座敷に大喜びの梅吉。

 

テンション上がり過ぎて喉からっから、水がぶ飲み(笑

 

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なんか、あっちゃんちの犬みたいにしっくり来てるな…

 

あっちゃんちはとってもシンプルなのに興味深いものが多いー

目がキラキラしちゃう♡

 

あら?あの丸いドームみたいのは見覚えがあるじょ!

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うちの実家にもあったー

そんで子供の頃、いつも(光線を)かけてたー

光線療法の機械だったのかー

 

かーちゃんに「身体に良いから」とだけ言われ、何もわからずただ寝てたけども

実は凄いヤツだったのですね!

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本によると死んだ人が生き返ったりしてるぞ…

実家にまだあるのだろうか…

そしてまだ使えるのだろうか…

 

 

もう、ここから始まって

あっちゃんの出して来るモノ、情報がもーぶっとびすぎて面白過ぎて

お目々キラキラ、魂ランラン!

興奮と笑いがおさまりませぬ…

 

これは、行ってからまた改めて体験記としてお知らせしたいので詳しくは今回は書かないけれど

備忘録として

○静岡

○京都

○長野

あっちゃんから聞いてわたしが反応したこの三カ所は行ってみるぞ〜〜〜♡

 

「ゆだねきる」にもバッチリ反応したあっちゃん

同類は余計なこと言わんでも伝わっちゃうしわかっちゃうんだよね〜

 

 

はぁはぁ、楽しすぎる…

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梅吉も超笑顔♡

 

ふたりでゲラゲラ笑ってたら、ガラガラ〜っと扉があいて

 

あっちゃんのお友達みどりさんナイス乱入〜〜〜♪

 

はじめまして〜とは言ったものの

初対面とは全く思えないほど話が盛り上がる♪

 

みどりさんはトゥリーディングってのをやってて

ひとの足の指を見て、話を聞いて、変容のお手伝いをしてるんだって!!

足の指にはそのひとの人生が現れてるらしい。

へ〜〜〜〜〜!これまたオモシローイ!!

 

「雪子さんの指はまっすぐで赤ちゃんみたい!」

 

指が曲がっていたり、くっついてたり、こぶがあったり、という足が多いのだそう。

そういえば人の足なんかしげしげと見ることないよなー

 

ちなみに、わたしの指。


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ただし、この日記を書いている時点の足なので、みどりさんに見てもらったときとはまた変わっているかもしれない。

自分的にも、そのときのほうが指がもっと開いていた気がするなー

 

指にはそれぞれ担当する五元素があり、左右が過去と現在をあらわしてるんだって。

 

「本人のストーリーが変わると足指も変わるのですか?」答えは「もちろん!」です。 (公式サイトより)

 

おもしろーい。

これからちょっと足指を観察することにしよう。。。

 

と、みどりさんと盛り上がっているあいだにあっちゃんがお昼ご飯を作ってくれました!!

 

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土鍋のごはんに出来立ての味噌汁、たっぷりのお野菜…

きゃーん感激ー♡

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いっただっきまーーーーーーーーす!!

 

こういう魂の最高の御馳走はガンガン食べますよ!

おかわりしちゃったもんねー♪

 

はーしあわせ。

 

 

みどりさんはレイキヒーラーでもあるとのこと。

梅吉が事故で死にかけて、右脚もまだ完全復活していないと知ると梅吉にレイキを✨

 

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あらあら、なんて格好

 

この表情、よっぽど気持ちいいんだろうなぁ。

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良かったね、梅吉!!

 

あっちゃんは多才すぎて何者かわからない(笑

ピアノを弾くのと猫札を描くのは知ってるけど

日々いろんなことをしているみたい(Facebookによると)

 

みどりさんに頼まれたと、さらさら〜っと書をかきだして

 

ハガキにも梅吉とお言葉を描いていたので「ちょーだい!」

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(完成版は「さらけだすと愛されるんだわん」でした)

 

みどりさんもばっちり反応した「ゆだねきる」

 

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これはこのあと車に貼って

少しでも迷ったり悩んだりコントロールしようとしたら観るようにした。

おかげでスッとそれが消えてゆだねきれるようになった。

 

 

 

あっちゃんが、この日の様子をFacebookで実況中継してたら反応するひと、多数(笑

 

そうして、もうひとり、岐阜県在住たまたま名古屋でお仕事していたももちゃんがやってきてくれました!

 

ももちゃんは365日毎日着物生活、着物アドバイザー。

ameblo.jp

でも、ももちゃんもカタガキひとつで語れない、日々いろーんなこと(主に和のこと)をやっているおもろいひと。

 

アニーになりたくて(でもアニーは見た事無い)アフロにしたことがある

という不思議な共通点がお互いにヒット(爆笑)

 

もう、まじでうちらはじめまして?

 

この頃、まだあんまり写真撮ってないんだよね〜

これはあっちゃんのFacebookにあげられた写真

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うしろで麻炭メガネかけてるのがももちゃん。

美人さんなのにふざけるときはしっかりふざける、そういうところも流石です!!

 

 

この日はあっちゃんが夜お出かけということで、「じゃあそろそろ解散しましょー」。

 

ももちゃんとお話できたのは短い時間でひじょーに名残惜しいのですが、また絶対会えるね。

っていうか、ももちゃんの住む村にも行ってみたい!!

もちろん着物で。

 

いやぁ、単に友達の家に遊びに行った、っていう一日なのに

すっげーおなかいっぱい(いや、物理的な話じゃなくて)

会話も出逢いも超濃厚であった。。。。。

 

 

ちなみにあっちゃんのブログは

ameblo.jpふたりともサクサクブログかけてすげ〜わ。。。。。

 

 

 

 

 

夫はまだ仕事が終わらないとのことなので、

みんなとバイバイしたあとは、行く予定だった温泉施設によってみた。

 

ところが温泉、と名がついているものの人口温泉で

施設的にもっとゆっくり出来るのかと思ったんだけどまぁ、普通のスーパー銭湯

若干がっかり。

 

 

駐車場で寝床を作っておつまみ作って、夫を会社までお迎えに行って、

また動物園駐車場へ。

 

雨も止んだし明日が楽しみだ♡

 

今宵の酒は

コンビニで調達した二本と

あっちゃんが、冷蔵庫で少し残ってたのを(笑 

くれた「女城主」

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あっちゃん、一日ありがとう!

美味しくいただきます!!

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『みんな〜またね』

 

 

 つづく。

 

ゆだねきる旅 三日目 in滋賀

朝、起きたら目の前は琵琶湖!!

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 初めての琵琶湖〜

つーか滋賀県に入ったのが初めてだよ〜!

 

「ここは、うみなのか?」

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『しょっぱくないな…』

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気持ち良いね〜〜〜

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さて。

ここからいよいよ旅が始まるのだ!!

今回は「着物で旅する」もわたし的テーマだったので、毎朝着物に着替えます。

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もう、汚れてもどーなっても良い

襦袢三枚、着物三枚、足袋三足、帯一本、下着3枚ローテーション。

(特別用の紅花着物&羽織&帯もアリ)

これがまた和装の良いところよね。洋服で二週間の旅だったらドエライ荷物でっせ。

 

ノア子のバックにブルー(グリーンだけど)シートをぐるりとして、そこでお着替え。

 

これから着替えまーす♪

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鏡なんか無くても着れるんだよ

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はーい♪着替え完了♡

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いろんな意味で和装は素晴らしい!!

 

 

あら?

駐車場の目の前に小枝隊員が行きそうなパラダイス(これももう古いんだよねぇ、悲しいなぁ)発見。

小屋にツリーハウス(×2)ハウスの中には遊具らしきものが…

気になりすぎる!!誰か、知ってる人いないかな〜

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さて、ゆだねきるゆだねきると言いつつ、初期段階はだいたいは予定が決まっています。

 

まぁ、もちろん目的があって行くのだけど、

わたしもまだまだ「無駄にならないように!!」って調べたりしてた。

 

ほんとにざんねんだ。

 

 

さ、琵琶湖から移動して

今日の目的地そのイチ

神戸の織田さんに紹介していただいた

 

『金剛苑』さんへ。

www.kongouen.co.jp

うっひゃーーーーーーーーーー

いきなり素晴らしい佇まい♡

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 滋賀県といえば近江上布(※上布とは「麻の上等な布」のこと)

そして秦荘紬(これは初めて知りました)

麻織物、絹織物両方名産なのだ!!

そしてその工房も見学出来るのだ!!

