あ し あ と 。

生きてます。自由に。

ゆだねきる旅2【六日目 可児〜淡路島】

3月10日

 

泊まった可児にもお城があるそうな。

苗木城、岩村城、そしてこの美濃金山城東美濃三大山城なのだとか。

そして全部巡るとコンプリートカードがもらえるんだじょ!

別にカードもほしくないし、全く城マニアでもないがせっかくだから行ってみるじょ!

 

東美濃三大山城についてはコチラがくわしいじょ!

 

今日もレッツ登山!

 

ここでは梅吉が尋常じゃない動き。

あっちに走っては匂いクンクン、そっちに走っては匂いクンクン

 

 

多分、北海道にはいないこの存在の匂いがするのでしょう。

梅吉、初めての猪臭

 

徹底的に壊された城なので跡とはいえほぼ跡形もなくトレッキング的なかんじ。

はぁはぁ。やっとついた〜

 

やはり、特に何もありません。

 

眺めは素晴らしい。ひーひー登っただけある!

ここは森蘭丸の出生地だとか。

 

 

わたしにとって蘭丸とは「ハイカラさんが通る」の美少年と

the street sliders」のギタリストでしかない。

 

 

『ぼくもやましろこんぷりーと』

 

せっかくなので岐阜市まで出て、岐阜城も行っちゃいますか。

 

それにしても

 

わたしにとって、歴史上の人物はすべて『昔の人』だし 
戦国時代なんか『昔の人ドイヒー』くらいで

かしこい夫にいちいち城のつくりとか歴史的背景とかおしえてもらって「ふーん」て言ってるくらいなのに

なに、この城巡り。

 

チセの次は城を建てるのか??やめろwwwww

 

 

 

 

こちらはさすが、観光地。

人もいっぱい、ロープウェイもあるので登山しなくて済んだ。

おっ?なんだありゃ

 

頂上で団子を食う

おぉ〜あれが!

岐阜城だって!

内覧できたりしたようですが、華麗にスルーして

人もごった返しているし(人混みいやーん)さっさと下りましょう

 

それにしても良いお天気。

3月上旬でお花が元気に咲いてる!

北海道はまだまだ雪の中だとゆーのに。。。。

 

観光スポットなので、ボランティアのガイドさん(おじいちゃん)がいたり、パンフレットや立て看板なんかもしっかりしている。

 

すぐそばのお寺に「紙で出来た仏像」なるものがあるらしいので、行ってみます。

 

正法寺

拝観料がかかります。

 

どーーーーーん

想像より全然でかい!!!!!

 

なんと、京都、奈良に次ぐ大きさで日本三大仏のひとつだとな!!

へぇ〜

岐阜にいらっしゃるとは、全然知りませんでした。

 

 

 

この大仏は編んだ竹材と粘土で形作られていて、そこに経文が書かれた紙を貼り、その上から漆と金箔を施しているそうですよ。

わたしたちが見上げると拝顔することが出来るように少し下をむいておられるのです。

優しいお顔ですね。。。。

 

お昼時になりましたので、近くの河川敷におりまして

おとうちゃんのお昼ごはんを作りまして

この日はパスタだったようですね。

旅中はこの丼ひとつでなんでも食べますよ。

 

そして梅吉のお散歩。

わたしと梅吉はお昼ごはん(わたしは朝も)は食べないの。

 

 

さぁ、ここから高速道路で一気に南下します!

 

ドイヒーな寝姿なわたしと梅吉

 

良く高速道路で自撮り出来ましたね、父ちゃん。

この表情はお怒りなのか、単に眩しいのか。

 

気がつけばもう海が❣

『さよなら、ほんしゅう』 

見えてきました

淡路島に入りましたよ〜!!!

 

寄ったサービスエリアには

なんと「犬も一緒に乗れる観覧車」なるものが!!!

そんな機会はめったにないでしょう。

乗りましょう、乗りましょう。

行く気満々だった梅吉くんですが

いざ乗ってみると

あまり楽しくないようです

おいで!といってもそれどころではなく

無理やり抱っこして爆笑する親(ひどい)

 

いい眺めじゃない〜♬

 

『あしもとがふあんていなのではやくおりましょう』

 

 

 

 

 

さて、

淡路島に何をしにきたかとゆーと

 

ばーん

淡路島マンモスでブッシュクラフトアドバイザー講座が開催されているとのことでお手伝い&お勉強に来たのです❣

 

タープがすでに並んでおりますが

参加者さんは24名とのことでフィールドがイッパイイッパイー

 

 

この日の講座(初日)はすでに終わりの段階でした。

 

みなさんで夕食でーす

夕食はカレーでした

 

懐かしの再会で盛り上がったり

参加者さんたちと歓談したり

 

写真を撮り忘れましたが、近くの温泉に行き

おとうちゃんはここでみんなで雑魚寝

わたしは梅吉とノア子でおやすみなさ〜い

 

 

 

つづく

 

 

 

ゆだねきる旅2【五日目 明智鉄道DAY!】

3月9日

 

夜中ずーっと降っていた雨も、朝には上がった!

よっしゃーーーー!!

 

わたしがノア子を片付けたり炊事をしている間、ウロウロしていた父ちゃんが

「なんかいた!!!!」と興奮して帰ってきた。

 

写真を見せてもらうと…

 

ん?

んん???

え?シシ神さま!?

 

わー!ニホンカモシカ、初めて見た!しかもカメラ目線!!

 

我々に何か訴えていたのでしょうか…

もののけ姫からのメッセージか。。。

 

 

 

岩村あんぱん(ヤマザキパン製だけどな!)をかぶりつく。

 

ひろーーーーくて誰もいない駐車場(梅吉走り回れる)

トイレはこの資料館の裏手にあったので、助かった。

雨もあがったし、行きましょう、岩村城跡!!

 

 

行きしなに、いろいろあるじょ。

 

佐藤一斎翁像 

「少くして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず」

小泉の純ちゃんが国会で使ったそーです。

 

当然(きっぱり!)わたくしは存じ上げませんでした!

 

 

下田歌子学問所

下田歌子女史がもりもりお勉強した、父上の書斎だそうです。

後に実践女子大学を創立とな!

 

当然ながら(きっぱり!)以下同文

 

 

三好学博士像

日本の植物学の基礎を築いた人物だそうですよ。

「環境があってそこに人間が存在する」なるほど!!

 

当然ながら以下同文

 

 

なんか似てませんかね…

 

さてさてこちら岩村城(跡)

 

大和の高取城(奈良県)備中の松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城で(財)日本城郭協会により『日本100名城』に選定されました

 

とのことで

やはり山城ってことはまたしても登山。

 

霧がかってきましたが、登るでぇ〜〜〜〜

 

おや、井戸が

ほほう、霧ヶ城とも言われてたんですね。

本日、こんなに霧がかっているということは

誰かが秘宝の蛇骨を投げ入れたのでしょうか!?(違う)

 

 

ついたー

 

ここで、女城主ががんばってきたのですね…

 

 

 

また雨も降ってきまして、

特に何かがあるわけでもないので、早々に退散

 

 

さぁさぁ、今日の、というより

岐阜のメインイベント!!

このために岐阜入りしたといっても過言ではない!!

 

明智鉄道の観光列車に乗るでぇ〜〜!!

