あ し あ と 。

生きてます。自由に。

ゆだねきる旅2【十日目 兵庫県佐用】

3月14日

 

旅10日目にして今回はじめて雪様(わたしの中の神様)登場。

 

行きたいと思うところはあるのだけど、そこまでの距離と時間がなかなかなのと、方向的に逆(南下する)なのと、夫の仕事が終わらないのと、「行きたいけど無理かも」と諦めかけたとき

 

雪さまが「絶対行け」と。


うーん。じゃあがんばってわたしひとりで行ってみるかな…

「ダメ」
夫も一緒じゃないとダメらしい。

 

結果的に夫がおこもり&翌朝も早朝から仕事してくれたおかげで一緒にいくことが出来ました。

 

ばばーん

 

兵庫県佐用郡佐用町(もう少し行ったら岡山、鳥取な位置)

 

さてここになにがあるかとゆーと

 

素敵古民家…

 だけではありませぬ

 

 

 

自己治癒力研究所『たまゆら堂』で〜っす❣❣❣

 

こちらの主宰のひろのさんとは、昨日のなみさんと同じく二年前に「はじめまして」して数時間お話しただけ。

当時、札幌の家で開催していた「布地カフェ」に来てくださった以来。

ですが、その後、梅吉の事故がありそのときにホメオパシーとか食事とか親身にアドバイスしてくださって(ほんとーーーーーーーーに助かりました!!!!)

FBでの投稿を読んでもとっても共感&学びがあり、また会いたい❤と共に

ここ佐用での暮らし(ほぼジャングルの中になっていた古民家を自力で直していく様子がスゴイ!!)生で見たい、知りたい、教えて欲しい!!と想っていたのです。

 

しかも

前日でも翌日でも不在だったという、本日もまた、ゆだねきり効果バッチリなタイミングで行けました〜♫

 

雪さまが絶対行けと言ったのですから、ナニカあるのでしょう、

楽しみ倍増です。

 

 

こちらが玄関。

まだまだ材木や機械などが並んでいて、絶賛作業中の模様。

 

こんにちは〜

 

ひ、広い!

写真に収まりきらないほど、広い!!

 

そして〜〜〜見て〜〜〜

この梁〜〜〜〜〜❤❤❤

 

梁ですよ、梁〜〜〜〜(梁マニア)

うっとり〜〜〜〜

 

ホントに不躾で申し訳ないのですが、おとうちゃんの切羽詰まったお仕事がありまして、早速パソコンを開かせていただきました。

これが、、、噂のヒートベンチ、、、ですねっ(ゴクリ)

 

おっ❣ニコラくん〜〜〜はじめまして!

『このおっちゃんだれやねん』

 

さて、お家の裏には素敵な川が流れているそうで、女子チームでお外散策します。

 

川に行くまでには、畑。

ハーブなどがすでに顔をだしております。

 

そして、川です。

 

ほんと、すぐ裏なの❣

徒歩30秒。

 

わたしもね、子供の頃からずーーーーっと川の側で暮らしてきて、川が大好きで、引っ越しの条件は「歩いて行ける範囲に綺麗な川があること」なんだけども

 

 

こんな真裏に、こんなに綺麗な川が流れているなんてーーーーーー

羨ましすぎる❤

 

早速ゴクゴクする梅ちゃん(梅吉の場合、ペロペロどころじゃない)

 

うっわ〜〜〜

なんという素晴らしい光景…

 

『あっ にこらせんぱい、はじめまして』

 

ニコラくんは普段は水に近づかないそうですが、梅吉がゴクゴクやっているのを見て、

なんと

『ぼくも』と初めての川ペロペロしたんですよ〜〜〜〜!

これはひろのさんもびっくり。

すごいね、犬同士でも意識しあってるのね。

 

さて、大好きな川を堪能したあとは、お家探検させていただくじょ!

 

 

 

おぉ〜薪が積んでありますね!

暖房と給湯は薪と灯油と兼用だそう。

ウオォォぉ〜〜〜〜

薪ボイラー!!初めて見たっす!!

うち(新十津川)は給湯システムナッシング(冬場も常に水しか出ない)なので、こういう使い方、理想だなぁ。

 

玄関脇に目をやりますと…

ん!?もしやこれは!?

ウオォォォォ〜〜〜〜

憧れのフードドライヤー❣

三浦の親方(ひろのさんのパートナー)の自作!!

おいらも欲しいんだよ〜

おとうちゃん、作ってケロ〜〜〜

 

 

すでに羨ましすぎて興奮が抑えられません。

 

 

 

 

さて、再度家の中に。

 

工具の山でござる!

本職でござる!

さすがおやかたー!!

 

 

 

縁側がエエ感じ…❤

 

 

そしてわたくしもついにヒートベンチに座る時が来ました。

 

なんと

自作のヒートベンチに座って

三浦さんが今焙煎してくれた珈琲と

ひろのさん作焼き立てスコーンに

手作りのジャムを塗っていただく…

という至福タイム。

、、、、

ん〜〜〜〜、もう、「憧れみ」(変な日本語)が限界突破。

 

 

どんなに憧れても、こんなこたぁおらには出来ねぇ!

すこーんなんて、焼いたこともねぇし、

おらがお客さんに出せるのはその辺の野草のお茶と、漬物くらいだ!

 

許してくだせぇ!!

 

 

 

 

 

いつも、思います。

 

こういうライフスタイル、「同じところ」を目指していても、

それぞれ出来ることと出来ないことはあるのだと。

おらたちは原始人スタイルで行くしかねぇんだ〜〜〜

ウホウホ。

 

 

 

しかし、よくよく聞けばおふたりもかなりワイルド。

この古民家は初めて見たときは家屋があるのかわからないほどのジャングルの中にあり、廃棄するしかない大量のモノたちに溢れ、野生動物の棲み家になってたほど荒れていたそう。

それを土にかえる素材で、手作業で、こんなに見事に…素敵に…(ㆁωㆁ*)スゴすぎる…!

 

ひろのさんは、この荒れ果てた古民家再生の様子をきちんとまとめて冊子にしてあって

 

 

 

写真を見せてもらったのだけど、ほんとびっくりの連続。

この状態から!?

このヒートベンチのあるお部屋は馬小屋だったってwww

 

もう、想像もつかん…

 

そして、土壁の作り方とか、ものすごく勉強になりました❣

 

「すげーすげー」と言っていたら図面まで見せてくれました。

 

わたくしにはさっぱりわかりませんが、、、、 

がんばれ、父ちゃん❣❣

 

 おしゃべりを楽しみまして、やはりここは聞いておかねばなりませぬ

「このあたりの地酒はありますか?」

「オススメがあるから、一緒に買いに行こう。そこまで行くなら、ついでにあそこに行って〜お水を汲んで〜」

と、ドライブ観光することに!

 

お宅訪問だけで満足したのに、さらなるお楽しみが!

ラッキーーーー❤

 

 

 おふたりの案内で、山道を走ります。

 

 

 木の皮剥いてそのまま建てちゃったような鳥居がかっちょいい

三宝の滝

お、みたから?

 

川沿いを進んでいくと…

川の字な滝!これが三宝か〜

真ん中の滝は跳ね上がって

美しい水しぶきをあげております

美しい…

圧倒される父ちゃん

すぐに裸足になってしまうわたし

ちなみに着物の日とそうじゃない(もんぺ)日があるのは

単にその日の朝の気分です。

 

 

梅吉もうっとりする景色をごらんください。

 

 

 

いい。。。。

水場は生き返る。

 

 

「日本最古のたたら場に行ってみる?」

 

ふぉ!なんですと?

それは行きたい、行ってみたいです〜〜〜!!

と、やってきたのが

天児屋鉄山跡

どーん

この見事な石積み加減、まるで(岐阜で散々見てきた)山城のようではないですか

ここには「たたらの神降臨伝説」なるものがあって

最盛期には数百人がここで従事、

備前長船の名匠たちがここの鐵を使って名刀を作ってきたそうですよ。

 

 

山ノ神さまにご挨拶

 

調査によって、炉の地下構造が明らかになり、地下4メートル近く掘り込んで、入念に排水、防湿工事が施されていたなどの跡が確認されました。 

 

とのこと。

 

 

明治18年までは操業してたっていうんだから、、、、

すごいなぁ。

人々のざわめきが聞こえるようだ

祠も点々と

 

製鉄、かぁ。

新十津川で砂鉄(砂金でもいい)出ないかなー。

 

土地が語りかけてくる

 

すぐ脇にはこれまた美しい川が

光を浴びる渦

水って本当に美しい

 

川には製鉄の名残

 

 

梅吉も「だれか」と対話しているようです

『こんにちは ぼく ほっかいどうからきた うめきちです』

いっぱい集まってきたね

いっぱいパワーもらったようです。良かったね、梅吉。

 

この辺の氣は懐が大きいなぁ

 

では、お水を汲みにまいりましょー!