 

 

夫が少し仕事がしたい(夫もまだまだ初期は仕事に追われている)だと。

それならわたしは勝手に見て回るつもりだったのだけど、「揃ってから一緒にご案内しますよ」、とのことで、仕事が終わるまで縁側で館内にあった本をお借りして読書。

お茶まで出して下さった。

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『近世庶民の衣服事情』、これめっちゃ面白かった。

 

『奇異な感じを与える者は逮捕』…

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着物にアフロでラスタカラーの帽子、当時だったら逮捕だろうか…

 

夫も来たので、案内していただきながら巡ります。

 

もう、いきなりの大麻&絹道具オンパレード♡♡♡

さんざん見て来ても、やっぱり興奮する♡(*´∀`*)

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以上、道具コーナー、写真でお送りしました。

はぁはぁ

 

お次は布ですよ!布コーナー!!はぁはぁ。

 

実際の近江上布&秦荘紬。

 

 

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秦荘紬の秦は秦氏の秦です。

 

 近江上布

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今は大麻と苧麻混合だそうです。

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いや〜、それにしてもさすが上布!!

麻とは思えないしなやかさです。

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ときめくわ〜

 

 

こんなものまで。

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経糸はってます

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織ってます

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昔は糸を作って布を織る、っていうところまでも、それは大変な作業だったんだよね〜。

 

それをいまひとりでやろうとしてるわたしはやっぱり馬鹿なんだろうな。

 

知識があったら「そんなこと無理だろう」って諦めるでしょ?

馬鹿だから「え、出来んじゃねーの(鼻ほじほじ)」。

 

「知らないから出来る」。

いえーい馬鹿最高!!

 

 

 

 

いやー、ロケーションも素敵過ぎます。

 

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着物姿もしっくり来るよね!

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さて、、、、

いよいよ、実際に作っている染織工房へ。

 

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どーん

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詳しくはコチラ

http://www.kongouen.co.jp/newpage5.htm

 

最初に『櫛押し捺染』なるものを教えていただきました。

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 どういう柄にするか、設計図をかいて、その通りに糸を染めます。

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櫛のような道具でくりっと、押して染めて行くんですねー

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これもドエライ繊細な作業。

わたしには、無理。。。。。

 

 

これは、緯糸を染めるための型紙。

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こうして染めた緯糸と

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櫛押し捺染された経糸が織られて

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素敵な柄の布が出来上がるわけです。

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経糸の張り具合、緯糸の入れかたで当然柄も変わって来るわけで…

もう「あ、おれは無理だな」って感じ。

 

織り上がった布を染めるほうがむいてると思う。

わたしの性格上。

 

 

 

織り工房もあって、習うこともできます。

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自分で作った糸で織ることも出来るのだとか。

にゅーん通いたいー

 

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美しいなぁ。

 

 

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お次は藍染コーナー!!

 

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めんこい!めんこすぎるぞ!!

 

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この地域はけっこう冷える(積雪も凄いらしい)らしく、藍ちゃんたちを冷やさないために

奥にストーブがありまして

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そこで熱した炭を、この中に入れるんですな。

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なので、この小屋は真っ黒に煤けているのです。

そして、またその風情がたまらんのです。

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貝灰は琵琶湖で採れた貝を陶芸の竃で焼いてもらっているそう。

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つぎはーーーーー!!

(まだあるのか、金剛苑さん、しゅごいぞ!!)

 

古民家見学。

茅葺が綺麗。

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こういう建物がね、北海道にはあまり無いのよね。

鰊御殿とか、それくらいだよねー。

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そもそも、こういう家の作りは北海道には向いてないのかな、とも思うけど

豪雪地帯(白川郷とか)でもあるんだし…

 

伝統なんかより、無落雪屋根とか断熱壁とか、やっぱ「合理的」を選択していったんだろーなー。

 

そうだよなー

北海道の風土、それは「合理的」。

面倒なことしない。

冠婚葬祭のしきたりとかぶっちぎりだもんね(笑

結婚式の会費制とか葬式の香典返し無し(領収書を渡される)とか

 だから(?)北海道は離婚率とか女性の喫煙率もめっちゃ高いよ〜

 

そんな合理的な土地で、とっても面倒な生活をしたがるわたし…

うふふ。両極端なのさ!

 

 

そんなどうでもいいことはさておき

こういう古民家、古民具はたまらんです。

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囲炉裏は欲しい。家に絶対。

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 夫よ!!これを参考に作るのだ!!

 

 

 

 

だいたい見終わってもうお腹いっぱいなんですが、

こちらでは天蚕も飼ってらっしゃるのです。

 

この青いネットの中がクヌギ&天蚕

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虫嫌いなひと、ごめんねー

これが天蚕の赤ちゃん♡

 

「まだ寒いのに孵っちゃったから、家の中で育ててるの」とのこと。

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はぁぁぁぁぁぁ

 

初日。

 

もうおなかいっぱぁぁぁぁあああい

 

 

なのですが、まだ行きます。

 

 

 

 

滋賀に来たらここでしょう。

どーん

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asamama.com

 

 

むひょひょひょ〜〜

大麻ちゃん!大麻ちゃんじゃないの〜♡

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こちらでは自分で績んだ大麻糸で織が出来るのです!!

 

初めて近江(おうみ)の苧績(おうみ)を習います。

わたしが習ったのは福島の績み方。

さて、上布の績み方はいかに…

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ぬおーーーーーーーー

難しい( ;´Д`)

 

福島式も習いはじめのときは難しいと思ったが…

滋賀式は親指が…つりそうだ…

 

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『いちおう麻糸には触り慣れてるし出来るんじゃね?』とか甘く見てたら全然出来ませんでした。

悔しいーーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

ある程度の太さが必要な福島式に比べ、

滋賀式の糸績みは、やはり上布、細い糸を作るためですね。

ふむふむ。

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わたしが糸績みしている間、夫は機織り。

いろんなところでわたしと一緒に体験させられて、だんだん手慣れて来てるのではないでしょーか。

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端の処理はまだ雑だけど、打ち込み方が均等(これがなかなか難しい)で素晴らしい。

才能あるんじゃないか。

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必死です。。。。

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時間の都合もありますので、わたしも織に入ります。

糸巻きして〜

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この地機がまたうちのと違うタイプでさ…(地機も地方によって若干違いがある)

 

地機も慣れてるもんねーと思ってたら全然できねーの(T_T)

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自分で績んだ糸が切れるわほどけるわで全然使えない

あまりの不甲斐なさにマジで泣きそうに。

わたし、もうちょっと出来る子だと思ってたのに…悔しい…(心の中で号泣)

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それでもなんとか!コースターサイズ、織上がり。

悔しい思いを含め、とっても良い体験でした!!

 

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ありがとうございました〜、と出ようとした時にハッと思い出し

「このへんに、地酒を買えるところはありませんか?」と尋ねると

「すぐそこに酒蔵がありますよ!」とのこと!!

 

うっひょ〜キタキタ♡

滋賀の地酒〜〜〜

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蔵元 藤居本家 さんでーす♪

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すんごい立派な蔵だよ〜〜〜

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お庭もすごーい

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スタッフのかたもとても明るく親切で気持が良い!

たくさん試飲させていただいて、今夜の一本決定〜!

 

酒米いろいろ

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さて、今日の予定、滋賀県での予定はおしまい。

あしたは夫が名古屋で仕事があるので、今日中に愛知県へ移動。

 

名古屋へ着いたらさくっと寝るだけにしてしまいたいので、ごはんを済ませましょう。

どうせなら彦根城を見に行っちゃう〜〜〜?

 

彦根城をバックに、ノア子クッキング〜♪

 

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 彦根城ちっさ!!

 

 

今日の一食、キャベツのペペロンチーノ〜。

パスタ茹でてからめるだけで完成する手作りガーリックオイル、この後も非常に重宝した!

車中食には欠かせないですぞ!