まずは岩村駅で桃ちゃんと待ち合わせ❤

日本髪の桃ちゃん❣

わたくしは早速ビールをいただきます❣

 

もう、ウッキウキのワックワクでございます!

これ以降、楽しすぎて句読点がすべて「!」になる勢いです!!

 

桃ちゃんの装い❤今日もめんこすなぁ〜❤

 

まずは、ここ岩村駅から恵那駅へ移動します。

恵那駅にはオリジナルグッズがずらり。ふむふむ。

 

 

来たよ来たよ〜〜〜〜!!

電車が来たよ〜〜〜!!

 

ばばーーーん!!!!!

その名も「じねんじょ列車」だ!!! 

 

この明知鉄道の観光列車はいろんな食堂車があるのですよ

 

www.aketetsu.co.jp

本当は4種類以上のお酒が飲み放題(!)という『枡酒列車』に乗りたかったのだけど、タイミング的にじねんじょになりましたの。

いや〜電車で自然薯!?

どーゆーことなんでしょう!?

 

桃ちゃんもFacebookでの投稿を見て知った明知鉄道

せっかくなのでご一緒しません?とお誘いしてみたら「ぜひ!」とのことだったので、即予約。

毛髪に特徴のある3人で乗り込みますよ!

 

電車の中はずらりとテーブル。

ガイドさんがいろいろ説明してくれます。

出発したら、すぐにお食事タイムです。

これ、電車の中ですからねw

 

まずはお弁当が配られまして

 

地元食材(自然薯もいろいろな料理に)を使っていますよ!

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蓋オープン

 

 


 

でっけーーーすり鉢になみなみとすりおろした自然薯が。

 

ご飯と自然薯ちゃんも配られまして

 

これをぶっかけまして(いや、別々でも良いのですが)

 

いっただきま~す❤

 

桃ちゃんが用意してくれた岩村のお酒「女城主」

夫も和服美女にお酌されて鼻の下が伸びておりますぞ!

木曽路お猪口、めんこす!!

車内でかんぱ〜い❤

これまた最高❣❣❣❣

 

碗があくと「おかわりいかがですか?」もう、わんこ自然薯状態…

 

 

楽しすぎて美味しすぎて忘れちゃいますが、ここは電車の中。

線路は続くよ明智まで

 

途中、こんな駅が。勾配日本一ですって。

なるほど

 

しあわせ地蔵さんがいたり

 

 この辺は「日本一の農村風景」なんだとか。

季節と天気もアレだし、正直、「なにをして日本一なのか???」

新十津川と何が違うん?」と思ったけれども…

 

恵那市観光協会によると

 

この農村景観の特徴は、東から西に少し傾斜した穏やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河尾張と境を接する山々が二重・三重に連なって、この景観を一層引立てている点にあります。ここに佇めば、春夏秋冬・朝な夕な・日本が戦後失ってしまった「心のふるさと」、そして古代・仁徳天皇が見た“カマドの煙”の景色をも彷彿と感じとることが出来ます。

 

とのこと。

 

電車で一瞬通り過ぎるだけではチトわかりにくいね💦

 

 

食べて、呑んで、眺めて、おしゃべりして…

 

 

 

あっという間に着いちゃった!!

実は乗車時間1時間無いのです💦

 

酔う暇もなかったwww 

 

 

 

 

 

 

 

ついたー 

 

駅を出ると

とのことですが、やはり「このひと、なにしたひと?」(鼻ほじほじ)なわたし。

父ちゃんが説明してくれたけど、興味無いから右から左へと聞き流す〜(古い)

 

 

 

 

明智さんぽ。

 

大正村なるものがあるので、そちらへ行ってみましょう。

電車の中でも、大正村でも、歩く道でも、どこでも「あら〜素敵ね!」と声かけられまくりの桃ちゃん。

そして「それ、自毛?」「自分で結うの?」という

多分聞き飽きた質問にも優しい笑顔で答え、話題を振りまく桃ちゃん。

さすが、歩く岩村観光大使

 

わたしたちもモジャモジャ&着崩し着物(和洋折衷)で良く注目は浴びますが(すっげー見られる)声をかけられることはまずありませんな。

 

 

 

さて、恵那ー明智は乗り放題なわけですが

 

 

途中下車もすることなく、桃ちゃんのお膝元を愉しむべく、岩村へ戻ることにします。

             

 

 

文豪は寝てしまいました。

はしゃいでいたじねんじょ列車とうって変わって

まどろみ〜な帰りの車内

ただいま、いわむら

女城主ちゃんとてつじいと

 

さぁっ、桃ちゃんの案内で、岩村のまちを歩きますよぉ〜♬

 

 今回の旅は時期的にどこに行ってもお雛様だったな〜

ここ岩村でもいたるところにお雛様。

しかも所謂家に飾る七段飾りとは違う…

 

土雛

 

 

なんとお城でござる❣御殿雛というらしい。

つるし雛も圧巻だったな〜

 

着物しか似合わないでしょ、ってくらいの町並
足早に見所だけ観てお土産買って、じゃ勿体無い。 

 

桃ちゃんおすすめのお店にも立ち寄らせていただきます。

 

可愛い手作り和雑貨などが並ぶ「あしざわや」さん

こちらは「お休み茶処」でもあります。

お漬物とお茶が待ってました〜ほっこり。

 

こちらにはなんだか絵巻物のようなお雛様…御所雛というらしい

かなり年代物らしいです(何時代か忘れちゃった💦)

この布、色に歴史を感じるよね…

桃ちゃんと店主さんとの会話がまたほっこり。

桃ちゃんは名古屋からの移住なんだけれど、ホントに岩村を愛してるし(そしてものすごい努力してる)

地元のかたに愛されてるのがわかる❣

 

 

そして〜〜〜

待望の〜〜〜

五平餅をいただきますお❣❣

人生初五平餅です。

ネギ味噌と胡麻ダレがあるのですね。。。ふむふむ。

お茶とお漬物はサービス❣うれしい〜

 

いっただきま~す!!

素朴な味〜(ほっこり)

これ、なんぼでも食べらさるわ〜

ごちそうさまでした!

 

 

町並みがもうタイムスリップ

町並み保存地区といって、景観が守られているんだね。

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↑もう、何時代なんだか…とうちゃん、ちょんまげ結ってくれ!

 

いちいち、たまらんよね

なんたって、日本の文化として歴史の浅い北海道には無い景色だし。

 

お腹はいっぱいだけど、休憩しましょうか〜

菓子舗かめやさんはなんとも素敵なかすてらcafeが

 

お座敷で庭を眺めながら珈琲とかすていら。

わたしはホットミルクにしたよ。

みんなに金平糖がついてくるんだよ〜(ほっこり)

桃ちゃんとゆっくり語らうのも、実は初めてなんだよね。

わたしも桃ちゃんもそれぞれにいろ〜〜〜〜〜んなことをやっているんだけど

「なんのために、それをするのか」という根っこは同じなんだよね。

表面上、「このために〜!」とは言っていないけれど

いろんな角度からメッセージを送り続けているんです。

そして、桃ちゃんの発信力は本当に尊敬。

わたしは狭く深く(わかるひとだけ濃厚に)タイプ

桃ちゃんは広く深く(世界中に広がればいいな〜)タイプ

 

Facebookなんかじゃ書けないけどさ…

 

その努力たるや、、、、、

正直、大変だと想う。

いつも笑顔でポジティブに活動している(ように見える)けど、

氣苦労も半端ないだろう。とても真似出来ない。

でも、それが「桃ちゃん」の「おしごと」。

魂ごと、応援してます!!!!