その名も「愛の水」となーーーーー❣

軽トラいっぱいにタンクを積んだおじさんがきて(確か岡山から来てるって言ってたような)

なんだか、いっぱいおしゃべりしたよ。

地元の人の情報は面白い。

 

さぁ、いよいよお待ちかねのお酒です!

 

道の駅 播磨いちのみやに立ち寄りまして

ずらりと並ぶお酒を物色。お店の方からも説明をいただきました。

 

なになに、宍粟市にある山陽盃酒造の播州一献というお酒が酒−1グランプリで2位に。

うーん、楽しみです。

 

 

 

さて

 

たまゆら堂見学、「今日なら大丈夫」というのは、

ひろのさんたちは明日から出張だったからなのですが

 

「明日は早朝に出発だけど、それでも良ければ泊まっていかない?」

と、ありがたいお誘いをいただきまして!!

 

それでは遠慮無く〜〜〜!

 

ということで、こちらの道の駅で今夜の宴のお野菜や、我らの今後の食材なども仕入れまして…

 

 

 

 

この道の駅のすぐ向かいにある神社へも寄ることに。

 

 

その名も「伊和(いわ)神社」。

 

多分ですが、この神社のためにこの道の駅を選んでくれたんじゃないでしょうか。

 

そう思う理由はすぐわかります。

 

 

 

 

 

 

鳥居にむかって歩く三浦さんとひろのさんとニコラくん。

 

大きな太陽の下

大きな赤いオーブ。

肉眼ではハッキリとハート❤のカタチをしていました。

LOVEしか無い…❤❤❤

 

社殿はご立派です。

御祭神はおおちゃん。

ここまで来ることが出来ました。ご縁をありがとうございます❣

 

見事な大杉

 

さて、神社の脇には…ちょっとした空間がありまして…

写真でも、ただならぬ雰囲気を感じますね。

 

真ん中に置かれた石像や

こちらのオブジェは創作されたもののようですが

 

いやいやいやいや

この尋常じゃない空気感

 

ほら、、、、岩。

はい、でました、磐座〜〜〜〜〜

 

ぐるり、あります。

しかしここは特別に祀られてるわけでも守られているわけでも

知られているわけでもない、らしい

あまり人も立ち入らない場所のようです。

だからなのか?

ちょっと異質な感じがします。

 

先程の石像、よく見ますと台座に謎の文字が…

ぬぬぬぬ気になる氣になるきになるぅ

これは古代文字?何故ここに?

宮司さんに聞いてみたい…

なんだろう、このもやもや感。

他の磐座たちと違う感じがするんだよなー

一年後の現在も調べてもナニもわからず…

謎が多い!うーん、この違和感、この謎、紐解いてみたい…

伊和神社の伊和は

岩だとか終わりの「おわ」だとかお酒の「みわ」だとか諸説あるらしい…

 

まぁ、必要があれば解けるでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで〜

 

帰宅しまして〜〜〜

 

宴ですよ〜〜〜❣

 

家の中での宴は旅に出てはじめて、実に10日ぶりの屋根の下でござる。

ありがてぇっっっ(涙)

 

 

じゃじゃーーーーーーーん

ゴクリッ❣

 

しかし!! 

今(一年後)播磨一献で調べたらなんと酒造が火災で半焼〜!?

火災で半焼した兵庫・山陽盃酒造─ 復活を支援する義援金口座が開設されました! | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

 

なななんと。

みなさん、お酒を呑んで応援しよう!

 

 

 

 

さて、ここからは浮かれまくってほとんど写真がございませんwww

 

ひろのさんがそれは美味しい鶏鍋を作ってくれたよ!

おつまみもいっぱい作ってくれて、お土産もいっぱい持たせてくれたよ!

うぅぅぅ。ありがてぇっっっ!!!!!

 

 

 

 

ニコちゃんをかまいすぎて嫌がられる夫

 

 

楽しい時間は本当にあっという間です。

 

会うの二度目だっつーのに

酒のチカラも借りてずいぶんぶっちゃけトークした氣がします。

おふたりのことも知れて良かった。

なによりいっぱい勉強になったし❣

 

みうらさん、ひろのさん、一日ありがとうございました❣

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コレは実は翌朝、出発前の写真ですが

 

 

明日も早いのでね、名残惜しいですが就寝しませう。

 

なななな

なんと、薪で沸かしたお湯でお風呂ーーーーーーーーーーーー!!

これがまた、、、、、

衝撃体験。

 

薪で沸かしたお湯って、、、、、、

こんなにまろやかなんだ、、、、、、

お肌にまとわりつくようなとろ〜んとしたお湯なの。

その「包み込まれ感」は安心感にも繋がって、心底リラックス。

 

ひろのさん自身も、

「同じ水、同じボイラーなのに、燃料が薪と灯油とでこんなに違うのか!とわかっちゃったときの衝撃はすごかった。」

とのことで、いや〜〜〜

薪ボイラー、マジで欲しいです。。。。。

 

ちなみに我が家(新十津川)はお湯が出ないのでお風呂は入れません。

が、車で5分のところに最高の温泉があるので、お風呂に関しては、全く困っておりません。

しかし、この薪ボイラーがあれば、、、、、

 

 

蛇口からお湯が出るって、すごいことなんですよ、奥さん。

うちは、お湯が必要なら薪か炭で火を起こして(以下略)

 

今ある文明を、、、ライフラインを、、、、

当たり前だと思わないほうが、、、、良いですよ(遠い目)

 

 

我々がだらだら呑んだり風呂入ったりしている間もおふたりは明日の準備。

突然の来訪ですいません〜💦

でもほんとにありがてぇっっっ(三度目)です。。。

 

 

 

そして極めつけはコレだ!

なんと、真綿のお布団ーーーーーーーーーーー!!!!

 

みなさま、真綿をご存知ですか?

「真の綿」では無いのですよ

絹!シルク!

蚕が作った繭をびろーーーーーーんと広げてそれを重ねて作った布団!

いまや超貴重品!!

 

 

古民家再生とヒートベンチ

挽きたて珈琲と焼き立てスコーン

滝とお水と神社と磐座

美味しいお鍋とおつまみ

美味しい地酒

楽しいおしゃべり

薪で沸かしたお風呂

そして真綿のお布団

 

やばい、もう至福すぎて倒れそう…

 

 

 

 

倒れました。

 

 

 

 

 

屋根の下のお布団も10日ぶり…

 

そっこー意識なくなりました。

久々の宇宙遊泳。

 

 

 

 

おやすみなさい

 

 

 

 

 

つづく

ゆだねきる旅2 【九日目 淡路島〜神戸】

3月13日

 

その名も芳しい「香りの公園」で目覚める。

 

丘の上にあるこの公園、どどーんと広い駐車場にはだれ〜もおらず

梅吉が走り回ったり出来るし(写真手前にボールが転がってますな)

煮炊きも出来るし、朝はお布団を干しました。

公園なのでトイレもあるし(しかも着替え台まであった!)

車中泊として完璧な場所でござった。

 

明るくなってから公園もお散歩してみましょう。

 

あら〜早速お花ちゃんが並んでますよ。

ここに居るイノチたちはみんな「イキイキしている」感じがします。

精霊たちも踊ってる。

そのせいか、梅吉もすっかりここが気に入った様子。

この表情ったら❣

 

わぁ〜見事だねぇ〜

めんこい沈丁花の香りに、もう、うっとり…❤

紅天女が出てきそうじゃありませんか❣

 

うめちゃんかわいい

梅吉がグイグイひっぱるので何かと思ったら

牛さん!

お母さん牛と子牛が戯れておりました。

めんこすぅーーーーーーーーー!!!

水場もあったし、穴場な良い公園でした!

 

さて、ではそろそろ移動しますかね。

 

淡路島とはここでお別れです。

『ばいばいあわじ』

 

 

今日はIT仕事をがっつりやりたいという父ちゃん、都会で籠もれる場所を探します。

 

神戸の街に入ってきました。

久々の大都会!!

『くるまとびるがいっぱいだー』

 

そして…道が狭いっっ

ノア子が曲がりきれなくて近隣の方に助けてもらうというハプニングも。

 

さて。

とうちゃんはおこもりですのでわたしはどうしましょう。

 

 

神戸といえば。

 

yukikoashiato.hatenablog.com

 去年、初めてお会いした、織田さん。

 

また会いたい❣絶対会いに来る、と誓っていました。

そして「次回は織田さんと一緒に保久良神社に行くのだ」とブログにも宣言してますし。

 

そして、昨日の渦潮体験で「渦さんにも会わねば…」と思い立った、

神戸在住、その名も「渦なみ」さん(FBネームですが)

 

お二人に連絡をとってみますと、おふたりとも今日なら大丈夫と!!