 

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食器はこのボウルと木皿、箸、スプーン、サーモスのカップ、のみ。

鍋だって食器になるし。

全然これだけで暮らせる。余裕。

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そして、このまま愛知県へ移動。

今夜の宿は、名古屋の東山動物園の裏にある駐車場。

隣接した駐車場は有料だけど、動物園まで徒歩15分くらいかかるらしい、あまり利用者が居ないこの駐車場はフリーダム♡

結構迷って車内の雰囲気が悪くなりつつも、なんとか到着。

(ほんとーにまだまだゆだねきれておりません)

 

ごはんしっかりめに食べたので、ツマミはこんな感じで。

ツマミにまだ北海道を引きずってる感があるわね(笑

 

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お酒は、

酵母無添加の純粋な「生酛造り」
酒蔵に住み付く藤居本家特有の蔵酵母のみを伝統の技により育てました。
しぼったそのままを味わっていただくために無濾過生原酒でお届け。
すっきりとした心地よい酸味と、奥深いうまみのあるしっかりとした純米酒です。』HPより

 

これが、、、美味くてさ。

すっかり無濾過原酒にハマってしまって、この先もそればかり選んじゃうのでした。。。

 

 

名古屋で二日間夫が仕事中、わたしはフリー。

さてさて、、、、どうなることやら。

 

 

つづく。

 

 

ゆだねきる旅 一日目〜二日目 苫小牧〜敦賀

さー 長旅の報告をしていきましょう。

このままだとまた日々に流されてまたしても忘却の彼方へ行ってしまう〜〜〜〜

 

 

 

2017年4月23日(日)札幌を出発。

 

旅はいつでも人生を変えてしまう。

 

今回は突然北海道から石垣島に飛んで行った友人が

わたしが旅に出る直前というタイミングで北海道に帰って来て置いて行ったメッセージ、

『ゆだねきる』を実践する旅に決定。

 

「『ゆだねる」んじゃないよ、『ゆだねきる!!』んだよ!!」と力強く言ってくれた友人。

 

もう、その言葉を聞いた時の衝撃たるや。

 

今のわたしに一番必要なこと、

「それだーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

リコネクションでもホ・オポノポノでも常に言って来た「全てゆだねる」。

でも、ただゆだねるんじゃない、ゆだね、きる!

出来てるようで、出来てないわ!それ!!

 

 高学歴な馬鹿

yukikoashiato.hatenablog.com

 

になってくれた夫におそるおそる「ゆだねきる」を旅のテーマにしたいと言うとあっさり

 

「いんじゃない、そうしよ」

 

まじ!?

 

前の投稿にも書いたけど覚醒以前の夫だったら絶対無理だったと思う。

だいたい、こんな旅に出ることすら不安でいっぱいだったと思う。

 

「そんなに仕事しなくて大丈夫かな」

「遊んでばっかりでお金持つのかな」

「予定を決めないなんて有り得ない」

「長旅で留守中になにかあったらどうしよう」

 

そんな事を平気で言う人だったのに、

いやー、あなたも変わりましたねぇ。。。

嬉しすぎるぞ。

 

さぁっっっ

行くぜ、『ゆだねきる旅!!』

 

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 『いってきまーす!!』(なんかむりやりだけど…)

 

 

23:30 苫小牧出港のフェリーに乗るため、札幌を出発。

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『さよならさっぽろ、さよならねおん』

 

 

今回は日本海フェリー「すいせん」にて、福井県敦賀港へむかいます。

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『ふね、でっけーーーーーーーーーーー!!』

 

入船手続きの時間よりずいぶん前に着いてしまった。

途中、買い物をする予定が道中に全くお店が無く…

(千歳を過ぎたらひたすら街灯すらない田舎道なので要注意!!)

同じフェリーターミナルでも西と東では随分違うんだな…

 

駐車場の警備員さんに「まだ時間あるから、もし買い物でもするならここから15分くらいのところにコンビニあるよ」と、こちらから聞きもしないのに教えてくれた。

多分、同じようなひとが多いのだろう。

 

今晩の酒を調達し、

 

いざ、乗船。

 

 

今回この「すいせん」にしたのは、なんと船上にドッグランがあるからなのだ!

短時間なら車に乗せたままでも大丈夫だけれど、

23:30発→翌日20:30着、、、、

     

さすがに愛犬を丸一日放置は出来ん。

 

とりあえず今宵はペットケージで寝てもらう。

となりにセントバーナードが二頭もいて(しかも吠える!)若干可哀想だけど、我慢しろ、梅吉!!

 

お犬様を預けて我ら人間のベッドルーム(二等寝台)へ。

こちらも前回の「いしかり」同様個室感満載でござる。

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棚もあって
(左が夫、右がわたし。性格が出ますな。おれ、超雑。)

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まずはちゃぷっとひとっ風呂浴びて(寒くてカラダが冷えて仕方なかった)

そして風呂上がりのビール。

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この時点でもう翌日になっているので、この日は早々に就寝。

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おやすみ〜

 

 

 

朝。

 

 

今日一日、この船内で過ごすのだ。

なんかワクワクするなー。

 

まずは昨日はゆっくり出来なかったので

いきなりの朝風呂だ!!!!

 

 

さすがに朝風呂誰もいない〜♪

貸切〜♪だからいっぱい写真撮っちゃった。

 

 

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ジェット付きの内風呂

 

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洗い場。ソープ類も完備(使わないけどな)

 

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サウナも完備。

 

 

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なんと露天風呂までーーーーーーーー!!

気持ちはよいが、風が強過ぎてあまり長く居られない…( ;´Д`)

 

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海を眺めながらマッサージも受けられます。

このマッサージチェアがまた絶妙(だいたい我々ちびっ子はマッサージポイントが合わない事が多い)で、最高に気持ち良かった!!

 

さ、大切な梅吉のお散歩ターイム!

 

とはいえ、轟音の船上、「ここどこだべか!?」とまんず落ち着かないこと。

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「遊ぼう!」とおもちゃを投げても(いつもなら飛びつくのに)

『いや、ぼく、ちょっとそれどころじゃないんで』

 

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それでも、少しずつ慣れて来たみたい。

でもやっと梅吉が慣れて来たころ、我々はあまりの強風(&その寒さ)の寒さに耐えかね

「ごめん、また後でね」

と船内へ。

 

 

再び夫と二人で船内探検。

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そもそも人が少ないってのもあるけど、ラウンジがすっげー快適なんですけど!!

 

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こんなんや

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海に向かって並ぶソファ

 

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 たいしたえんでないかい

 

うちから持参した食べ物とビールで早速の朝宴

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いえーい船内デート♡

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 海を眺めながら

夫婦ふたりの会話、時間を楽しむ。

わたしたちってホント仲良いよなー。

今までの恋愛経験からいって、わたしが他人(自分じゃないひと、って意味)とこんなに一緒に居て苦痛じゃない、飽きない、離れるのが辛い(決して依存では無い)ってスゴイと思うんだけど…

基本、ひとり好きだし。ひと苦手だし。(気のあう仲間は別♡)

親兄弟でも長時間一緒に居るの無理だもの。

魂の伴侶なんでしょうなぁ。

 

好きぢゃ!ヽ(*´∀`*)ノ

 

と、のろけるのはこれくらいにしておいて

 

 

 

昼時になって、レストランが活気づいているようなので見学へ。

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たいてい船の食事はバイキング方式なのでなんの興味も無いのだけど

「すいせん」、意外にもいろいろアル。。。。

なんか、いろいろソソラレル。。。。(主にカレー&ラーメン好きの夫が)

 

いいじゃん、食べようよ!

食べたい時、食べたい物は我慢しない!!

 

てなわけで、ラーメンセットとビール♪

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寒くて麻ストールを巻いてますが、別に骨折したわけではありません。

 

わたしはこれさえあれば超幸せ♡

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わたしもひとくちいただきましたが、知床塩ラーメンもオリジナルカレーも

「だってフェリーだからインスタントとか冷凍だろうから美味しく無いよね」

っていう思い込みを覆す美味さでした!!

思い込み、ダメ、絶対。

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(苫小牧名物)ホッキのサラダもおいしかった♡

 

 

さ、そしてまた愛息のご機嫌伺いに。

 

旅=ストレスにならないよう

旅=楽しいになるように

 

 

二度目の面会は梅吉も少し慣れて来てた♡

 

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 『つちにはめんしていないがうみのうえもわるくないな』

 

 

 さっきは見向きもしてくれなかったけどやっと「ごはん」に反応した。

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入院時もそうだったけど

器にあるのは食べないのに、わたしが手に乗せると食べる…

『おれさー、めっちゃがまんしてんだよね!!かーちゃん、くわしてくれや!!』

って感じなんだと思う。。。

まぁ、こういうときは、甘えて良し!

 

 

 

とうちゃんもやさしいぞ。

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とうちゃんに、ぺったんこ。

やっとリラックス〜!良かった。

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そしたら動けない父ちゃんが寝てしまったよ(笑

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『なんだよ、ねちゃうのかよ。。。』

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このあと、

眠ってしまった夫は「やっべー仕事しなくちゃ!」とパソコンデスクへ向い(初日なのでそんなもんだ)、わたしはまた冷えた身体をあたためる(&酒を抜く)ため風呂へ。

 

 そして一人船内散策。

 

おぉっ!?

 「スポーツルーム」とな!?

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なんとマシンが完備してるではないかー!

知ってたらシューズ持って来たのになー

さすがにクロックス(偽)では走れん…

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卓球台まであるぞ(ただしラケットレンタル1,000円。ちゃっかり!!)