 

桃ちゃんのブログはコチラ

落ち着いたら、桃ちゃんを北海道にお呼びしたいと思ってます❣

札幌と新十津川で、お気楽着付け教室やりたい!

 

 

 

閑話休題

 

帰りにカステラと、ピアスを買ってもらいました❣

旅の途中でお気に入りの大麻ピアスを無くしてしまったので、しょんぼりしていたのです。

おとうちゃん、ありがと❤

 

さぁ!締めはもちろんここでしょう〜

 

銘酒『女城主』の岩村酒造さん!

閉店時間ギリギリだったのですが、滑り込みセーフ。

桃ちゃんのカオもあって少しだけ酒蔵見学も出来ました。

昔は酒蔵の中にトロッコが走っていたらしいですよ〜

 

さ、楽しみにしていたお酒を購入しまして

 

 

桃ちゃん邸で〜〜〜〜す

ここ岩村城下町では女城主を偲んで、その家の女性の名前を入れた暖簾がさがっているんですって。

桃ちゃん邸も、超がつく古民家。(確か江戸時代から数百年続く家だったはz)

 

人様の家を写真撮りまくるってのは遠慮してしまいましたが

良く残ってるね〜

良く住んでるね〜

そして、、、、、超素敵❣❣

そして、桃ちゃんもこの貴重な家を未来に残そうと古民家プロジェクトとしてがんばってますよ〜

 

絶対叶う!

 

 

 

さて、、、、

 

本当に名残惜しいけれど、お別れの時間がやってきました。

 

 

 

 

予想では、電車でいいだけ呑んで酔っ払って

そのあとも呑み続けて

岩村の居酒屋とか行っちゃってそのままおやすみ〜

 

かなと思っていたのだけど

お酒をいただいたのは電車の中だけ、健全な観光だったのと

朝から登山&歩きまくってお疲れなのと

明日は長距離移動なので少しでも近づいておきたいのと

 

岩村を出て、可児の道の駅でおやすみすることに。

 

 

 

ジャジャーーーーーー−ん❣❣❣❣

 

これが岩村酒造✕明知鉄道のコラボ

明知鉄道応援酒その名も「鐵の道」ダァ〜〜〜〜

 

 

もうさ、言い飽きたけどさ

新十津川にだって酒蔵あるんよね。

こういうコラボなんぼでも出来るはずなんよね。

 

 

……

………

 

まぁいいや。

 

 

電車の焼印入り枡!たまりませんな〜〜〜〜

 

 

梅吉は今日は一日車でお留守番でエラかったね!

 

 

初めての岐阜の空気は
穏やかで控えめで、でも芯が強くて
出逢った女性そのものでした。

 

岐阜が大好きになりました。

 

出逢ってくれたすべてに感謝!

 

 

明日は岐阜をあとに、一気に移動します!

 

 

岩村の酒と豆腐で

おやすみなさい

 

 

 

 

つづく

 

 

 

ゆだねきる旅2【四日目 苗木城跡〜岩村城跡】

3月8日

 

朝になって思い出した…

 

昨晩、酔っ払って裸足で山の中入って足の裏切ったり、

岩の上で大の字になってUFOに叫んだりした…

 

岩達のせいなのか

山に棲む存在のせいなのか

辰巳ジンのせいなのか

 

そしてUFOは来たのだろうか(そこは覚えてない)

 

ナニカ、ダレカとはコンタクトを取ってた記憶があるがダレカは覚えてない

 

まぁいいや

 

 

 

 

 

 

 

梅吉が

「おしろにいく」

ときかない。
「(お城までけっこー登るんだよ…)昨日行ったから別の方にお散歩行こう」といっても

「いくったらいく」

という。

 

仕方なしに着いていくと、天守閣跡の脇をぐいぐい上がっていって

 

「こっちこっちー」

昨日、着物では行けなかったであろう岩穴…というか

岩が重なり合って出来た通り道があって、そこに入って行った。

 

ええええ〜

 

そんなところ入っていくの〜〜〜!?

 

『ほら、みてごらんよ』

 

はぁ〜〜〜

こ、これは…

巨石に囲まれながら恵那山までを眺める。
昨日の岩座から続く「石の存在とパワー」。
石は天地のパワーをキャッチすると共にそれを守り放射する役目があるという。
このお城の凄さはここにもあったか、、、

 

『ねっ、ねっ、かあちゃん、ここきたかったでしょ?』

なんだか得意げな梅吉。

うんうん。すごいね!褒めてつかわそう〜❤

 

『いどのみずものんじゃうぞ』

『のめなかったー』

 

梅吉くんもこのお城、というより「この場所・空間」が気に入ったようです。

さて、梅吉も納得したようなので下山しまして

朝ごはんを作りましょう

 

そこに山があってそこに木があるのなら❣

着火〜〜〜🔥

このころはわたしはまだメタルマッチで着火することが出来ず

父ちゃんはあっさり着火、悔しかったな…

今は(胆振東部地震のときにめっちゃ練習して)出来るようになったもん!!

 

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竹という材があっても結局「燃やす」という使い方しか出来なかったでござる…

竹でご飯炊いたりしてみたかった。

 

岩の前でMGMG

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さて、「ゆだねきる」とはいえ

行きたいところがあって必要があれば予約をするし

絶対会いたい人が決まっているならばアポはとる。

 

実は明日は予約が必要な旅をする。

その件で、一緒に行く桃ちゃん(岩村在住)に連絡をとってみた。

 

桃「今日の午後は苗木城(の史料館)に展示を見に行くの」
雪「えっ、わたしいまそこにいるんだよ!」

 

ゆだねきる旅ではこういうことが普通にある(笑)


急遽、今日のランチからご一緒しようということにー❢

桃ちゃんが素敵なお店のランチを予約してくれるらしいじょ!

嬉しい❤

 

 

というわけで、昼まで時間が出来たのでご飯づくりというお遊びタイム〜(父ちゃんはお仕事)

材は山ほどあるので、火をおこして玄米炊いたり酒粕とおからのケーキを焼いたり。

 

 

さてっっ

素敵なお店らしいので、たまには髪の毛まとめてちゃんと着付けしますかね!

 

 

ランチはコチラ!!

nagataki.info

 

ええええ、、、もう、うっとり〜

(ほんとに素敵なので、是非サイトをご覧になってみてください❣❣)

 

 

 

 

桃ちゃんとも逢うのは一年ぶり二度目なのにぜーんぜんそんな氣がしない(笑)

前回会ったときだって、ほんの30分くらい話しただけなのにね。

パズルのピースが合うみたいに、一瞬でわかっちゃうんだよね、そういうひとって。

 

 

 

そ、そしてなんと
「いつか逢いたい」「いや絶対に逢う」とおもっていたさっちゃんがまさかの登場!
えーーーーー何故ここに!?

「いや〜、やっと会えたね!」

 

 

桃ちゃんがお店のかたとお話している間

お雛様などを愛でていると

 

えええ〜〜〜〜〜

なんと、あっちゃんも登場!!