 

昨日でも明日でも、三人揃うことは無かったという

ばっちりなゆだねきり効果(/・ω・)/

 

保久良神社に行くには少々登山が必要とのこと。

またかいwww

 

岡本駅でなみさんと待ち合わせ、

神社下の公園で織田さんと落ち合いまして…

織田さんとなみさんは初対面。

でも、織田さんの布について書いたわたしの投稿に反応していたなみさん。

この出逢いも必然でしょうな〜

 

出発です!

梅吉も行く気まんまん!

 

なんかとんとん拍子に会いたい人と会えて行きたいところに行けて

ゆだねきる旅では当たり前なことなんだけど、

でもやっぱりすごいなぁと思う。

 

 

 

神社までの道のりは

 

やっぱり石、岩、磐座、、、、

神社付近にあるのは聞いてたけど、道のりにすでに並んでいる…

この金鳥山そのものがエネルギーを集め、保存し、放射する場所だということですね。

神戸が関西の中でも特殊な空気感があるのはこれも関係あるのかな。

 

六甲山には瀬織津姫の六甲比命神社(そして磐座達)もあるしね…

  

 

保久良神社はカタカムナの聖地

金鳥山はカタカムナ発祥の地、なんだとか。

 

カタカムナ

わたし自身は勉強もしてないし、ものすごく興味があるわけでもないのだけど、

カタカムナについての情報はしょっちゅう入ってくるんだよね〜

 

 

縁があるのか無いのか微妙な立ち位置。

 

 

 

神社に到着。

神戸の町並みが一望できます!

 

いちおう、御祭神とか

 

謂れとかあるようですが

 

 

わたし的には、そういうものはあまり興味が無くなってしまった。

以前は神社大好き、古事記大好き、趣味は全国の神社巡り、神社検定3級も持ってるじょ、だったのですが

 

そもそも神社がある場所そのもの

どうしてここに神社が建てられたのか

そっちのほうに興味が行くようになってしまった。

 

レラさんからも「北海道の神社は、和人が入ってきて、アイヌの聖地(あるいは墓地)を壊して建てられていった」と聞いたし

 

神社があるってことはそこがパワースポット(この言葉は好きじゃないが)だからであって神様は後づけだろうな、と。

もちろん、日本の名前のある神様(のエネルギー)がそこにあって、そのエネルギーと神社は無関係じゃないと思うけど。

(ナニを言ってるかわかるだろうか…)

 

 

 

 

まずはご挨拶。

 

そしてすぐに磐座!!

 

どーん

これ、アタマは出てるけど本体は埋まってるらしいです。

本体、どれだけデカイのでしょうか…

 

遥拝所まで!!

なみさんは、エネルギーの高い場所に行くと、勝手に体が回転してしまうという特異体質。(もちろん自制することは出来る)

はてぶは動画アップ出来ないので残念だけど

ここの前でくるくる…ってレベルじゃないな

ゴロンゴロン、前転後転、縦横無尽に転がりまくっていましたよ。

すんげ〜

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動画をスクショしました。転がってるなみさんに梅吉が駆け寄っていったw

そして、梅吉まで!ゴロンゴロン〜〜〜

梅吉はあんまりこれ(においつけ)やらないんだけど、、、

執拗にやっていたなぁ。

 

 

で、岩です。磐座です。

 

 

保久良神社と磐座についても

今回は予備知識ゼロで行きましたので、帰ってきてからちょこっと調べましたが、まぁ、いっぱい出てきます。

 

その中でもこちら

mysteryspot.org

 

面白かったです。

こういう知識を入れてから行くと、また違うかもしれないですね。

 

※そしてここでも神武天皇が出てきます(後々重要ポイント)

以下、上記リンクより引用

神武天皇が海路で大阪に攻め入る途中、速吸門で待っていた珍彦が神武天皇を案内し、椎根津彦という名を賜る話である。
その後、椎根津彦神武天皇に付き従い、変装して天香具山の土を持ち帰り、これをもって神武天皇は戦勝を祈願し、勝利する。
椎根津彦はその功により、倭国造の要職に就くという話でもあり、倭国造つまり大倭氏の祖神逸話にもなっている。

 

 

 

 

さて、こちらには保久良梅林なるものもあって

それは見事でございました!!

まだ三分咲きといったところでしたが、満開の頃は見事でしょうなぁ〜

梅吉と梅(ムリヤリ)

前回はどこにいっても桜が歓迎してくれたけど、

今回は梅だねぇ、梅ちゃん。

 

 

 

帰りも石のパワーを感じつつ。

 

わたしはまたしても裸足になってしまいました。

ここはダイレクトに感じたくて。

アーシングとエネルギーチャージには最高の場所でしょう❣

 

山からおりて、織田さんのお宅&工房にお邪魔。

 

織田さんの、染めて織ったストールたちに感激するなみさん。

 

でしょーでしょーすごいでしょーーーー!!!!

わたくしの織田さんの織物への想いは前回のブログで暑苦しく綴っておるのでw

今回は控えめにしておきます(^O^;)

 

それにしても

いくら控えめに言っても

 

美しい

 

このひとことです。

 

この『気品』は

わたしには絶対出せない。

うっとり…

 

「雪子さんは赤でしょ!!」と言われ茜染めのストール。

うふふ。似合いますか?

 

 

ひとしきり美しい布たちを戯れたあとはお茶タイム。

織田さんは本当に沢山の知識をお持ちで

それでいて考え方が非常に柔軟。

 

話をしていてとっても楽しい!!

 

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織田さんデザインのおかき。織田さんは食品パッケージデザイナーでもあるのです。

 

最後に三人で。

女性を美しく笑顔にする布。わたしもいつかは…!

織田さん、ありがとうございました❣

 

織田さんのお宅を後にして、

梅吉をノア子&お父ちゃん(ネカフェがいっぱいで結局車で仕事してたらしい)に託して

 

なみさんと神戸散策。

神戸はパンの街でもあるのよね。

そしていちいちオシャンティー

 

写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが…

「梅吉のリードを買いたい」というリクエストで東急ハンズ

そしてその後もいろいろ連れて行ってくださいました。

 

なみさんとお話するのも、実は二回目。

 

皇居の勤労奉仕で団長を努めてくださった松浦さんが開催していた、伊勢の世木神社での山田白魁塾会に

神戸北海道から参加して出逢った、以来。二年ぶり。

 

そのときも挨拶してちょこっと雑談しただけ、くらいだったのに。

 

縁の深いひとって、そんなもんなんだよね〜。

わたしが旅する理由は「あなたに会いに行く」でもあるから

旅先で出逢ったひとは、わたしにとってとても大切なひと。

 

そういう意味ではわたしは地元より地方のほうが友達が多いかもしれない(まじで)

 

 

二回目だけど、そんな氣がしなくて

 

お互いのこと、けっこう深くまで語り合った。

 

人生っておもしろいなぁ。

ほんと、ひとの数だけドラマがあるよね。

 

 

最後に、「行ったことがない」と言うと

中華街に連れて行ってくれた❣

 わぁ〜

華やか〜

がんばっているお父ちゃんに、なにかお土産でも買いますか。

 

「豚まんは別にオススメのお店があるから!」

さすが、こういうのは地元民情報が確実だよね!

 

なみさん、一日付き合ってくれてありがとう〜♬

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仕事に区切りをつけた(終わったわけではない)夫と合流、

 

大都会神戸には宿泊地は無いだろう、ととにかく神戸を出るも、その後なかなか宿泊地が見つけられず…

 

二日続けての登山と久々の都会で疲れもピーク
早く休みたい!
早くビール呑みたい!!

 

でも
こういうときは、焦るほどイライラするほど悪循環。

 

 

「もう、ビール呑んでいいっすか」

 

一日仕事して疲れて更に運転してる夫に、普通は遠慮するのかもしれないけど
隣でイライラしてるより
「はービールウマイ❤」ってニコニコしてたほうがよっぽど良いと思うの。

夫はそれがわかってるので、わたしのワガママをダメと言いまへん。

 

リラックスしてクリーニング 

 

 

 

 

そしたらほーら、そこにナイス公園みっけ!
ほ〜っ。

 

誰もいない広い駐車場、トイレ完備、よっしゃ!!!