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 写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのだけど、映画館もあり、洋画邦画を上映しているのだけれど時間が合わず映画は観れなかった。

でも、映画上映時間以外でも流れていたドキュメンタリー映画

もう、いくら検索してもタイトル出て来ないんですが

人道の港 敦賀ムゼウム MAIN

要は

杉原千畝が第二次大戦中、ナチスの迫害から逃れるために出国を試みていたユダヤ人に対してビザを発給し続け、そして辿り着いたのが敦賀港だったんですよー、敦賀は「天国」と呼ばれていたんですよー

という映画。

敦賀だったとは知らなかった…!!

油断してたらとっても感動してしまったぞ。

 

次回、敦賀港に入ることがあったら敦賀というまちを見てみたい!

 

 

 

とかなんとかやってるうちに陽も暮れてまいりました。

 

お仕事が終わったおとうちゃん、ひとり晩酌たーいむ。

敦賀からはわたしが運転するから楽しんでくださいな。

 

 

そして、敦賀到着!!

梅吉、良く頑張った!!えらいこちゃん!!

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ここから滋賀まで入ってしまいます。

今思えば、このへんも決めずにいたら、映画で感動したわたしはきっとそのまま敦賀に泊まって翌日に街を見ることにしたと思うんだよね。

それも面白かったかもな〜と思うのだけど

翌日に滋賀で体験予約とかしちゃってたのその選択は無かった。

初日、まだまだ、ゆだねきれていない(笑

 

さて、この旅は「その土地のお酒を楽しむ」ことも決めていたのですが

今回、敦賀から滋賀に入ってしまって(しかも夜に)地酒は望めないと思われる(まー、今思えばそれも思い込みなんだけどねw)

ので、コンビニにて明日行く愛知県のお酒(サントリーの『知多』)でお茶を濁す

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今宵の宿は琵琶湖が目の前の

www.omihahanosato.jp

 

今調べてみるとけっこう楽しそうな道の駅だなぁ。

我々は既に次の目的地のことしかアタマに無かったから、全く見てません。

『日本で二番目に美味しいシルクパウダー入りのラーメン』とかめっちゃ食べてみたかったぞ。

 

あぁ、まじで全然ゆだねきれてない…(苦笑)

 

と、とりあえず旅は始まったばかり!

 

寝るぞ〜〜!!

 

馬鹿最高

はてなブログから「前の投稿から一ヶ月経ったぜ〜そろそろまた日記書けよな!」というメールが届いたので久々に開きました。

もちろん、2週間に及ぶ旅日記を、これから猛烈に書いて行かねばならないのだけど

一日一日が濃厚過ぎて、一日の日記を書くのに一日を費やすのではないかというくらい。

つか、画像アップするだけで一日かかるんでねーの?

 

というわけで、始めたら何も出来なくなるであろう旅日記はまたにして(そしていつになるのやら…)

 

旅から帰って来て、今思う事をつらつらと書いてみようかと。

 

 

タイトルの「馬鹿最高」が、今思う事。

 

わたしは『学校のお勉強』を全くしてこなかった、学歴とか偏差値ではかるところの「馬鹿」である。

「そんなこと、学校で習ってるだろ」(しかも小学校レベルで)ていうことを、平気で知らなかったりする。

そんで高学歴の夫に平気で聞いて教えてもらっている。

「さんすう」とか「りか」とか「しゃかい」のレベルのことを。

夫は特別驚きもしないが(慣れただけか?)、きっと「こいつ馬鹿だな」と思ってるのではないか。

言われてはいないけれど、「おまえ、マジで馬鹿だな」と言われてもなんの反発も無い。

そうっ、それ、事実!!いえーい!!

 

教えるのが好きな夫にとってはこんな知識が白紙の馬鹿が近くにいるのはさぞ面白いのではないだろうか。

小学生が知っていることを46歳のわたしが今知るってなかなか凄い事だと思うぞ。

 

 

だから、わたしにとってまわりの人はほぼみんな「あたまいいなー(鼻ほじほじ)」である。

 

そのなかでもやはり夫的な「高学歴」でなおかつ「今でも頭がいい(知識が豊富)」ひとをみると

そのまま左脳人生突っ走ってるうちはまだいいけど

(良くは無いけど、本人にとってそれが当たり前ならマシじゃね?という意味)

 

そういうひとが若干スピっちゃった場合

 

を見ると

 

「あ〜、、、、、、、ざんねーん」と思う。

 

 

頭の良さが逆効果というか

知識の量の分だけ、邪魔になってるんだよね

 

やっぱり「アタマ」で理解する癖があるんだろうね。

 

どこかに「正解」が有ると思ってるからスピジプシーになってる人も多い。

沢山本読んで、沢山ワーク受けて、沢山知識仕入れて。

 

ちょっとわかった気にはなるんだけど、本質に届いてないから

やっぱりアタマでの発信になるんだよね。

でもアタマ良いから、「わかっちゃった風」なこと言えちゃうんだわw

こういうひと、今ものすごく多い。

アメブロのスピ系見たらそんな輩ばっかりねwww

 

(ま、わたしもそんな時期はあったのだけど)

 

 

正解なんてどこにも無いのに。

 

 

自分自身が全ての答えを知ってるのに。

 

 

 

 

アタマで正解を求めるから全然自分に繋がれないの。

 

 

 

 

これは今回の長旅のテーマである「ゆだねきる」の実践でつくづく腑に落ちたんだけど。

 

ゆだねきる、ってのは

アタマでどーこーしない、しかも徹底的に!!

 

アタマで生きてるひとには難しい。

アタマで生きるひとは、全て自分でコントロールして、自分の「思い通り」にしたいひとが多い。

それこそ「引き寄せ」的なね。

 

でもね、

 

ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ

丸投げしたほうが、うまくいくんだわ〜

これまじで。

 

わたしはおつむが空っぽなので、非常にこれがたやすい。

「おー、考えんのめんどくさいから、任せたわ!!」

 

アタマに知識がいっぱいあるとその知識を総動員してどうにかしようって、しちゃうみたいね。

 

高学歴スピ系のひとって、

見てて「一生懸命休もうとしてるね!!」的な、「努力して空っぽになろうとしてるね!!」みたいな、矛盾した大変さを感じるよ。

 

馬鹿は最初から休んでるし空っぽだから楽だぞ〜!

 

 

 

というわけで、改めて自分が馬鹿だってことに喜びを感じているのであります。

 

いや〜、馬鹿最高っすよ。

 

 

ところで、その高学歴夫ですが

やっぱりアタマデッカチでめんどくせーヤツだったのですが

わたしがあまりにもしつこく「そっち(アタマの世界)に居たらダメだ!!」と説教(馬鹿が天才に説教!ふふふん!!)し続けた結果

ある日急に憑き物が落ちたかのように、悟ったかのように別人になりまして

結果、高学歴な馬鹿になりました。

(お、ただの馬鹿よりこっちのほうがいいな!)

 

 

以前の夫だったら「ゆだねきる旅」なんてことは許されなかったでしょう。

 

『事前に全てを調べ尽くし、綿密に計画をたて、その通りに無駄無く行動するのです!!それが正解なのです!!』

 

こういう旅って、絶対喧嘩するよねw

そんなうまくいかないもん。

 

今回、ふたりとも「その場で全て決めよう」と

「調べず決めず約束せず」を徹底して、本当に素晴らしい結果だった。

 

 

心配しない

期待しない

全てゆだねる

 

ホ・オポノポノでもリコネクションでも共通の合い言葉、まじでこれにつきる!!

 

これもアタマ良い人ほど難しいみたいだからw

 

 

ほんとに、馬鹿で良かったなーと思います。

 

 あんまり、知識いれないほうが良いですよ。

知識を入れるより感受性を高めた方が、これからは絶対生きやすい。

 

アタマの中身より

その場、その瞬間に得られるものを確実にGETする能力のほうが大切。

 

これまじで。

 

「知識の分だけ不自由になる」よ。

 

 

 ご自身はもちろん

 

お子さんのいるかたも、そのへんを大切にね。

 

 

神戸での出逢い

 ほとんど寝てないけど超元気!

スッポンパワーすごいなー。

 

本日は大阪から神戸に移動。

ホテルから駅までの道のりにあった「露天(つゆのてん)神社」に寄ってみました。

神社というよりは曾根崎心中縁の地としてのほうが有名なのね。

 

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もうちょっと、の桜。満開だったら見事だろうな。

f:id:yukikoashiato:20170421211903j:plain社務所前に村上先生の記事が!!!!素晴らしい!