しかも、軽トラで颯爽と〜〜〜〜〜!!!

それぞれが、なにげにした連絡であつまってしまったという、なんとゆー奇跡。。。

 

嬉しすぎる❤❤❤

 

 

見事な庭園を眺めながら、離れまで

こちらでいただくそうですよ〜

 

お部屋からの眺め。

これは、、、、季節が違ってたら、そりゃ素敵な景色なんだろうなぁ。。。

長く続く廊下

こちらのお部屋は昭和34年に当時の皇太子殿下がお泊りになったそうです

 

父ちゃんも桃ちゃんの着物を借りて登場〜!

文豪感がすごい

 

 

さぁ〜ランチランチですよ❣

 

本来なら予約制で、季節のお膳がいただけるそうなのですが、

今日は当日のお願いだったので、中津川名物だという『鶏トマ丼』なるものをいただきますよ!!

中津川の鶏(恵那どり)、お米とトマトを使ったご当地グルメ

知らなかったわ〜

しかも、この長多喜さんは第二回鶏トマ丼グランプリで一位を獲得したんだそうですよ!!

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一眼で撮るとなまら綺麗wwww

 

うまい!めっちゃうまい!!

この旅に出て今のところ一番うまい❣❣
(ずっと車中食なんだから当たり前か…)

 

さてさて、食べながらもちろんおしゃべりにも花が咲きます。

 

それぞれが「で、なにしてるひとなの?」の面々wwww

次から次へと、もうどうしてそんなに面白いのというネタばかり。

 

言葉は要らないようなメンバーなんだけど

「今生、地球で会うのは初めてとか二回目」とかなので言語でね、「そっちはどう?」みたいな、とりあえず近況報告的なね。

 

 

いや、ホント笑いっぱなしだった。

地球面白いね、人間面白いねって。

 

 

お父ちゃんはこの女傑パワーに参り気味?

だまって聞いてる感じだったねwww

(入り込むスキがないくらいトークが止まらなかった)

 

さて、せっかく素敵なところに来たので食後は庭園を散策してみましょうか〜

一棟一棟、違う趣の離れ、マジ素敵過ぎ…

やー、ホントお花が咲いてるときに来てみたい〜

着物姿が

良い時間だなぁ

 

 

風呂敷を背負ったとたん文豪から商人に

あっちゃんはここでお別れ

軽トラで颯爽と帰っていきました。

 

桃ちゃんがここに来る理由だった、苗木遠山史料館で開催中のこの展示!

一緒に見てみよう〜♪

残念ながら写真は禁止だったのですが

藩主が視察に来た大名を接待するための料理を、中津川の十店舗の料理人が集まって実際に毎日復元させたものが展示してあるのです❢❢

本物ですよ!?

それは見事でした。

本物だから普通に良い匂いするし食べるの我慢するほうが大変(笑)

昼から夜まで、ずーっと呑んで食べての大接待だったんですねぇ。興味深かったです。

 

苗木城跡復元模型。

すご!

ホントに山そのものがお城だったのね。

ラピュタか!

 

 

さて、名残惜しいことこの上ないのですがさっちゃんともここでお別れ。

また逢うさ〜♪

 

わたしたちは一路岩村を目指します。

 

岩村駅

線路に車でダイレクトイン出来ますwwww

 

今夜のお宿は桃ちゃんオススメ岩村城跡の駐車場。

二夜連続城趾での車中泊でござる❣

岐阜って感じ〜(????)

 

夜景を見ながら…

 

 

 

 

夜半から雨が降ってきてしまった。。。

明日は大事な一日なのに、、、、

大丈夫、「そのときは」晴れるさっ♪

 

 

この日のお酒は記録してないんだな…

 

 

 

 

おやすみなさい〜

 

 

 

 

 

つづく

ゆだねきる旅2【三日目 下呂温泉〜苗木城跡】

3月7日

 

早朝からなにやら外が賑やか。

夜は気が付かなかったけれど、ここでは朝市が開催されるらしい。

さすが、マルシェコーディネーター(夫)しっかり引き寄せております。

画像は開店前ですが地元の食材やら民芸品やらずらりと並んでおりました。

 

 

何故、旅先だと「普段だったら絶対買わないもの」まで欲しくなってしまうのだろうか。。。

わたくしも何故か「スナフキン柄の九谷焼皿」と「般若心経が綴られた手ぬぐい」を買ってしまったよ…

 

下呂温泉全然関係無ぇ!!!!゚(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 

 

 

さぁっ、温泉、温泉、げろおんせ〜〜〜〜んだぁ!

 

朝市のおばちゃんに「朝風呂入りたいんだけど」とリサーチ

「今の時間ならクアガーデンだね」とのことなので、早速レッツゴー❣

 

ゆだねきる旅での温泉はかなり貸し切り率が高い。

なので、いつも(人がいたら撮れない)写真を撮りまくることが出来るのであった。。

古き良き脱衣所、いい感じ

 

…内風呂に入る前に露天風呂!?

てか脱衣所から風呂に入るのはここ露天入り口のみ

階段を降りていくと

ばばーん(パノラマ画像)

 

そう、ここは風呂はもちろん洗い場も

すべてが露天なのであった❣❣

首を出すタイプのサウナ?

打たせ湯

 

石窯風呂

露天風呂にめんこちゃん〜♡

おなじみケロリンかと思いきや、軍曹殿ではないですかっっっ❣❣

この桶欲しい…

貸し切りなもんだで、泳いだり飛び込んだりやりたい放題してたら

外人さん入ってきてびっくりしただ。

 

いや〜、いいお湯でした。

 

休憩所の広間もいい感じ

マッサージチェアがかなり古いタイプ

益田川を眺めながら

飛騨コーヒー(牛乳)をゴクリ。むーん幸せ…

 

さっぱり〜❣

気持ちよかったです❣❣

 

さぁ、出発だ〜

途中、トイレ休憩で立ち寄ったコンビニ

(このトイレ休憩って、その後の行動が決まる重要ポイントだったりする)

 

父ちゃんが仕事の電話で時間がかかりそうなので梅吉の散歩がてら、コンビニ下の河川敷に下りてみると

これがまた綺麗な水に茅場でなんとも素敵❣

おー立派な茅だなぁ…チセのことも忘れさせてもらえないようですw

 

せっかくなので、ここでご飯にしましょうか。

コンロと食材を持ってきて、レッツ河原クッキング〜

 

 

朝市で買った、名物朴葉みそを使って

何を作ったかは忘れた!!!!

まぁ、味噌味の何か煮込んだものでしょう。

 

うめちゃんは味付け前のものを。

 

しかし同じ顔してるなーw

食べる姿も同じなら

後ろ姿まで同じ。

そっくり父子…

 

 

 

 

さて。

 

今日は目的地がありますのよ。

 

昨日会ったのは勤労奉仕の団長でしたが

今日会うのは、勤労奉仕で皇居で一緒に奉仕した、あっちゃん!

 

前回のゆだねきる旅でも名古屋で当日急遽会えることになって

yukikoashiato.hatenablog.com

 

ものすごいおもろい一日を過ごさせてもらったのだけど。

 

このあっちゃんが、名古屋を離れ、旦那さんの実家(だっけ?)がある岐阜の中津川に引っ越して

長いこと放置されていた古民家を改造、改造、片付け、掃除でてんてこ舞い!