 

もう料理なんてしてる余裕無い〜

 

ましてや写真など撮る余裕も無く


中華街で買った豚まんと餃子と角煮バーガー、

今日はなんとビール二本!で

 

 

 

おやすみなさい

 
 
 
 
つづく

ゆだねきる旅2【八日目 淡路島&沼島】

3月12日

 

前日のブログで「素敵な公園で宿泊」と書きましたが、記憶違い。

 

この日は、道の駅あわじの駐車場に泊まったのでした。

 

夜に車のまわりをウロウロしていたら、一台の車がやってきて、おじさんが下りてきた。

「なにしてんだ」と最初はなんだか不審者扱いだったけれども、いろいろ話しているうちに不審者ではないとわかってもらえたのか

「たまに変な輩もいるもんでね」「この先も楽しんでね」と

 にこやかに帰っていった。

車中泊をしていると、不審がられることはけっこうある。

何度か職質にもあってるしね。

まぁ、自分で言うのも何ですが、風貌もアレですしw

どこかで職質うけたときは「大麻なんか持ってないですよね?」と言聞かれたよ。

持ってても持ってるって言うかっつーのww

まぁ、大麻の繊維はたっぷり積んでますけどね…

 

そして早朝散歩。

なんかすっげー船がとまってるぞ

これに乗れるのかと思いきや、こっちらしいわ〜残念。

近くの公園で朝食。

梅吉と遊んでたら、散歩中(?)のおばちゃんに声をかけられた。

これまたマシンガントーク炸裂でおののく我ら。

淡路の玉ねぎや農作物について熱く語られ「良いわよ〜淡路は!住んじゃえば!?」

昨日のおじさんといい、みなさま郷土愛が強いのですね。。。

 

 

 

 

さて。

 

決めない 調べない 約束しない 
期待しない 不安にならない 執着しない
全てを委ねる

ゆだねきる旅。

淡路島でのブッシュクラフトという決まっていた『予定』が終わり、あとは完全に白紙。

 

信じるのは自分のセンサーのみ。
前回も前もって調べて決めるとその通りにならず、その瞬間目に入った耳に入った気になったことを目的にしたらすんなりラッキー続きだったので、欲張らずいきましょう。

 

 

 

というわけで

昨日のブッシュクラフトの参加者さんが「僕、ここに勤めているんですよ」と招待してくれましたので

本日は鳴門海峡渦潮クルーズの遊覧船に乗ることに。

 

 

全く予定はしていなかったけど、そういうこと(ご招待)ならば、と

実はそれほど期待もせず、乗り込みます。

いってきまーす

観光気分でこんなことしちゃう父ちゃん。

 

外に出てみますと

お、少し渦巻いてる

 

明石大橋、すっごい距離!よくこんなのつくったなぁ

そして、まだこのころは自撮りする余裕があります。

 

ところが、、、、

 

だんだん渦の中に入っていくともう、、、

 

すごいの、エネルギーが!!!!!

 

「へー渦潮ね、波がぐるぐるまわってるやつでしょ」くらいにおもっていたのですが

その場にいたら
『渦のエネルギー』の凄いことスゴイこと!!!

ドッカーンと体当たりしてくる?巻き込まれる?エネルギーに、もうその場に立っていられないほど。
「きゃー、スゴイ、なにこれなにこれ?!?!」

やばい、

これ、ヤバイ。

尋常じゃない。

アタマクラクラ、立ってられない

 

渦潮地帯が終わり船内に戻りしばし呆然。
まだクラクラしてる。
圧倒的なそのチカラ、エネルギーの本質をみたかんじ。涙まで出て来た。

船内で流れるビデオに「宇宙からの授かりもの」という表現があったけれど
渦は宇宙そのもの。

 

 

引き込むチカラと巻き上げるチカラ
満潮と干潮
左巻きと右巻き
暖と寒

陰と陽
男と女
聡と雪子

相反するものが
ぶつかり合って反発して調和して
うまれるエネルギー…

 

 

 

これは

ものすごい体験をしてしまった。。。。

自分では選ばなかった、このクルーズ

この体験をさせたくて、招待券まで授けてくれた宇宙に感謝だわ。

 

 

 

 

船をおりてもまだクラクラしてるけど、

次へまいりましょう。

 

 

これも、昨日もらった情報「沼島いいよ〜」。

 

そんな島があることも知らなかったけれど

どんな島か何があるのかも知らないけれど

情報が入ってくるということは、必要だってことだよね!

こういうのは素直に従うがいちばん。

 

違う港へ移動して

れっつ沼島❣

あそこに見えるのが沼島。

このときは知らなかったけど、沼島は勾玉のカタチをしているんだとか。

 

沼島

胎児みたいだね

 

国生みの舞台としては、沼島のほかに淡路島内で5ヵ所、全国では10ヵ所を超える候補地があります。なかでも沼島が最有力候補地とされています。とのこと。

 

船に乗っているのは10分。

あっという間に到着〜〜〜

 

ふむふむ…

なに!?巨大な奇石が島を取り囲んでいるとな!?

これは…

島内のエネルギーはいかに!?

期待が高まる❣❣

 

さて

どこに行きましょか

船をおりると、のーんびりとした風景が広がります。

 

おおっなんとも味のある商店。

ここにはコンビニよりこういう個人商店が似合うよね。

飲み物などを調達して、、、、

 

お昼時だったので、まずは腹ごしらえすることに。

観光案内所で聞いたお店で地元のお刺身をいただくじょ!!

わたしは基本夕方まで食べないので

ふたりで定食をひとつ頼んで、お刺身だけ、少しいただきました。

北海道の魚とはやはり違う。。。美味しかったです❣

 

 

さて、、、天気も良くて、島の氣もやんわりしていて

足取りも軽くゆっくりな感じ。

 

てくてく歩いておのころ神社を目指します。

早速こちらでも登山ですwww

なかなかの藪感。

こんにちは❣

さっきの渦潮の衝撃で頭パッカーンしちゃったのか、まぁビシビシ感じちゃう

光が、すごい

おのころ神社は伊邪那岐伊邪那美を祀っているけれど、御神体であるおのころ山のパワーがすごい。

 

しかしここでこんな登山になるとは、、、

草履で来たのは失敗だったか?

 

なんとか到着〜

 

 何故かお社の写真を撮ってない、、、

国産みのおふたりがおりました

 

神社から港を眺められる

けっこう登ったんだなぁ

途中には

 

帰り道、、、、

山というかそこにいる精霊たちからのメッセージが、うまく言語化できない。。。
「外人さんにめっちゃ話しかけられて何を言ってるのか良くわからないけど、なんとなくニュアンスで理解できる」かんじ?

 

なんとかちゃんと言葉にしようと、うーんうーんと唸っていたら

「受け取ろうと頑張らないでただ空っぽにしておいてくれればそこに放り込むから」と言われちゃいました!(これだけはわかった)

なるほど、よし、空っぽになるのは得意だじょ!

 

つぎは

次は天の御柱といわれている上立神岩とやらを目指してみます。

 

てくてくお散歩。

うわぁ、梅が咲いてるよ❣

春じゃん。

こんにちは〜

めんこいですね〜

うきゃっ

桜も!

 

お、ここですね❣

 

ほほう、竜宮城の表門とな

 

しかし…

こ、こちらもけっこうな坂…

 

下りきったところに!居た!

 

 

おぉ〜

 

矛先っぽい!!

 

海もめっちゃ綺麗

子供にいじめられる亀はいなかったけれど

龍神様はいらっしゃる気配

 

姿を見せて〜とお願いすると、雲が岩へ降りてきて

 

意識を合わせると突風と共に波がザッパーン!

 

うわぁ!!!!!!

、、、、、、流石のチカラ。

 

軽々しく扱った(わたしの気持ちという意味で)ことを

ちょっと戒められた感じ。

 

この威力は使い方(使う者)次第なのだ。

 

 

反省しまして、また坂を上ります。

 

 

さて、次は、、、、

 

遊覧船の招待券をくれた青年が「沼島に行くなら」と教えてくれた神社を目指してみます。

話によると「奇妙な神社」なのだとか。

 

港のおおまかな案内図だけでだいたい歩いてますので

看板が出ていないと迷ってしまう。

 

そして

またしても登山…

 

やばい。疲れてきた。

ここは大地と繋がってパワーをいただきながら登りましょう❣

というわけで裸足に。

 

うむ。良い感じですぞ。

 

あ〜らこんなに元気に❣

 

おっ鳥居が見えてきた!あれか?あれなのか??

 

 

こ、、、

これは、、、、、

鳥居は並んでいるものの、倒れかけていたりして

なんとも、、、、

確かにここだけ見たら「奇妙」ですなぁ。

画像を加工してみたら、とってもホラー

 

しかーし!

到着したお社は、とっても大きくて爽やかなご神氣!

 

山ノ大神神社

地元の方からは「山の神さん」と親しまれ

漁師さんが安全祈願や豊漁祈願をしているそうですよ。

 

なるほど、この懐の大きな感じ、漁場の大将って感じですな!

 

「おめーらもがんばれよ!」とばーーーん!と背中を叩かれたような感!

ありがとうございます(๑•̀ㅁ•́๑)✧

こういう感じ大好き!

がんばりますっっっ❣❣

 

 

また鳥居をくぐって

 

船に乗って戻りますよー

 

沼島には他にも八幡神社や弁天神社などもあるようですが

今回は以上の地を巡り終了となりました。

 

いやー、来て良かった、沼島!