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大阪から電車で約30分。

 

「わ!ここから兵庫県なんだ!!」

隣の県が隣接しているのは当たり前なのだが、島国北海道民には不思議な感覚。

 

そして神戸ってやっぱり独特の空気感。

関西の土地の違いって、面白いなぁ。

 

 

 

 やって来ました、神戸の港が見える素敵な高台の工房兼お宅。

 

 

 

 

 

 

 

大麻の活動の中で知り合った、「きものであそぼ」の遠藤櫻子さんが

Facebookでわたしの「植物から糸を採り染める(の勉強)」活動を見て紹介してくださったのが、神戸で染織をしている織田七兵衛さんだった。

 

 

 

Facebookでの投稿は染織のことはもちろん、日々の綴りも含蓄あるものばかりで

いつか直接会ってじっくりお話を聞きたい!!と思っていた。

 

今回大阪に行く事が決まったとき、「今回こそ神戸まで行こう!!」とすぐに織田さんに連絡をした。

大阪まで出るとおっしゃってくださったが、会ってお話を聞くだけでなく工房や織り物たちも実際に見たいので!!とお願いし夫と共に工房までお邪魔させていただいた。

 

 

 

 

 

最寄り駅まで迎えに来て下さった織田さんをひとめ見た時に

わたしの全細胞が沸き立ち、踊り出したのがわかった。

 

これはただならぬご縁かもしれない。。。

 

今すぐにでもハグしたい気持ちをぐっと抑え、お宅へ向かう。

 

 

 

部屋に入った途端目に飛び込んで来た、この色!!

 

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わぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!

 

またしても絶叫したい気持ちをぐっと抑え

糸に駆け寄って見つめる。

 

「それはね、梅染め。梅の枝で染めたの。」

 

 

こ、これが!!!

うううううう梅の枝ぁぁぁぁあ?

 

投稿で見てたけど、実際に見るとまた違う!!

なんていうか、単なる「色」じゃないんだよなぁ。

 

梅の、いのち。

 

命を感じる。

 

 

 

そう、わたしが見たかったのは知りたかったのは、こういうもの。

 

 

 

糸に興奮しているわたしに、次々と作品を出してきてくださった。

 

草木染め(っていう言い方はしっくり来ないが)した糸で、地機で織った反物たち。

 

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茜、ニッケイ、紫草・カリヤス、紫草・カリヤス、カリヤス、栗
紫そう・カリヤス、杏、白樺と山桃、紫草、山桃、梅

 

 

 

わたしの、「草木染め」のイメージは見事にぶっ壊された。

 

そもそもわたしは「ナチュラルカラー」「アースカラー」は好きじゃない。

ふんわりゆったりヨガっぽい服も好きじゃない。

 

だからスピっ子たちが好んで着る某氏の服も(大麻の服が欲しくてとりあえず持ってはいるが)くすんだ色にもっさりとしたデザイン、としか思えず。

悪いけど、わたしには似合わないんだわ。

 

 

もっとビビッドに!!もっと激しく!

もっと可愛く!!もっとセクシーにっっっっ!!

 

 

 

 

見て、このストール

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「肩にかけた時に色っぽくならなくちゃ」

 

そうそうそうそうそうですよね!

そういうことですよね!!

 

 

自然ならいーってもんじゃないと思うの。

 

その人の魅力を引き出す布。

纏うことで美しくなる布。

 

 

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神戸の織田さんだから出せる色、織れる布があるんだと思う。

 

「目の詰まった布じゃなく、神戸らしい、風になびく紗を織るべきだと思ったの」

 

 

北海道のわたしが出せる色、織れる布も

 

きっと、あるはず。

 

 

 

 

織田さん(本名は違う)の祖先は京都で代々、宮中の織物を手掛けた織物司だったそうで「織田 七兵衛」というのはその屋号。

 

旦那様がお亡くなりになって「好きな事をやろう」と決めたときに思い立ったのが染織だったそう。

「織元・織田七兵衛」の復活を、ご先祖様が託したのかもしれません。

 

 

この見事な光沢、平民のモノではありませんわね(笑

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不食とのことだったから、食事を出すまいか悩んだのだけれど」

 

 

あぁっっっ、、、、やっぱりこんな変な気遣いをさせてしまうなら公言すべきじゃなかった…

 

いえ、あの、絶対食べないわけじゃないんです、

むしろ、大好きな方と一緒に食を楽しむ時間はありがたいのでご一緒させてください…。。。

 

 

というわけで、用意してくださったお寿司をいただきながら、また話に花が咲く。

 

 

 

 

 

 

わたしの学んだ「精霊染め」は、

植物にはそれぞれ特有の精霊が存在しており、その精霊のエナジーを糸や布や衣に染め(移す)、それを纏うことで精霊のエナジーを受け取るというもの。

わたしが実際に精霊染めをして感じたのは、精霊は人間の役に立つ事を喜んでいるということ。

そして、この精霊染めをした布を纏うことによって、人間がそのエナジーを感じ身体や意識が変わり、自然達に対する想い、愛が沸き、自然にお返しが出来るようになれば、というのがわたしの一番の想いであり、願い。

 

 

そんなことも熱く語った。

 

 

「わたしも染色を学んだ師匠からも、精霊というコトバでは無かったけれども、植物の命を布に移す事だと学んだ」

 

 

 

はうぅぅぅ。

 

 

 

同じような意味合いのことは、他でも、著名な方から身近な人まで

たくさん聞いたり見たりしてきたけれど

 

織田さんの言葉は、ずっしりと胸に響く。

何故だろう。

 

 

 

多分、織田さんがほんとうに自由なひとだからだ。

 

カタガキとか、歴史とか、伝統とか、常識とか

そういうものに(知識としては大変な情報量をお持ちなのに!)全く縛られず、自由に、自分の感覚で生きているからだ。

 

 

単なるアタマデッカチの言い分では無い、から。

 

たったこの短い時間のトークでも織田さんの生き様が、胸に沁みたから。

 

 

 

 

 

 

食後は

 

「実際に織っているところを見ていただきましょうね」

 

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染織をやる、と決めたときは何も知らずわからず、全て自分で調べて独学で始めたそう。

この地機も自分で探し出して送ってもらって、組み立て方もわからないまま試行錯誤で出来上がったそう。

 

 

しかも、使い勝手が良いように、上手に改良(元のものは全く崩さず)されていて、その発想にも衝撃。

 

 

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神戸の風が抜けて行く、上品な紗。

 

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経糸に撚りがかかることによってどんなに打ち込んでも目が詰まらない。

経糸のかけかたも自分で研究なさったそう。

もう、脱帽です。。。。。

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布が織れたら、カタチに。

 

織田さん考案の「現代の小袖」。

衿が違う羽織バージョンを羽織らせていただきました。

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着ている感じが全く無い軽さ!!

そしてどちらも

「Tシャツにパンツでも合うでしょう?」

 

 

 

うんうん!ヘンプTシャツ&ジーンズの上に羽織りたい!!

 

 

 

「わたしも着物を好きで着ていた頃もあったけれど、現代の生活様式にはやはり合わない。『(伝統的な)着物じゃないといけない』じゃなく、現代に合わせた服が良いと思うの」

 

 

 

 

 

ずっきゅーーーーーーーーーーーーーーーーーん

 

 

 

 

そうなんですよ!!!!!

 

 

わたしもね、自分で糸をつくって、染めて、織って

 

さあカタチにしましょう、ってなったときに「着物」を誂えるのか?っていうと

そうじゃないんだよなーってずっと思ってたの。

 

着物は好きだし、これからも着ると思う。

一枚くらいは「自分のために」着尺を織って誂えるかもしれない。

 

でも、わたしがこれから作って世に出すのは、「着物」じゃない。

 

直線断ち、直線縫い、という和裁の技術で、

今の生活スタイルに合った、

そして日本人だけじゃなくても着れる、衣。

 

パターンをとって布を無駄にする洋裁では、ない。

洋服は作らない。

 

伝統的な技術を用いて、新しい衣を作りたい。

でもそれってなんだろう?とずっと思っていて。

 

 

なんか、いろんなものがスーーーーッと腑に落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら、時間になったのね」

 

織田さんがおもむろに外に出てお庭に鳥の餌を撒き出した。

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なんでも決まった時間に撒いてたら、鳥達から催促が来るようになったとか。

わぁ、スズメがすごいことにー!