している中、突撃したのでしたー❣

 

うわーかっちょいいー❣

 

 

広〜いお庭❣

池まであるよ

もともと商家だった大きすぎる古民家は、お宝の山でもあり

ワクワクが止まらないのですが

しかしお宝も使えなければただのゴミ…

 

養蚕から織りまでやってたからにはその道具があるはずで、実際それだと思われるものはたくさんあって。

あっちゃんが見せてくれたものを検証してみる。

 

これは糸車だった、はず

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これは織り機だったはず

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組み立てにチャレンジしてみるも、

全て揃っているわけではなく、もう使い物にはならない(泣)

 

残念だけれど、薪として役立っていただくしかない!

 

 

しかし、まぁ〜

使えるかどうかは別として、ほんとに古民家ってお宝いっぱいですね。

 

 

めんこい小便器

 

二階はだいぶ片付けたというものの年代物の箪笥やら。

アンティークショップにあったら数十万はするであろうタバコケースとかね❣

 

 

あっちゃん&ダーリンはこれからここを
人が集まる場所にしたいとのことで
わたしたちのやりたいことも一緒で

北海道の大自然と 
岐阜の古民家と
場所は違えどきっとお互いヤバイくらい楽しいこと出来そうだね❤
楽しみすぎる!!!!
 

あっちゃん、がんばってね!!

 

それにしても

勤労奉仕のときはお互い

札幌→新十津川

名古屋→中津川

になるなんて、そしてこういう生活になるなんて、、、

想像もしてなかったよね…

 

面白いね〜〜〜〜人生は❣

 

 

この後も何も決まってなかったけれど

あっちゃんに猛烈にオススメされたので、苗木城跡というところに行ってみることに。

 

 

 

 

びゅーん

 

じゃじゃーん!

これが苗木城跡ですと❣

この時点では苗木城跡についてなんの知識も無いので

「えーなにこれー!?」とただただびっくりの連続です。

とにかく巨石、岩だらけ(;゚∀゚)=3ハァハァ

 

梅吉も大興奮です!

どこまでいっても岩、岩、岩…(;゚∀゚)=3ハァハァ

えーーーあれが城跡!?

 

岩に柱が刺さってるよ!

ばばーーーん!!!!なにこの巨石ーーーー(;゚∀゚)=3ハァハァ

 

もう、おしとやかになんか歩いてられないっ(元々か)

 

梅吉が巨石にマーキング!コラッ!

この岩は「馬洗岩」といって、この岩の上に馬を乗せて、米で馬を洗い、水が豊富であるかのように敵を欺いたことから付けられたそうですよ。

 

ここからの眺めがまたすごい

城主気分の父ちゃん

山城って感じだぁ〜

 

FreeWi-Fiあるってよwwww

天守閣からの眺めじゃぞ〜

 

いや〜面白かった!

後になって調べてみると

岐阜のマチュピチュと呼ばれているとか龍伝説があるとかわかったのですが

何も知らなくても充分に興奮しました❣

だって巨石だらけなんだものー!

 

 

で、下りてきまして

こちらもですね

 

駐車場広い

誰もいない

裏が山(トイレ無くてもOK)

 

という完璧スポットでしたので、ここで宿泊することにしましたよ。

 

ノア子の隣にも謎の岩が…

 

北海道には竹林が無いので梅吉も興味津津。

せっかくなので散策しましょー❣

ブッシュクラフト欲が刺激されるなぁ

北海道には無い竹で、いろいろ遊んでみたい…

 

 

そして夜はふけて晩酌タイム。

下呂温泉で買ったアマゴの一夜干しと中津川の地酒!

あまご、めっちゃ美味しかった…❣

 

さて、二次会ではついに辰巳ジンをいただきますよ〜

もんのすごい豊かな香り!

 

今まで飲んできたジンとは別物ですなぁ。

これが日本の青年が蒸留したものだと想うと嬉しくなっちゃうね!

 

巨石に囲まれ寝る一夜…

さてさて…?

 

何かあるかな…???

 

 

 

おやすみなさい

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

ゆだねきる旅2 【二日目 郡上八幡〜下呂温泉】

3月6日

 

ホテル郡上八幡の駐車場でおはようございます。

昨晩出逢い、見学に行きたいー!を受け入れてくれた辰巳蒸留所さんに伺います。

 

 

2017年に開業したばかり、日本初の小規模蒸留所に到着〜

 

蒸留所の裏には鍾乳洞から流れてきているという綺麗な水。

ここ郡上八幡の「宗祇水」は日本名水100選認定第一号なんですって。

やはり美味しいお酒には美味しい水が不可欠ですよね❣

ここ郡上八幡を選んだのはこのお水はもちろん、アブサン(ヨーロッパで飲まれる蒸留酒)の聖地ともいえるフランスとスイスの山岳地帯と地形が似ているからですって。

 

(土地も水も)スコットランドに似ているという理由でウイスキーづくりに余市を選んだマッサンみたい♡

 

さて

お邪魔しま〜す!

 

場内に漂う柑橘とアルコールの香りがたまりませぬ〜

 

おおおおおお!!!これがぁぁぁ!

 

 

夕張市が三セクでメロン酒を造るのに導入したけれど破綻して行き場を失ったポットスチルが、ここ郡上八幡で再生してジン造りに活躍しているなんて…
なんと感激だろうか!

よかったね〜!

 

 

機械の説明もしていただいたけど全く覚えておりません!!

ゴメンナサイ!!

 

 

 

こちらには『酒屋 あぶしん』が併設されておりまして

かっちょええしつらえの中、美味しいお酒を愉しむ事もできます。

いちいちセンスが良いぜ…

ゆっくり来てみたいわ…

 

ラベル貼りは手作業で行われておりました。

きれいに貼る作業はなかなか大変そうですよ。

わたしもちょっとだけお手伝い…

 

新月仕込みの新しいジンを購入させていただきました!!

最後に辰巳所長と。

 

この辰巳さん、経歴を聴くに面白い、、、ていうか頭おかしいわ〜〜〜!!(←最高の褒め言葉です)

大好き!wwww

 

あとで調べ直してまとめてみますと

東京農大醸造学を専攻し

世界30カ国、700箇所以上日本酒の酒蔵や焼酎蔵、海外のビールメーカーやワイナリーで修行して歩き、たったひとりで蒸留所を開業

、、、って、、、

その話がまた、、、、

「アタマおかしいしょ!!!!」「変態やんwwww」

あ〜大好き。

札幌のバーでも見つけたら呑むからね〜

 

 

 

さて、どうしましょうか。

夫が少し仕事をしたいとのことなので、通りがかりの道の駅(なんと休館日)でごはん&梅吉お散歩タイム。

ごはん、、、なんじゃこれwww

 

い、犬が死んでる!!