本当にありがたい一日でした。
これから続く旅にむけて、彼らとしっかり繋がれたこと、これはかなり有意義だぞ。

 

 

淡路島にもどり、道すがらにあった伊弉諾神宮に立ち寄り

 

この神社の記憶が全く無いな…

濃ゆい沼島から帰ってきて、なので大きな神社だとうっすい感じなのかも。

 

 

遅くなったので、今夜も淡路島で一泊することに。

淡路島滞在も意外と長くなったな〜

 

素敵な公園を見つけたので(今夜が正解)

その駐車場を宿泊地としまして

一日お留守番だった梅吉ともたっぷり遊び

 

今夜の宴〜♬

 

鳴門わかめが超絶うまい!!!!!!

タコにもびっくりしたけど、わかめうまい!!!!

こんなに美味しいわかめは初めてだ…

やっぱり名産品は現地で食べるべきだな。

 

そして淡路の玉ねぎ焼酎

これがまたうまい。

焼酎はあまり好まないわたしだが、これはぐいぐい飲んだ。

現地のうまいものを現地のうまい酒でいただく。

これが旅の醍醐味です。

 

しあわせだにゃ〜〜〜〜❤

 

 

 

 

さて、明日は何があるのでしょうか。

 

 

とりあえず、とーちゃんはこもってガッツリ仕事したいらしい。

ひとりでどーすっぺ。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

ゆだねきる旅2【七日目 淡路島】

 3月11日

 

淡路島にておはようございます。

 

ブッシュクラフトの講座では宿泊所は用意するものの、そこはさすがに強者が集まりますので、宿泊施設には泊まらずテント張ったりタープに寝袋だけで寝てしまうひとも多いです。

 

わたしは久々にノア子で梅吉とふたり、広々と寝させてもらいました。

 

朝もやに煙るタープ郡

 

まずはみんなで朝ごはん。

わーケーキお寿司だー!

 

テーブルに花が咲いているじょ〜!

 

ブッシュクラフトという漢氣あふれる講座でこんなプリチーなものが出るとは…前代未聞なのでは。

 

 

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温かいスープやサラダなども。

 

あっww

見事に空いてますねぇwwww

 

さて、午前中はこのまま座学です。

 

ブッシュクラフトの講座の内容については

bushcraft.jp

 

こちらを参照していただくとして

 

(そして興味が出たら、是非受講してみてください♬

北海道ではうちの夫がシニアインストラクターとして講座を開催しておりますよ〜!)

 

 

技術も大切だけれど、知識も必要。

 

 

ここ

awajimammoth.com

は広大な土地にコテージやらホテルやらキャンプ場やらプレイパークやら、、、

とにかく自然の中でいろんなことが出来ちゃうフィールド❣

 

梅吉くんものびのびと走り回れて嬉しそう。

座学が終わったらフィールドで実習❣

 

今日は、椅子を作ってリフレクターを作って、火を起こします。

 

わたくしはといえば石徹白で自作してきたたっつけを履いて!

 たつけ姿は後ろ姿がプリチー

 

うろうろしますwwww 

いちおうアドバイザーなわたしですが、ひとに教えることは何も無いのです(逃)

 

お気に入りの一枚。

お父ちゃんも山が似合うようになってきたねぇ。

 

 

 『てんきがよくてねむくなってきちゃった』

 

ブッシュクラフトは「ナイフ一本持って山に入る」それ以外は現地調達というスタイル

 

 

 

先日の苗木城跡でも思いましたが、山に普通に竹があるという環境

うらやましー

こんこんこん

お父ちゃんは教えるのが上手なのですよ(元塾講師)

椅子が出来て

リフレクターが出来て

焚き火の準備が出来て

 

火付けのレクチャー。

着火道具もいろいろあります

全員が注目する中…

チャッカマンやっしーがメタルマッチでコットンボールに一発着火!!(わからない人には何を言っているのか全くわからない一文)

 

このあと、換毛期の梅吉の毛を集めて梅吉ボールを作ってそれも着火。

「犬の毛は燃えない」という説を見事覆したのでした。

さすがチャッカマン。

 

 

さてさて

女子チームはなにか始めてますよ。

みなさんと同じようにタープを張って、火を起こし…

この火で今のうちに今後の料理を作ってしまうわたし

玄米を炊いたり煮込み料理などは時間がかかるので、ガスコンロではなく焚き火で一気に作り置きしてしまいたいのです。

 

昼食の準備。

サンドイッチですよー。

朝の残りも

 

 

おや?

なんだか素敵なお道具が出てきましたよ

 

おや?

なんだかマシュマロやらクラッカーが出てきましたよ

チョコレートとミルクまで…こっ、、、、これはもしや、、、、

 

ばばばーーーーん❣❣❣❣❣

焚き火でチョコフォンデュ❤❤

 

なんという女子力の高さ!!

寿司ケーキも真っ青!

すげーわ、、えびちゃん、、、わたしは思いつきもしないし

思いついても絶対やらないわ…

わたしはね、、、火の上に直接肉を置いて焼くタイプなんだよ…

さっそく群がる女子たち

おいちい〜〜〜〜〜❤

 

さてさて講座のほうも着火がすんで、昼食タイムのようです。

 

おっっ、早いかたはもう火がおきてトーストにしてる〜

基本サンドイッチ仕様ですが、アルミで包んでホットサンドにしたり、工夫次第でいろいろ楽しめます。

焚き火クッキング、たのしーーーー♬

 

 

チョコフォンデュの香りに男どもも群がってきました。

チャッカマンやっしーと講師の川口さん

 

わらわらわら

 

マシュマロは炙ってクラッカーでサンドしても美味ですよ

やーんおいしー

 

スイーツを漢らしく喰らう!!!!

 

『なんだかたのしそうですね』

 

 

 

女子力高いえびちゃんとサンドイッチ〜

ツリーハウスの上でMGMG〜

 

 

さて

 

食後は、それぞれに自由な時間を過ごします。

 

横になるひと、読書するひと、散策するひと、珈琲を淹れるひと、おしゃべりするひと…

 

 

これがまた、自然の中で自分と向き合う大切な時間だったりします。

 

 

わたしはといえば

山の裏にある遊び場で

ずーーーーっと子供と遊んでおりました!

池と川も作られていて

 

泥団子作ってお店やさんごっこしたり

すっげー楽しかった❣真剣に遊びました。

 

 

さて

講座も終わりの時間がやってきました。

 

 最後は修了証が手渡されます。

なんか、懐かしいな〜

 

わたしたちがアドバイザー講座を受けたときはもっとふざけてた気がするのだが…

 

yukikoashiato.hatenablog.com

 

 

最後にみんなで!

サバイバル知識も技術も得られる、今だから必要なブッシュクラフトというスキル、みなさまにお伝えしていきましょう〜❣

 

 

ブッシュクラフト仲間と大変仲が良い夫。

名残惜しいとは思いますが、出発です。

 

我々の旅は続くのであります。。。。。

 

とはいえ、今日の寝床さえ決まっていないゆだねきる旅。

 

さて、これからどうしましょうかね…

 

 

車を走らせていると

デカイ鳥居がどーーーー−ん!!

 

むほ〜寄りましょう、寄りましょう❤

 

そうですよね〜

なんだかバタバタしていてそれどころじゃなかったですが

 

淡路島といえば国産みの地

イザナギイザナミが天の沼矛をこおろこおろとかき回して出来たという島!

 

憧れの淡路島だったのに「それどころじゃない」自分にびっくりだわさ

 

日本発祥!!

 

 

この二柱ってことは

夫婦和合

縁結び

産土

安産などなど

 

や〜

我々もこれ以上仲良くなりようが無いのですが (のろけ)

このまま円満でいきましょうね〜

(でもイザナギイザナミは最終的に決裂してるんですけどね。神話的には。)

ふたりでこれをひっぱると良いそうですよ

 

 

 

 

ご神木には小銭がいっぱい

 

はぅ❤めんこちゃん❣

 

 

 

さてさて

宿泊地探し。

こういうときは動体視力が非常に優れているわたしの「看板発見力」が活かされます。

夫は運転してるし、「自分が見たいものしか目に入らない」タイプなので、看板を見つけることは不可能。

 

「あそこに公園があるみたいだじょ!」

 

ということで行ったみた公園が最高〜〜〜〜〜!

(すでに暗かったので写真は明日)

 

ここに設定し、今日はとてもとても大切な日なので、食料を買い出しに行きましょう。(もちろん酒もだ!)

 

 

そして、ゆだねきる旅ではこういうお店、そしてその店主との出逢いも面白い。

 

今回も良い酒屋さんに出会えたなぁ。

 

 

この時期に新玉ねぎ!

淡路島では一年に玉ねぎが三度収穫出来るそうな。

一瞬すごーい!と思ったが

「北海道の野菜が美味しいのは半年土地を(積雪で)休ませるからなんだじょ〜」という観点からいくら「出来るから」といって作り続けて良いのかと思い直す。

 

 

うづ潮くぎ煮!!!

そしてタコ!やばい、見た目にもう美味しいのがわかる、

そして見た目を超えた美味さ!!!!やっべー

朴葉焼きも作っちゃうぞ❣

すっごーい今夜はごちそうだね!!