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午前中も野良猫に猫缶をあげていた。

スズメのあとも、違う鳥達がたくさんフェンスにとまっていた。

 

「うちのエンゲル係数、外の動物が一番高いわよ〜」

 

 

 

わたしも猫か鳥になって織田さんからごはんをもらいたい…

と思ったわたしは危ないでしょうか(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に染め場も見せていただきました。

 

裏はすぐ山で、山頂には保久良神社(なんとカタカムナの聖地とか!?)があり

織田さんはそこで毎日早朝に気功をなさっているのだとか。

 

 

流石に着物と草履では登れないかも、とのことで、

「そのためだけに、(今度は登山ルックで!)また来ます!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 「イノシシがそのへん走ってるのよ〜」

 

ぶひ!!!

北海道にはイノシシはおりませんので、ちょっと見てみたい…わたし亥年だし。

 (だから走り出したらぶつかるまで止まりませんのよ)

 

 

 

大きな鍋のふたをあけると

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どーーーーーーーーん。

 

あぁ、色に歴史あり。

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織田さんが染色をやろうと決めてから15年。

 

 

わたしが大麻に出逢って糸を作り出して5年。

 

 

年月では無い、けれど。

 

 

 

こうして今に至っている織田さんを、追い続けたいなと思った。

 

生き様を含めて、少しでも近くにいきたい。

 

 

 

 

「例えば京都なんかはね、縦の繋がりも横の繋がりも強過ぎてがんじがらめ。

 新しい物を作りたくても難しかったりする。

 その点、北海道なんかはそういう『どうにもならない古い伝統』が無いでしょう。

 そういう土地にうまれた雪子さんだから作れるものが、あるはず。」

 

 

 

 

 

この言葉にはハンマーで殴られたように衝撃を受けた。

 

そうか。

 

学ぶにつれ、伝統的な染織がある土地に憧れていたけれど

そうじゃないからこそ作れるものがあるのか!!!!!!!

 

 

 

北海道の土。

北海道の植物。

北海道の手仕事。

 

 

 

 

 

わたしのアタマもタマシイも

たぶん、MAXまでヒートアップしてたと思う。

 

 

 

 

帰りたく無いー!ずっと織田さんと一緒に居たいー!!!

 

家を出る前にやっと!!!!「ハグしていいですか?」と言えて…

もう、、、ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡

すいません、雪様が離れないと言ってます…

 

 

と想うも、飛行機の時間は迫り。

飛行場へ向かうバス停まで送ってくださって。

 

 

 

 

こんなに名残惜しいのも久しぶりだなぁ。

 

 

 

 

きっと、またすぐ来ます。

 

 

 

 

きっと、今回会ったみんなとは、すぐまた会うと想う。

 

ていうか、わたしがそうする!!!!!

 

関西に仕事を作る!!!!!!

もちろん、みんながしあわせになる仕事をね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も伊丹空港で蓬莱の豚まんを買って

「サヨナラ大阪、またすぐ来るよ!」

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「もっとカジュアルな羽織紐欲しいな〜」と言っていた夫。

精麻で作ってみよーと思い立ち、機内でヨリヨリ。

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まだ完成してないけど、かっちょいい感じのものが出来そう♡

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

帰って来たら、申し込んでいた『アイヌのアットゥシ織の講習』を受けられる通知が来ていた。

 

山に入ってオヒョウの樹を剥ぐところから、繊維をとって糸を撚ってアイヌの腰機(地機とはまた違う)で反物を織るところまで、半年かけて二風谷アイヌのフチ(おばあちゃん)から全て学べる。

 

 

それが「北海道の布」の全てでは、もちろんないけれど。

 

 

 

アイヌの布づくりを学びながら

 

北海道の植物を勉強してどんどん繋げて行きたい。

 

 

 

 

 

 

 

糸づくりも

染色も

精霊染めも

織も

カタチ作りも。

 

 

 

 

『わたしだから』出来ること、作れるもの。

 

 

 

 

作ったものを売る「作家」になるつもりは全くありません。

 

 

(同じようなことを言いつつ作家活動をしている沢山の人も知っています)

 

 

作るために何かはしません。

 

 

 

畑仕事も同じ。

 

 

食べるために作るわけじゃない。

 

 

 

自然と共に何かを育て

出来たもので何かを作り上げる。

 

 

 

食も衣も。

 

 

 

土と微生物と精霊と人間と。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしの生き様として

暮らしの中で

植物と、自然と共に、糸を布を衣を作って生きたい。

必要な人が居たなら、届くでしょう。

それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 今の、北海道の夜空を見上げて想う

 

 

雪に耐えて空に向かって垂直に伸びている枝

 

耐えきれず横に伸びたり、折れてしまった枝

 

そこに照らされる月のひかり

 

それには何の分別も無く

 

全てが織りなって出来上がっている景色

 

全てが調和で成り立っている景色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

たてのいとはあなた

よこのいとはわたし

織りなす布はいつか誰かの傷を癒すかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな糸を布を衣をつくりたくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホ・オポノポノin大阪



またまた大阪へ行って来ました。

 

今回の目的は、去年の帯広講演に続き「KR女史のホ・オポノポノ講演会」。

 

前回の帯広のテーマは『土地』。

災害が続く日本

そしてアイヌの人々が迫害されてきた北海道という『土地』をクリーニングしたくて学びに行きました。

 

今回のテーマは『お金』。

夫が仕事を辞め、今までのように安定した収入が無くなる今。

お金に対して不安や嫌悪感や執着が、多分まだまだあります。

これまたいろんな意味でクリーニングが必要なタイミング。

 


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ホ・オポノポノがなんなのか今ひとつ理解していない夫ですが

アタマの理解より大切な「その場を共有」をするために連れて行きました!!

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

今回も時間の都合で伊丹空港利用!

前回、モノレールから初めて実物を見て「おおおおおお!!」となった『太陽の塔』を、今回こそ間近で見よう!!

 

 

 

 

今回もとーーーっても良いお天気!

万博記念公園の駅は人で溢れております。。。

桜祭りなるものも開催されている模様。

 

こ、、、これは、、、、大渋滞が予想されます…

 

 

 

案の定、公園入口は長蛇の列。

つーか入場にお金かかるのね!入場券購入の時点で長蛇の列。

 

太陽の塔見たいだけだから、ここからでいっかー!」と入場せずフェンス越しに眺めてまいりました。

 

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中に入ってみたいなー。

 

 

さて、講演会までまだ時間もありますので

皇居勤労奉仕でご一緒した国府さんの神社にご挨拶に参りましょう!!

 

直前の連絡にも関わらず快諾してくれて、駅まで迎えに来てくれました!

久々の再会、嬉しいですねぇ。

 

途中の公園で咲きかけの桜も見れました♡

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立派な邸宅を眺めながら…

着きました!!

 

蔵人稲荷神社 大阪府吹田市

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そびえる松の木もお見事!!

非常に優しいご神気で気持ちの良い神社です♡

 

ご挨拶をさせていただいてから、久々に積もる話を。

 

社務所兼自宅兼集会所を見学させていただきました。

 

境内にあった一本の木から作られたというりっぱな壁面。

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神社だけど!如来様もいらっしゃいましたー。

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おみくじもひかせていただき

要約するとふたりとも「誠実に事を成せ」的な内容でした。

最近、こんなメッセージばかりです(笑

きっと氣を許すといい加減になったりふざけたりずるい事やっちゃうんでしょうねぇ。

氣をつけましょうね。

 

最後に3人で。

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気持ち良かったー!

ありがとうございました!

 

 

 

 

さぁ、大阪駅まで移動して講演会です。

 

 

 

会場は大阪駅直結のホテル。

流石、大都市!

帯広とは規模が違いますなー。

札幌のダライラマ講演会の時と同じくらいの会場(の広さ)&人数です。

 

もちろん撮影・録音などは禁止なのでご紹介は出来まへんが。

 

 

そして、びっちりと内容などをここで伝えるのもなんだか違う気がするので

詳細の書き出しもしまへんが。

 

 
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日々、雪様に教わっているわたしとしては

ウニヒピリと繋がることの重要さを再度実感しました。

 

 

ホ・オポノポノは

問題解決のメソッドとして広まって

「よっつの言葉を言うだけで幸せに♡」みたいな

ともすれば「おまじない」のように思われてたりもするのですが

(実際書籍などはそういう謳い文句で出してたりする)

 

わたしとしては非常に不本意(苦笑

 

本質をとらえず「お気軽スピ♪」として扱っていては何の意味も無いかと。

 

わたし自身、ずっと間違えて捉えていて

KR女史の個人セッションでクリーニングの仕方を「違う、そうじゃない」と何度も訂正されてやっとわかったし

 

雪様が般若として現れて

yukikoashiato.hatenablog.com

自分(ウニヒピリ)をなによりも大切にするとか

全ては自分の責任であるとか

いろんなことを腑に落としていって。

 

 

その後自身で「ホ・オポノポノ勉強会」を開催したり

こういう講演会での参加者さんの質問を聞いていても

やっぱり本質の理解まではなかなか難しいのかなーというかんじ。

 

どうしても、「問題をクリーニングしよう」としちゃうんだよね。

お金が無いならお金をクリーニングしよう、とか

人間関係なら相手を、病気なら病気を。

 

問題は、「お金」「誰か」「何か」にあるわけじゃなく、「自分自身の『それ』に対する記憶」。

だから「全ては自分の責任」なわけ。

そこ(自身の記憶)をクリーニングする。

 

そして、結果をコントロールしようとしない!