   

 

というくらい無防備に駐車場で寝る梅吉。

 

 

お仕事も一段落つきましたので

 

長滝白山神社へ。

こっ、、、ここは
所謂『神社』とは全く異なる御新氣を感じますな…

自然と身体が融け合う感覚がありました。

 

 

しっかり大麻です❣

 

さて、ここに居るのには実はひとつ理由がありました。

 

勤労奉仕でお世話になった、松浦団長と落ち合って

団長が田植えから携わり、神様に捧げるために醸されたお酒「みはしら」を受け取るためでした。 

団長はこれからわたしが昨日行った白山中居神社へ、このみはしらを奉納しに行くのだそう。

愛知から来た団長と、北海道から来たわたしがここ岐阜で落ち合う、これもなんともすごいタイミングですよね〜🌟

 

託された一本は後日某神社へ奉納

もう一本はうちのチセが完成したときに、チセノミ(新築祝い)のときに開封させていただこうと想ってますよ!!

 

 

ひとつミッションクリアし、さてまたどうしましょう。

岐阜といえば下呂温泉

温泉行きたい!!よし、行こう!

 

今晩愉しむための地酒が欲しいね。

通りがかりに酒蔵があったので、寄りましょう!

 

おお、ずらり〜

試飲して、美味しい一本が買えたらいいかな、と思っていたのだけど

お店のかたといろいろお話をして「北海道から来た」というと

「せっかくだから酒蔵見学していきませんか?」とお誘いいただき

(ゆだねきる旅ではよくあるパターン)

遠慮なくお願いしました❣

帰るところだった、今年着任したという杜氏さんが「遠くからようこそ」とわざわざ案内してくれ、

出来たてのお酒(ビーカーで飲んだ)試飲もたっぷりと(笑)

 

 

ありがとうございました〜〜〜!!

 

 

 

さて、目指すぞ下呂温泉!!

 

と思いきや

 

さらに途中トイレ休憩によった道の駅の看板を見たら、近くに戸隠神社と夫婦杉、裏には岩座群があると…

 

岩座郡だァァァァあ〜〜〜〜!?

そんなの、行かないわけにいかないべさ!!

 

というわけで急遽突撃。

 

 

写真がブレッブレなんですが、

文字を書き起こすのも大変なので頑張って読んでくださいwww

 

要は、わたくしが大興奮するようなことしか書いてないってことです!!!!

 

日が落ちかけている上に岩座郡は鬱蒼とした森の中で

く、暗い…

 

大変神秘的…

というか…

ストーンサークルに入ったときのようなゾクゾク感がスゴイー(@_@;)
居る、居るよーナニカ居るーーーー!!!!

 

いっぱい写真撮ったんだけど、暗すぎて&ブレッブレでなにがなんだか…

ブレッブレなのは…存在がいるから、、、ですねきっと。

今写真見てもぞわぞわする。

もう一回行きたい。。。。

 

 

で、

でっけー!一本杉!!

夫婦杉

通り抜けたら子宝が授かるとのことだが❣

うちには梅吉という可愛い息子がいるので大丈夫❣

 

 

そして下呂温泉到着

 

さすが、大きな温泉街ですね〜

 

でも、大きな街ということは、車中泊が難しいということでもあります。

ノア子でうろうろ、あっちはどうだこっちはどうだ、、、、

 

で、結局

 下呂温泉合掌村というところの駐車場がナイス!(広い、誰もいない、トイレ綺麗)で宿泊地決定〜

 

 

 

 

さ〜お楽しみの晩酌タイムですよ〜

辛子蓮根とかきのことか、どこかで買ったのだろうけど覚えてない!

梅吉くんもご相伴に預かります。厚揚げ大好き!!

先程の杜氏さんの『処女作』という、しぼりたて生をいただきました❤
(酒のアテが完全に日本酒仕様だったので、ジンはあした❤)

岐阜って結構寒いよね…

 

やかんごとお湯を飲む

 

明日は下呂温泉で朝風呂ダァ〜〜〜〜

 

 

 

 

おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

ゆだねきる旅2 【一日目 岐阜 郡上八幡】

いよいよ、ゆだねきる旅スタートです。

 

「ゆだねきる旅」とは、目的地など先のことを一切決めない、「調べず決めず約束せず」を原則とし、一瞬一瞬その場でやってくることを受け入れながら移動したりしなかったりする旅です。

 

3年前、夫が仕事を辞めたのを機に車中泊旅行をしようと想っていたところ、たまたま沖縄から遊びに来た友人に

「雪ちゃん、ゆだねる、じゃないんだよ。ゆだねきる!んだよ!!」と言われ、身体に雷が落ちたような衝撃を受け。

 

そうだ!計画を建てたりしないで、自分の意志すら無しで、やってくることだけを受け入れる旅をしよう!!

 

そうして始まった、ゆだねきる旅。

 

yukikoashiato.hatenablog.com

 

この旅に味をしめて(ガラッと人生変わっちゃったからね)

もう、毎年行こうと決めて

二度目のゆだねきる旅。

 

わたしの「たっつけ作りに行く!!」をきっかけに 

yukikoashiato.hatenablog.com

 

「ゆだねきる旅2」を始めることにしました。

 

 3月5日

 

小樽からフェリーで新潟入りし、新潟で少し遊んで南下して岐阜入りする夫と落ち合うことになっています。

 

 

わたしはといえば、たっつけ作りが終わり解散となるはずが離れがたい、たつけづくり仲間で郡上八幡へお茶しに行くことに。

ものすごい土砂降りの中、

車で来ていたかたに乗せてもらい、石徹白から下界へ降りてきて(という表現がぴったり!)

全員一致で「行きたい!」になった『糸カフェ』さんへ。

 

名前がね、もうそそるよね(●´ω`●)

アンティークな店内には雑貨なども並んでおります。

早速、、、、、ふふふふふ。念願の地ビール

ここでしばし歓談。

 

車の持ち主さんがお帰りになるということで、車に載せたままにしていた荷物を引き取りに我々も店を出ました。

 

せっかくだからちょっと観光したいよね、ということになったのだけど

とにかくものすごい土砂降り。

誰も傘を持っていない。

全員、大荷物(スーツケース)。

 

一瞬、途方にくれましたが、とにかくこの荷物をなんとかしよう、とコインロッカーにむかうも、荷物がデカすぎて入らない…

 

仕方ないので荷物をガラガラと引きながら雨にうたれながら、町をうろうろ。。。

(しかし、誰ひとりとして「傘を買おう」と言い出さなかったのは何故なんだwww)

 

 

すごい崖に神社が…

きっときれいな町並みなのだろうけど、雨で煙って見えんww

そしてすごい濁流wwww

 

さて、ここ郡上八幡食品サンプル発祥地なんだそうです!

サンプル屋さんが何件かあります。

わたし、、、、実は大好きなんですよね、食品サンプル

合羽橋でもいちいち萌えるわたしですが、実際の工房ではしゃぐはしゃぐ(笑)

サンプル制作体験も出来るそうですが、それはもう終了しちゃっていたので、作ってるところを見学させていただきました!

 

で、また外をうろうろ。。。

雨のせいか、ひとっこひとりいない…

 

と、そこへ一台の車が止まり、男性が降りてきました。

なんと、「これ使いな」と傘を三本渡して立ち去っていったのでした。

な、なんとしびれるカッコ良さ! なんとありがたい!!!!
うちの車にも要らない傘を積んでおこう、と想ったよ。

 

そうして、仲間が一人去り、二人去り、夫の到着も予定より遅れ
いよいよひとりでこの見知らぬ地で路頭に迷うのか…と思ったら

残った仲間のあやこちゃんはその日は郡上八幡のお友達のところに泊まることになっているらしく、そのお友達の章子さんと合流したあとも、一緒に夫待ちしてくれたのでした。

というわけで、再度『糸カフェ』へ。

 

そして、ここからがゆだねきる旅「らしい」新しい出逢いと流れが♡

 

と、今となっては余裕な雰囲気で書いてますが

そのときは、

三日間の緊張とそれからの解放、雨に打たれながら見知らぬ土地の散策、、、、心身ともに疲労度マックス。

 

アタマもまわらず、笑顔も言葉もどこかへ行った状態。

記憶もあやふやです。

そして、もう写真を撮る気力も無いため、全く写真がありません!!!!