 

しかし❣❣

今夜は特別!まだまだごちそうだよ

あえて値段は写さなかったんだけど、「安っっっっっっっす!!!」という値段だった記憶があります。

地元ならではのありがたみ。

 

じゅうううううう〜〜〜〜

しかーしこの牛さんは我々のお口には入りません。

 

なぜ?

この日が特別とは!?

 

じゃじゃーーーーん

3月11日は、愛息梅吉くんのお誕生日なのです!!

 

毎年作っているバースデーケーキまではさすがに焼けなかったので

パンとクリームチーズとえんどうでそれっぽいものを作ってみました。

 

梅吉の食べっぷりは動画で撮って写真で撮ってないので無いのですが

(そしてはてブロは動画アップ無し)

 

それは大喜びでしたわよ。

 

 

311は特別な日。

 

我が家では、梅吉が来てから「命を寿ぐ日」になりました。

梅吉、生まれてきてくれてありがとう。

我が家に来てくれて、ありがとう。

君がいてくれて、わたしたちは本当に本当に幸せです。

 

 

 

 

 

我々もひさびさに沢山のごちそうと美味しいお酒をいただいて

幸せにおやすみなさい

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

ゆだねきる旅2【六日目 可児〜淡路島】

3月10日

 

泊まった可児にもお城があるそうな。

苗木城、岩村城、そしてこの美濃金山城東美濃三大山城なのだとか。

そして全部巡るとコンプリートカードがもらえるんだじょ!

別にカードもほしくないし、全く城マニアでもないがせっかくだから行ってみるじょ!

 

東美濃三大山城についてはコチラがくわしいじょ!

 

今日もレッツ登山!

 

ここでは梅吉が尋常じゃない動き。

あっちに走っては匂いクンクン、そっちに走っては匂いクンクン

 

 

多分、北海道にはいないこの存在の匂いがするのでしょう。

梅吉、初めての猪臭

 

徹底的に壊された城なので跡とはいえほぼ跡形もなくトレッキング的なかんじ。

はぁはぁ。やっとついた〜

 

やはり、特に何もありません。

 

眺めは素晴らしい。ひーひー登っただけある!

ここは森蘭丸の出生地だとか。

 

 

わたしにとって蘭丸とは「ハイカラさんが通る」の美少年と

the street sliders」のギタリストでしかない。

 

 

『ぼくもやましろこんぷりーと』

 

せっかくなので岐阜市まで出て、岐阜城も行っちゃいますか。

 

それにしても

 

わたしにとって、歴史上の人物はすべて『昔の人』だし 
戦国時代なんか『昔の人ドイヒー』くらいで

かしこい夫にいちいち城のつくりとか歴史的背景とかおしえてもらって「ふーん」て言ってるくらいなのに

なに、この城巡り。

 

チセの次は城を建てるのか??やめろwwwww

 

 

 

 

こちらはさすが、観光地。

人もいっぱい、ロープウェイもあるので登山しなくて済んだ。

おっ?なんだありゃ

 

頂上で団子を食う

おぉ〜あれが!

岐阜城だって!

内覧できたりしたようですが、華麗にスルーして

人もごった返しているし(人混みいやーん)さっさと下りましょう

 

それにしても良いお天気。

3月上旬でお花が元気に咲いてる!

北海道はまだまだ雪の中だとゆーのに。。。。

 

観光スポットなので、ボランティアのガイドさん(おじいちゃん)がいたり、パンフレットや立て看板なんかもしっかりしている。

 

すぐそばのお寺に「紙で出来た仏像」なるものがあるらしいので、行ってみます。

 

正法寺

拝観料がかかります。

 

どーーーーーん

想像より全然でかい!!!!!

 

なんと、京都、奈良に次ぐ大きさで日本三大仏のひとつだとな!!

へぇ〜

岐阜にいらっしゃるとは、全然知りませんでした。

 

 

 

この大仏は編んだ竹材と粘土で形作られていて、そこに経文が書かれた紙を貼り、その上から漆と金箔を施しているそうですよ。

わたしたちが見上げると拝顔することが出来るように少し下をむいておられるのです。

優しいお顔ですね。。。。

 

お昼時になりましたので、近くの河川敷におりまして

おとうちゃんのお昼ごはんを作りまして

この日はパスタだったようですね。

旅中はこの丼ひとつでなんでも食べますよ。

 

そして梅吉のお散歩。

わたしと梅吉はお昼ごはん(わたしは朝も)は食べないの。

 

 

さぁ、ここから高速道路で一気に南下します!

 

ドイヒーな寝姿なわたしと梅吉

 

良く高速道路で自撮り出来ましたね、父ちゃん。

この表情はお怒りなのか、単に眩しいのか。

 

気がつけばもう海が❣

『さよなら、ほんしゅう』 

見えてきました

淡路島に入りましたよ〜!!!

 

寄ったサービスエリアには

なんと「犬も一緒に乗れる観覧車」なるものが!!!

そんな機会はめったにないでしょう。

乗りましょう、乗りましょう。

行く気満々だった梅吉くんですが

いざ乗ってみると

あまり楽しくないようです

おいで!といってもそれどころではなく

無理やり抱っこして爆笑する親(ひどい)

 

いい眺めじゃない〜♬

 

『あしもとがふあんていなのではやくおりましょう』

 

 

 

 

 

さて、

淡路島に何をしにきたかとゆーと

 

ばーん

淡路島マンモスでブッシュクラフトアドバイザー講座が開催されているとのことでお手伝い&お勉強に来たのです❣

 

タープがすでに並んでおりますが

参加者さんは24名とのことでフィールドがイッパイイッパイー

 

 

この日の講座(初日)はすでに終わりの段階でした。

 

みなさんで夕食でーす

夕食はカレーでした

 

懐かしの再会で盛り上がったり

参加者さんたちと歓談したり

 

写真を撮り忘れましたが、近くの温泉に行き

おとうちゃんはここでみんなで雑魚寝

わたしは梅吉とノア子でおやすみなさ〜い

 

 

 

つづく

 

 

 

ゆだねきる旅2【五日目 明智鉄道DAY!】

3月9日

 

夜中ずーっと降っていた雨も、朝には上がった!

よっしゃーーーー!!

 

わたしがノア子を片付けたり炊事をしている間、ウロウロしていた父ちゃんが

「なんかいた!!!!」と興奮して帰ってきた。

 

写真を見せてもらうと…

 

ん?

んん???

え?シシ神さま!?

 

わー!ニホンカモシカ、初めて見た!しかもカメラ目線!!

 

我々に何か訴えていたのでしょうか…

もののけ姫からのメッセージか。。。

 

 

 

岩村あんぱん(ヤマザキパン製だけどな!)をかぶりつく。

 

ひろーーーーくて誰もいない駐車場(梅吉走り回れる)

トイレはこの資料館の裏手にあったので、助かった。

雨もあがったし、行きましょう、岩村城跡!!

 

 

行きしなに、いろいろあるじょ。

 

佐藤一斎翁像 

「少くして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず」

小泉の純ちゃんが国会で使ったそーです。

 

当然(きっぱり!)わたくしは存じ上げませんでした!

 

 

下田歌子学問所

下田歌子女史がもりもりお勉強した、父上の書斎だそうです。

後に実践女子大学を創立とな!

 

当然ながら(きっぱり!)以下同文

 

 

三好学博士像

日本の植物学の基礎を築いた人物だそうですよ。

「環境があってそこに人間が存在する」なるほど!!

 

当然ながら以下同文

 

 

なんか似てませんかね…

 

さてさてこちら岩村城(跡)

 

大和の高取城(奈良県)備中の松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城で(財)日本城郭協会により『日本100名城』に選定されました

 

とのことで

やはり山城ってことはまたしても登山。

 

霧がかってきましたが、登るでぇ〜〜〜〜

 

おや、井戸が

ほほう、霧ヶ城とも言われてたんですね。

本日、こんなに霧がかっているということは

誰かが秘宝の蛇骨を投げ入れたのでしょうか!?(違う)

 

 

ついたー

 

ここで、女城主ががんばってきたのですね…

 

 

 

また雨も降ってきまして、

特に何かがあるわけでもないので、早々に退散

 

 

さぁさぁ、今日の、というより

岐阜のメインイベント!!

このために岐阜入りしたといっても過言ではない!!

 

明智鉄道の観光列車に乗るでぇ〜〜!!

まずは岩村駅で桃ちゃんと待ち合わせ❤

日本髪の桃ちゃん❣

わたくしは早速ビールをいただきます❣

 

もう、ウッキウキのワックワクでございます!

これ以降、楽しすぎて句読点がすべて「!」になる勢いです!!

 

桃ちゃんの装い❤今日もめんこすなぁ〜❤

 

まずは、ここ岩村駅から恵那駅へ移動します。

恵那駅にはオリジナルグッズがずらり。ふむふむ。

 

 

来たよ来たよ〜〜〜〜!!

電車が来たよ〜〜〜!!