 

わたしのブログでは何回も言ってるけど(クリーニングに行き詰まってるかたは是非読んでください)

 

yukihana.ko-me.com

期待しない

執着しない

不安にならない

全て委ねる

 

 

 

ホ・オポノポノはしっかりと自分のモノに出来ればとってもこの世界を生きることに有効なので、伝えて行きたいな。

また勉強会やろうかな〜。

 

 

別にホ・オポノポノじゃなくてもどんな方向からのアプローチでも

『自分自身と繋がってゼロリミットにして自身を平和にする』ことは可能なんだけど

ひとつのメソッドとしてね。

 

 

 

 

 

 「わたしの平和」

 

あなたに平和を 「わたし」のすべての平和を

平和 それは「わたし」 平和それはありのままの「わたし」

いつもいつでも平和を 今もこれからも はてしなく

あなたに 平和をわたします 「わたし」の平和を託します

それは世界平和 いいえ 「わたし」だけの平和

「わたし」の平和

 

 

 

平和も外にはありません。

いつもいつでも、平和は自分の中にあるのです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

先程の国府さんに帰り際「終わってから呑みに行きましょー!」と誘い

 

講演会前に急に思い出し「あ、誘おう!」と前回の大阪で知り合った初子さんにとメールをし

 

どちらも急な話なのにOKで行きましょうになり。

 

 

 

 

講演会が終わって会場を出た途端

「あれーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

 

 

 

三年前に出逢った「みくさのみたから」

二年前、そのツアーで主宰さんとご一行様と北海道に来ていたご縁で我が家で一緒に酒飲んで一緒に温泉行ったみきちゃんと

まさかの大阪での、こんなコアな場所でのバッタリ再会!!

こんだけ人数いたらわかんないしょ、ふつうー!

 

 

これは誘うでしょ!絶対誘うでしょ!!

 

「このあと、一緒に呑みにいかないー!?」

 

 

 

 

突然でもちゃんと行けちゃう♡

 

 

そして、今日北海道から来たわたしたちが誘った大阪のひとだけで呑みに行きましたー!!!!!

 

 

 

意外と大阪府民でも食べないという「スッポン」を堪能したく!

付き合っていただきましたよー♪

 

ツバクロ すっぽん食堂』

 

www.hotpepper.jp

まずは生き血テキーラ!!

 

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ふはははははは〜〜〜!!

悪魔的な感じがしますわね!!

 

 

スッポンのカラーゲ!!

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スッポンモツ煮!!

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メイーンディーーーーッシュ!!

スッポン鍋ーーーーーーーーーーーー!!!

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ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷr

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野菜を投入していっただきまーす♡

 

言うまでもなく

 

超うめえ!

 

 

 

ベジとかビーガンとか不食とかもうどーでもいいからwww

 

 

この楽しい時間にそんな「コトバ」いらないから!!!

 

 

 

 

大好きな人たちと美味しいお酒とたべもの♡

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超幸せ〜〜〜なひとときでした。

 

 

今回は

北海道の我ら夫婦以外の大阪チームはみんな「はじめまして」
しかも我々も全員と「二度目の再会」
なんか、勝手に集められた感じ(笑)

ヤバイ盛り上がり♡

 

 

関西でオモロイこと、始まりそうー♡♡♡

画像に含まれている可能性があるもの:5人、、スマイル、座ってる(複数の人)、食事(複数の人)、飲み物、室内

 

 

大阪で、あの神社で、このメンバーで

きっと新しいこと出来る気がする♡

 

 

ていうか、もうビジョン見えちゃってんだよね〜ヽ(*´∀`*)ノ

 

 

【追記】

なんと、このブログをアップした翌日に初子さんから

「出逢ったふたりにも協力してもらって、あるプロジェクトが始まりました!」とメールが。

3人がそれぞれ得意なこと好きな事が広がって、繋がって、またそれが続いて…

素敵、素晴らしすぎる!!

 

わたしはこの3人を集めるお役目だったのかな♪

っていうか、わたしもこのプロジェクト、参加したいぞ〜♡

 

ーーーーーーーーー

 

 

素敵な時間を過ごして、

ハグしてキスして「またね〜!」

あぁ、なんて充実した一日だったのかしら。

 

ささ、ホテルで呑み直して、寝よう〜〜〜〜

 

 

 

と思ったら。

 

 

なにげにつけたテレビで

なんと『鈴縄職人』の特集番組をやっていました!!

 

 

このタイミングで大麻

 

 

 

 

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本来大麻製であるはずの神社の鈴縄が、いまやほとんどビニール製である現実。

取り戻したい、本来の神社の姿。

 

またまた胸に込み上げるものが。

 

 

 

 

さて、今回の宿、ココは実は所謂ラブホ♡ってやつでしゅ。

某ホテル検索サイトで調べてたら普通のホテルと同様に出て来たのですが、

立地も良くお安く部屋も風呂も広くアメニティも完璧(我々は要らんけど)、そして予約も出来るなら、充分でございます!

f:id:yukikoashiato:20170412183754j:plainまぁ、昭和のラブホ感は否めませんが、呑んで寝るだけ、充分!!

 

 

夫はすぐに爆睡でしたが(講演会でのヒーリング効果も絶大)

わたしはスッポンのせいか全く眠れず、ずーっとテレビ見てました。

 

大阪だからか?

深夜から朝方までずっとお笑い番組が続いて

ひとりでゲラゲラ笑いながら呑みながら。

テレビ、おもしれぇ!

うちにまた置こうとは思わんけど、たまに見るのもいいな〜〜!!

 

朝方やっと少し眠れたけど、元気いっぱいでした。

 

つづく。

ブッシュクラフトの旅 五日目 最終日

ブッシュクラフトは終了したが、とりえあず旅は続く。

 

宿泊した那須塩原の道の駅は車中泊民のメッカなのか夜の時点で超広い駐車場に車がずら〜〜〜〜り、朝起きたら更に増えていた。

あまりにも見事だったので写真を撮ったのだけど後になってカメラにカードが入っていなかったことに気付いた。しょぼん。

 

本日は仙台に住む夫の友人と待ち合わせているので、早々に出発。

 

高速に乗る前に食事しちゃいさせちゃいましょう!

今日は手抜きレトルトカレー

夫はカレー大好き君なので手抜きだろうが喜んでいる。いい子!!

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わたしはその間梅吉の散歩。

 

 

その後、高速道路に乗りビューンと仙台へ。

 

高速はわたしが担当なので(真っすぐな道をぶっ飛ばすのが好き。峠のようなクネクネ道とか信号が多い道路は嫌い。性格ですなぁ。)久々にピーズを爆音で聞きながらドライブ。

ピーズ、というか好きな音楽や漫画のこともいつかじっくりブログにしたためたいと思ってるが

 

ピーズ命だった闇黒時代を思い出す度に、わたしは今なんて幸せなのだろうと涙が出る。

 

『やっとハッピー』と、本気で歌える、大声で叫べる、今のわたし。

 

傷つけたりしない 出来ない そんな度胸ねー

そんでそんなヒマもない 仲良くしてるしかねー

死ぬまで一緒だ 離れないぜ

どこまでもいこう 壊れるまで

やっとハッピー やっとハッピー

ここで死なねーぞ もったいねー

 

 

 

死ねないからしょーがなく生きていた、だけのわたしが

「もったいねーから死なねーぞ」と想える

 

 

 

それだけで

聡(夫)と出逢えて良かった。

 

ほんとうに。

 

 

 

 

 

 

 

 

胸と目頭を熱くしながら仙台港到着。

 

「は〜やっとりくちだ〜」

 

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ここで、お友達の車に乗せてもらいある場所へ移動します。

何故自分たちの車で行かないか?

ふふふ。そんなの、アレのために決まっているじゃないかー!

乗せて行ってくれたお友達に大感謝!!