 

なんとかわずかな記憶をたどって記してみますよ。

 

糸カフェにてまったり(というか放心)していると、ふたりの男性がやってきました。

ふたりとも、章子さんのお知り合いで、なにやら盛り上がっています。

若い青年はなにやら柑橘類を箱いっぱい持ってきてみんなに配っている…

おとうさんはわたしが北海道から石徹白にたっつけを習いに来たというと「お〜、俺が今履いてるのもそこのたっつけだ!気に入っているんだ!」ですと!なんか嬉しい❣❣

そして、このおとうさん、郡上踊りで30年以上屋形の上で唄っていて、CD出してたり海外にも呼ばれたりしている、すごい歌い手さんらしい。

なんとこれからすぐ近くの温泉で唄うというので、踊りに行くことに!

きゃー初郡上おどりだわ!!

 

その前に腹ごしらえをしようということになり、

そしてこのタイミングでやっと夫も合流

みんなで近くのお店へ…

 

 

そこで青年が何者か明かされました。

 

なんと、ここ郡上八幡でジャパニーズジンを作っているという、

辰巳蒸留所の辰巳 祥平さんだったのでしたー!!

知ってる知ってる、その存在は知ってた!

飲んだことないけどこのボトルのラベルは見たことある〜!!

 

さっき持ってきていた柑橘類は皮をジンに使うけど中身は不要ということでみんなに配っていたらしいです。

そして聞けば、ジンの蒸留に使っているポットスチルは夕張で使われていたものを移設したのだとか!!

 

蒸留所見たい、ジン飲みたい❣❣というわけで

翌日、見学に伺わせていただくことになりましたー

いえーい!!!!

さすが二度目になるとゆだねきる効果早いわ(笑

 

そして、食べ終わって、辰巳さんはお帰りに、四人でホテル郡上八幡へ。

まずは温泉で泥のような疲れを洗い流し…

 

復活ʕ•̀ω•́ʔ✧

 

屋形のある広場へ移動して

さぁっ踊るじょ〜!

ずらりと並んだポスターがまためんこいこと。

まずは全くの素人なので、踊りをレクチャーしていただきました。

はっきり言いまして、わたくし運動神経皆無、物覚えも悪い、で

なかなかちゃんと踊れません…

そして、いよいよおとうさん(後藤さんとおっしゃるらしい)が屋形に上がり、歌や笛太鼓も入って本番(?)だ〜〜

 

もちろん、自分も踊っているので写真はございません。

 

しかし、間違ってもなんでも、楽しいものは楽しいですな❣❣

 

郡上おどりに人生をかけているという人を数名しっておりますが、納得したよ〜

だって、こんな少人数でもんぺ姿でホテルの広場で踊ってても「まだまだ踊りたい!」なのに、

夏に外で浴衣に下駄で大人数で踊ったら、、、、想像するだけでヤバイ。

いや、脳内からいろんなもの出てるよね絶対。

そもそも(こういう地元の踊り)は民衆の鬱憤晴らしのために領主が祭りで踊らせたっていうのが始まりらしいし、気持ちが良くなるようになってるんだろうなー。

 

絶対、郡上おどり開催期間にまた来て踊りたい❣

 

 

 

 

疲れもふっとんでいい顔してる〜

真ん中にいるのが後藤さん。

終わってから、熱く熱く郡上おどりについて語ってくれた。

聞いているわたしたちもどんどん胸が熱くなる。
いつでも、人を動かすのは、人の想いなのです!

 

紅花の鈴正のとーさんを思い出したよ…

 

 

このホテルではお雛様が踊っておりました

すごい圧巻です。

ミニチュア系も大好きなので、こういうの(ひな壇に並んでいるお雛様じゃなくて、遊んでるかんじ)たまらん

 

そして「郡上紬」なるものがあるとな…❣❣

人間国宝とな!!

 

今夜はこのホテルの駐車場にて

久々の夫と梅吉のぬくもりを感じながら眠ります。

夫が買ってきてくれた新潟のお酒をいただいて…

 

 

 

 

つづく

 

 

ゆだねきる旅2 前哨戦 【石徹白洋品店のたっつけづくり】

 

気がつけば年が明けていて

次なるゆだねきる旅はどこなのだろう…などと想いを馳せたりしますが、よく考えたら「ゆだねきる旅2」をアップしてないんですよね!!

「陰陽バリ旅」も2年前の「紅(くれない)の旅」もアップしてないし!!

こりゃいかん!!

このブログはわたしの足跡、軌跡を記しておくものなのだからしっかりと記録を残しておかなければ!

 

(雪さまが「ブログアップしないと次の旅は無いよ」と脅迫

 心配してくれているので(汗)がんばるぞ。

 

というわけで

10ヶ月前の記憶を辿りながら、アップしていこうと思います。

 

まずは旅の前哨戦から。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

平成30年3月2日

 

 

出発当日は数年に一度の大荒れの天気。

大幅に遅れているフライト待ちでごった返す千歳空港。

欠航が続々伝えられる中、2時間遅れで出発出来た!ラッキー!

 

無事に名古屋から岐阜入りし、ひとり岐阜の郷土料理と地酒を愉しみ

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満月の下、お散歩も楽しみながら

岐阜駅近くのホテルで一泊

 

3月3日

岐阜からJRで移動し 
長良川鉄道にのって美濃太田〜美濃白鳥へ。

 

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これに乗りたかった

 

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駅長犬の雪之丞くん。なまらいい子!!

 

 

平成30年3月3日

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美濃白鳥到着

ここからはバス(一日二本予約制)と聞いていたのですが

バスというよりはジャンボタクシー。

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ここからいよいよ石徹白に向かうわけですが

もう、え、ここに人が住んでるの?というくらいどんどん山奥に入っていくのです。

もう、ぐねぐねぐねぐね、どこまで登るの…?不安になるほどに…

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そして!!!!!!!

 

 

小さな集落が見えてきて(内心「ホッ」)

 

いよいよ、です。

 

 

 

 

 

念願だった、岐阜県は石徹白にある石徹白洋品店さんの『たっつけづくりWS』に参加!なのです。

 

 

たっつけとは野良着ズボンのことで、

大麻に目覚めたと同時に知ったBOROでおなじみ民俗学者・民具研究家・著述家の田中忠三郎さん

そのコレクションで初めて見てその機能美とめんこさに一目惚れ、

IMG_3041.jpg 

↑↓浅草のアミューズミュージアムに展示してあるたっつけ達

IMG_3044.jpg

たっつけを履いてみたい!作ってみたい!とずっと憧れていたのでした。

 

たっつけ話は以前のブログを(ちょっと自慢話)

yukikoashiato.jugem.jp

 

 

 

 

たっつけが欲しくて、「たっつけ」というワードを検索してヒットしたのが、この石徹白洋品店の型紙でした。

3〜4年前にこの型紙をネット上で購入、したのはいいけれど、当時は洋裁も和裁も、それどころか普通の縫い物すらまともに出来なかったわたしにはただ眺めるだけのシロモノ…。

 

それが、型紙だけではなく作り方を教えるワークショップを始めると知り、すぐに申込んだのでした。

 

全国各地から集まったみんなと、早速ホンモノのたっつけを観察。

 

うわぁ、なんと状態の良い…

コレ、麻ですよ、麻!大麻!!