 

ばばーーーん!!!!!

その名も「じねんじょ列車」だ!!! 

 

この明知鉄道の観光列車はいろんな食堂車があるのですよ

 

www.aketetsu.co.jp

本当は4種類以上のお酒が飲み放題(!)という『枡酒列車』に乗りたかったのだけど、タイミング的にじねんじょになりましたの。

いや〜電車で自然薯!?

どーゆーことなんでしょう!?

 

桃ちゃんもFacebookでの投稿を見て知った明知鉄道

せっかくなのでご一緒しません?とお誘いしてみたら「ぜひ!」とのことだったので、即予約。

毛髪に特徴のある3人で乗り込みますよ!

 

電車の中はずらりとテーブル。

ガイドさんがいろいろ説明してくれます。

出発したら、すぐにお食事タイムです。

これ、電車の中ですからねw

 

まずはお弁当が配られまして

 

地元食材(自然薯もいろいろな料理に)を使っていますよ!

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蓋オープン

 

 


 

でっけーーーすり鉢になみなみとすりおろした自然薯が。

 

ご飯と自然薯ちゃんも配られまして

 

これをぶっかけまして(いや、別々でも良いのですが)

 

いっただきま~す❤

 

桃ちゃんが用意してくれた岩村のお酒「女城主」

夫も和服美女にお酌されて鼻の下が伸びておりますぞ!

木曽路お猪口、めんこす!!

車内でかんぱ〜い❤

これまた最高❣❣❣❣

 

碗があくと「おかわりいかがですか?」もう、わんこ自然薯状態…

 

 

楽しすぎて美味しすぎて忘れちゃいますが、ここは電車の中。

線路は続くよ明智まで

 

途中、こんな駅が。勾配日本一ですって。

なるほど

 

しあわせ地蔵さんがいたり

 

 この辺は「日本一の農村風景」なんだとか。

季節と天気もアレだし、正直、「なにをして日本一なのか???」

新十津川と何が違うん?」と思ったけれども…

 

恵那市観光協会によると

 

この農村景観の特徴は、東から西に少し傾斜した穏やかな岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する農村景観が展開し、回りは盆地を形成する緑の低い丘や遠く三河尾張と境を接する山々が二重・三重に連なって、この景観を一層引立てている点にあります。ここに佇めば、春夏秋冬・朝な夕な・日本が戦後失ってしまった「心のふるさと」、そして古代・仁徳天皇が見た“カマドの煙”の景色をも彷彿と感じとることが出来ます。

 

とのこと。

 

電車で一瞬通り過ぎるだけではチトわかりにくいね💦

 

 

食べて、呑んで、眺めて、おしゃべりして…

 

 

 

あっという間に着いちゃった!!

実は乗車時間1時間無いのです💦

 

酔う暇もなかったwww 

 

 

 

 

 

 

 

ついたー 

 

駅を出ると

とのことですが、やはり「このひと、なにしたひと?」(鼻ほじほじ)なわたし。

父ちゃんが説明してくれたけど、興味無いから右から左へと聞き流す〜(古い)

 

 

 

 

明智さんぽ。

 

大正村なるものがあるので、そちらへ行ってみましょう。

電車の中でも、大正村でも、歩く道でも、どこでも「あら〜素敵ね!」と声かけられまくりの桃ちゃん。

そして「それ、自毛?」「自分で結うの?」という

多分聞き飽きた質問にも優しい笑顔で答え、話題を振りまく桃ちゃん。

さすが、歩く岩村観光大使

 

わたしたちもモジャモジャ&着崩し着物(和洋折衷)で良く注目は浴びますが(すっげー見られる)声をかけられることはまずありませんな。

 

 

 

さて、恵那ー明智は乗り放題なわけですが

 

 

途中下車もすることなく、桃ちゃんのお膝元を愉しむべく、岩村へ戻ることにします。

             

 

 

文豪は寝てしまいました。

はしゃいでいたじねんじょ列車とうって変わって

まどろみ〜な帰りの車内

ただいま、いわむら

女城主ちゃんとてつじいと

 

さぁっ、桃ちゃんの案内で、岩村のまちを歩きますよぉ〜♬

 

 今回の旅は時期的にどこに行ってもお雛様だったな〜

ここ岩村でもいたるところにお雛様。

しかも所謂家に飾る七段飾りとは違う…

 

土雛

 

 

なんとお城でござる❣御殿雛というらしい。

つるし雛も圧巻だったな〜

 

着物しか似合わないでしょ、ってくらいの町並
足早に見所だけ観てお土産買って、じゃ勿体無い。 

 

桃ちゃんおすすめのお店にも立ち寄らせていただきます。

 

可愛い手作り和雑貨などが並ぶ「あしざわや」さん

こちらは「お休み茶処」でもあります。

お漬物とお茶が待ってました〜ほっこり。

 

こちらにはなんだか絵巻物のようなお雛様…御所雛というらしい

かなり年代物らしいです(何時代か忘れちゃった💦)

この布、色に歴史を感じるよね…

桃ちゃんと店主さんとの会話がまたほっこり。

桃ちゃんは名古屋からの移住なんだけれど、ホントに岩村を愛してるし(そしてものすごい努力してる)

地元のかたに愛されてるのがわかる❣

 

 

そして〜〜〜

待望の〜〜〜

五平餅をいただきますお❣❣

人生初五平餅です。

ネギ味噌と胡麻ダレがあるのですね。。。ふむふむ。

お茶とお漬物はサービス❣うれしい〜

 

いっただきま~す!!

素朴な味〜(ほっこり)

これ、なんぼでも食べらさるわ〜

ごちそうさまでした!

 

 

町並みがもうタイムスリップ

町並み保存地区といって、景観が守られているんだね。

ç»åã«å«ã¾ãã¦ããå¯è½æ§ããããã®:空ãå±å¤ 

↑もう、何時代なんだか…とうちゃん、ちょんまげ結ってくれ!

 

いちいち、たまらんよね

なんたって、日本の文化として歴史の浅い北海道には無い景色だし。

 

お腹はいっぱいだけど、休憩しましょうか〜

菓子舗かめやさんはなんとも素敵なかすてらcafeが

 

お座敷で庭を眺めながら珈琲とかすていら。

わたしはホットミルクにしたよ。

みんなに金平糖がついてくるんだよ〜(ほっこり)

桃ちゃんとゆっくり語らうのも、実は初めてなんだよね。

わたしも桃ちゃんもそれぞれにいろ〜〜〜〜〜んなことをやっているんだけど

「なんのために、それをするのか」という根っこは同じなんだよね。

表面上、「このために〜!」とは言っていないけれど

いろんな角度からメッセージを送り続けているんです。

そして、桃ちゃんの発信力は本当に尊敬。

わたしは狭く深く(わかるひとだけ濃厚に)タイプ

桃ちゃんは広く深く(世界中に広がればいいな〜)タイプ

 

Facebookなんかじゃ書けないけどさ…

 

その努力たるや、、、、、

正直、大変だと想う。

いつも笑顔でポジティブに活動している(ように見える)けど、

氣苦労も半端ないだろう。とても真似出来ない。

でも、それが「桃ちゃん」の「おしごと」。

魂ごと、応援してます!!!!

 

桃ちゃんのブログはコチラ

落ち着いたら、桃ちゃんを北海道にお呼びしたいと思ってます❣

札幌と新十津川で、お気楽着付け教室やりたい!

 

 

 

閑話休題

 

帰りにカステラと、ピアスを買ってもらいました❣

旅の途中でお気に入りの大麻ピアスを無くしてしまったので、しょんぼりしていたのです。

おとうちゃん、ありがと❤

 

さぁ!締めはもちろんここでしょう〜

 

銘酒『女城主』の岩村酒造さん!

閉店時間ギリギリだったのですが、滑り込みセーフ。

桃ちゃんのカオもあって少しだけ酒蔵見学も出来ました。

昔は酒蔵の中にトロッコが走っていたらしいですよ〜

 

さ、楽しみにしていたお酒を購入しまして

 

 

桃ちゃん邸で〜〜〜〜す

ここ岩村城下町では女城主を偲んで、その家の女性の名前を入れた暖簾がさがっているんですって。

桃ちゃん邸も、超がつく古民家。(確か江戸時代から数百年続く家だったはz)

 

人様の家を写真撮りまくるってのは遠慮してしまいましたが

良く残ってるね〜

良く住んでるね〜

そして、、、、、超素敵❣❣

そして、桃ちゃんもこの貴重な家を未来に残そうと古民家プロジェクトとしてがんばってますよ〜

 

絶対叶う!