 

車の中で仙台の思い出話で盛り上がる。

結婚直後、夫は東北復興の仕事で仙台に行くことが多かった。

新婚の新妻は寂しくて「一緒に行きたい」とダダをこねた。

「仕事で全然かまってあげられないけど、それでも良ければ」

「仙台はかって知ったる街だからひとりでだいじょーぶ!!」と無理矢理同行して

ひとりで秋保温泉や定義如来に行ったこと等を話すと

 

「定義さんのあの揚げがwww」「そうそうすごいんだよねwww」と友達とふたりで盛り上がり

 

「定義さん、途中だから寄ろうか?」ということに。

定義さんのことも揚げのことも知らなかった夫はもちろん「行ってみたい(っていうか食べてみたい!)」

 

ばばーん。

 

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名物 三角定義あぶらあげ〜〜!!130円也〜〜〜!!

醤油と七味で召し上がれ!

 

駐車場に車を停めてそのまま豆腐店に直行、揚げを食べてそのまま戻りましたw

 

如来さまにご挨拶もせずに…ごめんなさい。

時間が無かったのです。

 

わたしは5年前にひとりでゆっくりお参りしましたので許してちょんまげ。

 

 

 

 

 

 

さぁっっっっっっっ!!

 

本日の目的地にとうちゃくーーーーーーーー!!

 

ぎゃーーーーーーん

夢の「ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所!!!!」

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はうぅぅぅ。

 

何度も宮城には来ているのに

余市蒸溜所には何度も行っているのに

20年以上ブラックニッカを愛飲しているのに

今まで全く眼中に無かったココ宮城峡。

 

 

まさに今、ウイスキー愛が高まった(本物になったと言った方が近いか)今!

ウイスキーの神様に呼ばれたかのように行くことが出来たのでした。

 

とにかく景色が美しい。

 

四方を山に囲まれ

空気も水も完璧。

 

 

詳しくは是非こちらの

 

www.nikka.com

 

「気候・風土」をお読みいただきたい。

 

 

ビジターセンターがリニューアルしたばかりだそうで(まだ工事中のところもあった)

ぴっかぴかだし、情報は最新だし、もう興奮が止まりませぬ。

 

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余市の次にマッサンがウイスキー作りの場に選んだのがここ宮城峡。

息子さんが候補地探しに全国を巡り、マッサンが実際にここ宮城峡に訪れ流れる新川の伏流水でウイスキーを割って飲んだ瞬間に「ココだ!」と決めたそう。

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海が近い余市

山に囲まれた宮城峡。

マッサンの「異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、ウイスキーはより味わい深く豊かになる」という信念が見事に現れている。

 

なによりもブレンドを大切にしていたのだ!

 

わたしは今まで「ウイスキー」という名前のひとつのお酒としか呑んでいなかったわけだけど

知識として知れば知る程面白いし、味の違いに驚くばかり。

 

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シングルカスクシングルモルトとピュアモルトとグレーンとブレンデッドの違い、って普通知ってるのかなぁ。

 

わたしは「ブレンドされたウイスキー」しか知らなかったし

そうじゃないものを美味しいと思わなかったの。

 

もっと言うと、実は黒ビールとかクラフトビールすらあんまり好きじゃなかった。

「市販のビール」がビールだと思ってたし、それが美味しいと思ってた。

 

そういう「舌」「味覚」だったんだね。

 

ところが夫と付き合い出して、「ベルギービール」とか「シングルモルト」とかが日常に出て来るわけ。

最初は「えーなんでこんなの美味しいの?」って言ってたよねw

「クサい!!」まで言ってたよね。

 

しかし舌も味覚も変わるもので。

 

今や「CHIMAY大好き!!」

www.belgianbeer.co.jp

シングルカスク呑みたいからバーに行こう〜♡」

 

とか言っちゃってるよね。

 

「走りたい」もそうだけど

 

「まさか雪ちゃんがこんなこと言い出すとは…」と夫も驚きつつ喜んでるよね。

 

趣味も味覚も同化してるぜ…

 

 

 

 

とはいえ、やっぱり普段呑みは「ブラックニッカ」♡

この味でこの値段!!コスパも素晴らしいけど、単純に味が好きなの!|

多分、高くてもブラックニッカを選ぶと思う!

日本のウイスキーとして愛して止まないのです〜〜〜〜♡

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見学ツアーでいろいろ巡りました。

余市とは、気候風土も違えば建物も作り方も違う。

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余市は石造り、宮城はレンガ造り。

どちらも自然とマッチしている!!

 

案内のおねえさんが赤いコートなのは余市も宮城も一緒。

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ポットスチルのカタチが違うだけで味が変わるんだね〜神秘!!

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ガイドしてもらって

マッサンの愛情と情熱、真摯な姿勢に改めて感服。

 

 

宮城蒸溜所を建てるときにマッサンが出した三つの条件。

 

一、出来る限り樹木は伐採しないこと

二、電線は全て地中に埋めること

三、土地の起伏をそのままにすること

 

イケイケドンドンのこの時代、合理的に建物を建てようとしたらこんなことはしてられなかったはず。

合理的とは真逆の発想。

 

 

「自然を大切にしなければおいしいウイスキーはつくれない」

 

 

これを聞いたとき、胸が熱くなった。

瞬間、夫と顔を見合わせて、二人とも泣きそうになっていた。

 

わたしがニッカを愛しているのはこういうことなんだ!!!!!

 

 

竹鶴政孝という人物そのものが、愛が、ウイスキーとなって現れている、

それを、その愛を、わたしは呑んでいるんだ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒は身体に良く無いなんてことをおっしゃる方もおられますが

わたしはお酒は神の水だと思っています。

 

ただ単に酔っぱらって楽しいわ〜じゃなくて(昔はそうだったけどね)

体内に入れる大切な水分として

やっぱり

どういう環境でどういう素材で誰がどういう気持ちで作ったかって重要になってくるよね。

味が好きで呑んでたけど、結果そういう想いを呑んでるんだ、って

小樽ビールのときも思った。

もちろん、日本酒も、ワインも、焼酎も、泡盛も。

愛のこもったお酒を呑もう!!!

 

 

 

 

 

ということで、呑みますよ!!!!!実飲!!!!

 

試飲コーナーもあったけど、余市と同じラインナップだったのでさらりと流して

有料コーナーで「ココでしか呑めないウイスキーを所望します!!」

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いっぱいあったんだけど、時間が余り無いのと、お土産にどれを買うか決めるためにシングルモルト飲み比べに。

 

これがまたビックリ!!!!!

マジで余市と全然違うの!!いや、当たり前っちゃ当たり前なんだけど…

宮城、優しい!

なにこの優しいウイスキー!?

余市最高!」(地元愛含む)と思ってたけど見事にぶっ壊されたよ…

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夫のテイスティング姿もどんどんさまになってきてるわね♡

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あとは、三種のシングルモルトを自分好みにブレンドしたりして

ホント、ブレンドの仕方で全然味わいが変わるのね。

マイウイスキー作りのときもやったけど、その当時はまだバカ舌だったから

「実験みたいでおもしろーい」とかチャラいこと言って味なんかわかってなかったよね。

今なら真剣にブレンドするわ!!!!

 

 

 

 

さて、しっかりとお土産も購入しまして

フェリーの時間も迫って来たので大変名残惜しいのですが、帰ります。

 

 素晴らしい体験でした!!!!

また宮城に来たら絶対来ます!

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帰りの船は「いしかり」。

おぉ〜ここでまた地元愛が〜

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 と思いきや。

この「いしかり」、行きの「きたかみ」より新しくて綺麗なのですが

なーんか違和感。

「きたかみ」の方が、設備も古かったけど全然居心地良かった。

 

 

なんちゅーか

手すりやベッドが木製だったり、トイレやお風呂が鉄製だったり、絨毯が赤かったり

古民家的な安心感があった「きたかみ」に比べて

どこもかしこもぺろーんとしたプラスチック製の、見た目だけ立派な「いしかり」。

 

「きたかみ」にはバーカウンターがあって、トラックの運ちゃんがずらっと並んで、スタッフのおねえちゃんと喋りながら呑んで楽しそうだった。

「いしかり」にはカウンターすら無かった。

トラックの運ちゃんが騒いでいるのは見方によっては迷惑行為なのかもしれない(だからカウンターが無くなったのか)けど、わたしは「仲間に入りてぇ!」なくらい。

ベッドも二段ベッド&カーテンじゃなくてほとんどカプセルホテルじゃんってくらい個室感が高い。。。

なんだろな。

ぬくもり感かなぁ。。。。。

 

 

 

まぁ、とはいえ「いしかり」も満喫しましたわよ!

風呂入ってー酒飲んでー

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では、おやすみなさい!!!!

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翌朝は苫小牧から家に戻っただけなので特にブログりません。

 

「ブッシュクラフトの旅」これにて終了!