忠三郎コレクション以外でこんな美しいたっつけ見たのは初めてです。岐阜の歴史を感じる…

 

で、早速、制作に入ります。

 

まずは裁断。

わたしは着物をほどいた古布を持参しました。

サイズ的に幅が小さめですが、大丈夫でしょーか。。。

型紙を買った当時はチンプンカンプンでしたが

その後わたしも和裁を習ったりして少しは成長しておりますので

「ここを、こうやって縫ってください」と教えていただいたとおり、には針をすすめることが出来ます。

まぁ、教えてもらえればできるだけで、自力では相変わらずわからないんですけどね…

 

それにしても

やっぱり、みんなでおちゃべりしながらのチクチクは良いものですね。

室内は木のぬくもりと薪ストーブのぬくもりでとっても心地よいです。赤ちゃんも居るし、なまら癒やし空間。

 

一日目、なんとなくズボンのかたちになったか?というところまで。

 

夕食と宿泊は石徹白洋品店のすぐ向かいのいとしろ旅館

みんなでお鍋を囲んだあとは

 

朝にも見せていただいた、貴重な大麻のたっつけ等を保管してくださっているおじいちゃまがさらなるお宝を持って、やってきてくれました。

 

麻糸の束!!!!!!

どっひゃーーーーーーーーーーー!!

もう、すぐ績み目を探してしまうっていうね(笑

テンションダダ上がりのわたくし

周りのみなさんが引くくらいの勢いで質問しまくり。

見てコレ、超可愛い!!!!

本当に、これだけのものを、良くぞ取っておいてくれました!

野良着なんて、記録としての価値がわからなければ、普通取っておかないでしょ… 

実際に着用させていただきました!!

念願の大麻のたっつけですよ!見よ、この満面の笑み〜〜〜♡♡♡

この野良着上下だって、わたしは普通にファッションとして超可愛いと想うのですが、いかがでしょー? 

 

こういう使い込まれた紐も、愛おしいこと…

どんな家で、どんな人に、どんな風に使われていたのかな…

糸も布も貴重だった時代に汗や涙なんかも吸い込みながら、大切に大切に使い込まれてきたんだろうな…

 

一日目から大興奮。

 

 

 

二日目

 3月4日

朝、みんなで白山中居神社へご挨拶に。

 

宮司さんが案内してくださいました。

 

このとき、わたしは携帯を忘れてしまい、自身では写真を撮れていないので、みなさまの撮った画像を拝借しております。

 

 

長い歴史を感じる、趣のある社殿でございました。

 

実物の写真がないのですが、アイヌ文様の飾りがあり「これは!?」とまたしても興奮して質問しているわたし。

ここ石徹白はアイヌと深い縁があるらしく、「イトシロ」もアイヌ語だとか…!?

むむむむむ…

帰ってきて調べてみると

『【イトシロ】はアイヌ語で【大きな墓場】を意味する。先住民族蝦夷)が住んでいた事を示唆している。』

 

…うーん、縁を感じずにはおられませんね。

またしても呼ばれてる感。。。

 

 

 

神社へは川を渡っていくのですが、それは美しい景色でした。

 

さて、この日は実際にたっつけを作っていた、石徹白洋品店さんが作り方を学んだ師匠のおばあちゃまのお宅へ伺って直接教えていただきます!

これまたなんという貴重な機会でしょうか。

作り方はもちろんですが、当時の暮らし方に興味津津なわたくし

黙々と作業をするみなさまを尻目にまたしても質問攻めです。

手を動かせ、わたし!!!!wwww

 

 途中、やってきた孫(曾孫か?)をあやすじーちゃん

ほっこりタイム〜♪

みんなで記念撮影♡

 

さて、また石徹白洋品店さんに場所を移して、まずは昼食。

移住仲間が作ってくれた、(確か)パキスタン料理。

まさか岐阜に来てこのよーな料理を食すとは…!

このときに数家族の移住組の方々とも交流出来たのですが、

すごく面白かったなぁ。

この内容だけでひとブログかけるくらい、

田舎へ移住する理由、地元の方との関わり方、移住者同士の繋がり、

古いもの(物質だけではなく、価値観とか)と新しいものの交流、、、、

自分が新十津川で目指すものは何だろう、といろいろ考えさせられる内容でした。

 

食後はお外をお散歩など。

まぁ、ひとめで豪雪地帯だとわかるのですが

この日は暖かく、「雪が溶けて少なくなった」とのこと。

 

来たときにも思った「なぜ、こんな山奥に人が住んでいるのか」

「そして何故、今、若者たちが集まってきているのか」

 

すごく不思議だったんだけれど

「これこれこうだ」という答えがわかったわけではなく…

 

その土地のエネルギーとか

縁とか未来とか

自分がそこに立って、歩いて感じて

なんとな〜〜〜く肌で納得してきた。

 

 

さて、午後もチクチクです。

だいぶ出来て来ました。

たっつけは、後ろ姿がプリチーなのです!

 

さて、今夜も美味しいお鍋を頂いて

プリチーな果物もいただいて

 

今夜は温泉に行きます!!

その名のとおり、それは見事な満天の星空でした☆

すっかり癒され

お部屋でみんなで熱燗をいただき

おやすみなさい…

 

 

 3月5日

そしていよいよ最終日。

 

お店としての『石徹白洋品店』、その商品を見せていただきます。

こだわりの素材で丁寧に縫われた洋服たち。

こちらでは糸紡ぎや染色のWSも行われていますよ。

決してお安くはないのですが「ちゃんと作ったら」当たり前のお値段。

大量生産大量消費、どこかで誰かが犠牲になっているファストファッションとは『別物』なのですから。

世界各国から注文があるのもうなずけます。

 

いよいよ、仕上げに入ります!

ずっと手縫いでしたが、時間の都合&強度のこともあり、紐部分はミシンを使いました。

ちなみに、他の方はウエストはゴムです。

わたしは本来のたっつけが作りたかったので紐を選ばせてもらいました。

 

わたしは、なんとか仕上がりました!!

最後にみなさんと〜♪

うふふ〜自分で作ったたっつけ。嬉しい!!!!!!

 

その後、また移動して最後にみんなでランチ。

 

こちらも移住してきたかたがオープンした「MAGOEMON

これでおしまいかと思うと寂しいですが、、、

感想などを述べながら最後の交流。

あ〜〜

身体が喜ぶ、やさしいごはん。嬉しい。

 

そして、石徹白洋品店たっつけづくりWSはこれにて終了。

 

いや〜〜〜

とっても貴重な時間でした。

3日間、ありがとうございました!!

 

 

 

さて、ここからいよいよ「ゆだねきる旅2」スタートです!

 

 

 

 

 

つづく。