 

 

 

さて、、、、

 

本当に名残惜しいけれど、お別れの時間がやってきました。

 

 

 

 

予想では、電車でいいだけ呑んで酔っ払って

そのあとも呑み続けて

岩村の居酒屋とか行っちゃってそのままおやすみ〜

 

かなと思っていたのだけど

お酒をいただいたのは電車の中だけ、健全な観光だったのと

朝から登山&歩きまくってお疲れなのと

明日は長距離移動なので少しでも近づいておきたいのと

 

岩村を出て、可児の道の駅でおやすみすることに。

 

 

 

ジャジャーーーーーー−ん❣❣❣❣

 

これが岩村酒造✕明知鉄道のコラボ

明知鉄道応援酒その名も「鐵の道」ダァ〜〜〜〜

 

 

もうさ、言い飽きたけどさ

新十津川にだって酒蔵あるんよね。

こういうコラボなんぼでも出来るはずなんよね。

 

 

……

………

 

まぁいいや。

 

 

電車の焼印入り枡!たまりませんな〜〜〜〜

 

 

梅吉は今日は一日車でお留守番でエラかったね!

 

 

初めての岐阜の空気は
穏やかで控えめで、でも芯が強くて
出逢った女性そのものでした。

 

岐阜が大好きになりました。

 

出逢ってくれたすべてに感謝!

 

 

明日は岐阜をあとに、一気に移動します!

 

 

岩村の酒と豆腐で

おやすみなさい

 

 

 

 

つづく

 

 

 

ゆだねきる旅2【四日目 苗木城跡〜岩村城跡】

3月8日

 

朝になって思い出した…

 

昨晩、酔っ払って裸足で山の中入って足の裏切ったり、

岩の上で大の字になってUFOに叫んだりした…

 

岩達のせいなのか

山に棲む存在のせいなのか

辰巳ジンのせいなのか

 

そしてUFOは来たのだろうか(そこは覚えてない)

 

ナニカ、ダレカとはコンタクトを取ってた記憶があるがダレカは覚えてない

 

まぁいいや

 

 

 

 

 

 

 

梅吉が

「おしろにいく」

ときかない。
「(お城までけっこー登るんだよ…)昨日行ったから別の方にお散歩行こう」といっても

「いくったらいく」

という。

 

仕方なしに着いていくと、天守閣跡の脇をぐいぐい上がっていって

 

「こっちこっちー」

昨日、着物では行けなかったであろう岩穴…というか

岩が重なり合って出来た通り道があって、そこに入って行った。

 

ええええ〜

 

そんなところ入っていくの〜〜〜!?

 

『ほら、みてごらんよ』

 

はぁ〜〜〜

こ、これは…

巨石に囲まれながら恵那山までを眺める。
昨日の岩座から続く「石の存在とパワー」。
石は天地のパワーをキャッチすると共にそれを守り放射する役目があるという。
このお城の凄さはここにもあったか、、、

 

『ねっ、ねっ、かあちゃん、ここきたかったでしょ?』

なんだか得意げな梅吉。

うんうん。すごいね!褒めてつかわそう〜❤

 

『いどのみずものんじゃうぞ』

『のめなかったー』

 

梅吉くんもこのお城、というより「この場所・空間」が気に入ったようです。

さて、梅吉も納得したようなので下山しまして

朝ごはんを作りましょう

 

そこに山があってそこに木があるのなら❣

着火〜〜〜🔥

このころはわたしはまだメタルマッチで着火することが出来ず

父ちゃんはあっさり着火、悔しかったな…

今は(胆振東部地震のときにめっちゃ練習して)出来るようになったもん!!

 

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竹という材があっても結局「燃やす」という使い方しか出来なかったでござる…

竹でご飯炊いたりしてみたかった。

 

岩の前でMGMG

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さて、「ゆだねきる」とはいえ

行きたいところがあって必要があれば予約をするし

絶対会いたい人が決まっているならばアポはとる。

 

実は明日は予約が必要な旅をする。

その件で、一緒に行く桃ちゃん(岩村在住)に連絡をとってみた。

 

桃「今日の午後は苗木城(の史料館)に展示を見に行くの」
雪「えっ、わたしいまそこにいるんだよ!」

 

ゆだねきる旅ではこういうことが普通にある(笑)


急遽、今日のランチからご一緒しようということにー❢

桃ちゃんが素敵なお店のランチを予約してくれるらしいじょ!

嬉しい❤

 

 

というわけで、昼まで時間が出来たのでご飯づくりというお遊びタイム〜(父ちゃんはお仕事)

材は山ほどあるので、火をおこして玄米炊いたり酒粕とおからのケーキを焼いたり。

 

 

さてっっ

素敵なお店らしいので、たまには髪の毛まとめてちゃんと着付けしますかね!

 

 

ランチはコチラ!!

nagataki.info

 

ええええ、、、もう、うっとり〜

(ほんとに素敵なので、是非サイトをご覧になってみてください❣❣)

 

 

 

 

桃ちゃんとも逢うのは一年ぶり二度目なのにぜーんぜんそんな氣がしない(笑)

前回会ったときだって、ほんの30分くらい話しただけなのにね。

パズルのピースが合うみたいに、一瞬でわかっちゃうんだよね、そういうひとって。

 

 

 

そ、そしてなんと
「いつか逢いたい」「いや絶対に逢う」とおもっていたさっちゃんがまさかの登場!
えーーーーー何故ここに!?

「いや〜、やっと会えたね!」

 

 

桃ちゃんがお店のかたとお話している間

お雛様などを愛でていると

 

えええ〜〜〜〜〜

なんと、あっちゃんも登場!!

しかも、軽トラで颯爽と〜〜〜〜〜!!!

それぞれが、なにげにした連絡であつまってしまったという、なんとゆー奇跡。。。

 

嬉しすぎる❤❤❤

 

 

見事な庭園を眺めながら、離れまで

こちらでいただくそうですよ〜

 

お部屋からの眺め。

これは、、、、季節が違ってたら、そりゃ素敵な景色なんだろうなぁ。。。

長く続く廊下

こちらのお部屋は昭和34年に当時の皇太子殿下がお泊りになったそうです

 

父ちゃんも桃ちゃんの着物を借りて登場〜!

文豪感がすごい

 

 

さぁ〜ランチランチですよ❣

 

本来なら予約制で、季節のお膳がいただけるそうなのですが、

今日は当日のお願いだったので、中津川名物だという『鶏トマ丼』なるものをいただきますよ!!

中津川の鶏(恵那どり)、お米とトマトを使ったご当地グルメ

知らなかったわ〜

しかも、この長多喜さんは第二回鶏トマ丼グランプリで一位を獲得したんだそうですよ!!

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一眼で撮るとなまら綺麗wwww

 

うまい!めっちゃうまい!!

この旅に出て今のところ一番うまい❣❣
(ずっと車中食なんだから当たり前か…)

 

さてさて、食べながらもちろんおしゃべりにも花が咲きます。

 

それぞれが「で、なにしてるひとなの?」の面々wwww

次から次へと、もうどうしてそんなに面白いのというネタばかり。

 

言葉は要らないようなメンバーなんだけど

「今生、地球で会うのは初めてとか二回目」とかなので言語でね、「そっちはどう?」みたいな、とりあえず近況報告的なね。

 

 

いや、ホント笑いっぱなしだった。

地球面白いね、人間面白いねって。

 

 

お父ちゃんはこの女傑パワーに参り気味?

だまって聞いてる感じだったねwww

(入り込むスキがないくらいトークが止まらなかった)

 

さて、せっかく素敵なところに来たので食後は庭園を散策してみましょうか〜

一棟一棟、違う趣の離れ、マジ素敵過ぎ…

やー、ホントお花が咲いてるときに来てみたい〜

着物姿が

良い時間だなぁ

 

 

風呂敷を背負ったとたん文豪から商人に

あっちゃんはここでお別れ

軽トラで颯爽と帰っていきました。

 

桃ちゃんがここに来る理由だった、苗木遠山史料館で開催中のこの展示!

一緒に見てみよう〜♪

残念ながら写真は禁止だったのですが

藩主が視察に来た大名を接待するための料理を、中津川の十店舗の料理人が集まって実際に毎日復元させたものが展示してあるのです❢❢

本物ですよ!?

それは見事でした。

本物だから普通に良い匂いするし食べるの我慢するほうが大変(笑)

昼から夜まで、ずーっと呑んで食べての大接待だったんですねぇ。興味深かったです。

 

苗木城跡復元模型。

すご!

ホントに山そのものがお城だったのね。

ラピュタか!

 

 

さて、名残惜しいことこの上ないのですがさっちゃんともここでお別れ。

また逢うさ〜♪

 

わたしたちは一路岩村を目指します。

 

岩村駅

線路に車でダイレクトイン出来ますwwww

 

今夜のお宿は桃ちゃんオススメ岩村城跡の駐車場。

二夜連続城趾での車中泊でござる❣

岐阜って感じ〜(????)

 

夜景を見ながら…

 

 

 

 

夜半から雨が降ってきてしまった。。。

明日は大事な一日なのに、、、、

大丈夫、「そのときは」晴れるさっ♪

 

 

この日のお酒は記録してないんだな…

 

 

 

 

おやすみなさい〜

 

 

 

 

 

つづく