あ し あ と 。

生きてます。自由に。

ゆだねきる旅2【十三日目 南紀白浜】

3月17日

 

温泉の駐車場でおはようございます。

 

温泉効果が続きまったりとした朝。

 

さて、今日はナニしますかね。

 

あ、そうでした。

昨日見つけた『紀伊国屋文左衛門 出港の碑』に行こうじゃないですか!!

 

 

どーーーーん

 

 

ご先祖様なのかどうかは全くわかりません。

 

現在の紀國家の本家は青森県大間市にありまして

ルーツを探り出してから直ぐに訪問させてもらったのですが

 

紀國家は和歌山から青森に移ってきて、当時は大きな蔵をいっぱい持つほどの富豪だったが(商家だったとか?)ある代の婿養子が散財をし家を潰した

 

という話は聞きました。

 

 

直系の子孫とは言いませんが

全く無縁でも、ないような、氣が、、しないでも、、、ない、、、

 

 

 

そして、夫は絶対北前船に乗っていた過去があるはず。

 

ということで。

 

商人としてのおしごともがんばります!!

 

 

 

梅吉の散歩がてら、そのへんをうろうろしてみます。

 

早速です。

 

うお~~~

もう菜の花が咲いてる!

摘んでお昼ごはんにいただきましょう。

旅中はもちろん食材も現地調達、野草も貴重な食材!

 

どこまでも広がるみかん畑…

山の中にトロッコが走る…初めて見る光景。

 

特にあてもなく移動開始。

 

水、水場に行きたい〜〜〜

川があるようなので向かう。

 

広がる段々畑…

これも北海道では見ない光景。

 

ここまでしてみかんを作るとは…!

 

 

 

 

 

 

ひろ〜い河川敷に降りることが出来たので、とうちゃんはちょこっとお仕事(そして邪魔する梅吉)

わたしは青空クッキング〜♬

 

お天気が良いので車内を清掃しまして寝袋なんかも干しましょう。

梅吉もロングリードでのびのび。

 

時間があるので、保存食的なものも作っておきましょう。

 

 

なにするでなく、こう日向ぼっこをしているのも良いね。

 

今日はこうして終わるのも良いかも…

 

 

 

 

と思っていたら

 

例によって例の如く「可愛い犬だな〜!」と話しかけられまして。

(この梅吉が元で話すひと、聞く話が重要だったりするのだ)

 

 

 

これがまぁ、お話好きなおじいちゃんで…炸裂するマシンガントーク

 

そして「白浜いいぞ、白浜」「白浜に行くといい」と

やたら白浜推ししてくる。

10分くらいひとりでしゃべって去っていった。

白浜という言葉だけを残して…

 

 

 

 

「白浜、、、そんなに興味無かったけど、そんなに言われるならナニかあるのかも、、、、行ってみる?」

 

ということで、向かうことに。

 

 

道すがら

おっ、これぞ紀の國屋!!

 

 

紀州といえばみかんでもあるが

梅干しでもあるのことよ!!

 

このルートはやたら梅干し屋さんが目に入る。

 

そして

 

見つけてしまった…

 

その名も「ウメダの梅干館」!!!!!!

 

 

これは…

 

あの、異常とも言えるわさび愛で我々をノックアウトした、

「大王わさび農場」を彷彿とさせるではないか… 

yukikoashiato.hatenablog.com

 

ハッキリ言おう。

わたしは梅干が嫌いだ。

 

わさびの場合は「それほど好きじゃないしそれほど必要としていない」という感覚であったが、大王わさび農場を出るころにはすっかりわさび大好き❤になっていた。

 

梅干はわたしにとって「わざわざ買ってまで食べない」ものである。

 

この梅干館はわたしを梅干好きにさせることが出来るのであろうか…!?

 

 

さっそく、工場へ!

 はい、来ましたよ〜
梅干しの魅力をずいずい押してきますよ〜

 工場自体は休業日でしたが、作業員さんの直筆コメントなどが貼ってあり、ほのぼの〜(*^^*)

 なんと、3Dシアターがあり、梅干し紅白歌合戦が鑑賞できます!

もちろん、3Dメガネ着用で!!

すご〜い梅干し界のUSJや〜(?)

 

坂本冬美さんはこちらの社員だったのですね!!

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さらっと紹介しましたがけっこうな情報量で見学終了、最後はお愉しみのお買い物タイム〜〜〜

 

ま〜、多種多様な梅干しはもちろん

梅酢やら梅酒やら梅味のお菓子やら

わさびに負けず劣らずの梅押しでございます。

 

お土産と、自分たち用に味付けは塩のみという昔ながらの梅干しを買ってみました。

 

最後に梅ソフト〜

 

さて、梅づくしの梅干し館、わたしは梅干しを好きになったのか!?

 

 

 

 

 

 

答えとしては、普通になった、といったところでしょーかwww

 

まぁ、わさびもですね、あのわさび大王に行った直後はわさびすげーと夢中になったものの、日々食べるものでもないし、今は普通なわけで

 

この時買った梅干しが無くなったら通販で同じものを購入した(夫も気に入ったので)、というくらいは普通になりました。

 

添加物山盛りの梅干しは当然のことながら、自然食品店で売っているようなしょっぱいだけの梅干しも苦手だったのですが、こちらの「むつ」シリーズは美味しくいただいております。

 

 

『うめたろうだって。おれ、うめきち。』

はっっ!遠くを見ると「梅吉」の看板がっっ!!

梅吉食品となーーーーーーーーーーー!

よく見たら「うめよし」でしたけど。

 

 

さて、紀州の梅も堪能しまして、再度白浜をめざします。

 

車を走らせているといろいろと目に入る看板。

南方熊楠記念館』なるものがあるらしいので、まずはそこを目的地に。

 

わ~!途中、またなんだかすごい施設はっけーん。

どでかい駐車場に、すごいひとー。

 

 南紀白浜とれとれ市場〜〜〜!!

西日本最大級の海鮮マーケットとな!! 

 

旅中は「北海道にはいない魚」を食すのも楽しみのひとつなので、期待が高まる!!

 

入口にはいきなりバーベキューコーナー。

中で買った海産物をこちらで焼いて食べられるのですな。

どどーーーん

店内はとにかく広くてすごい迫力なのですが、写真にはまったくおさめきれません!!

 

天井には大漁旗

生け簀あり!

魚介がずら〜〜〜〜り!!

マグロ解体ショー!!

どどーんと広い!品数豊富すぎ!!という意味ではコストコっぽいのだけど、「市場」なだけあって、それにプラスされた熱気がすごい!!

ただそこにいるだけでテンションがアゲアゲでございます!!

 

ひと通り見て、今晩の晩酌用の刺し身も買って、

せっかくだからここで何か食べたいけれどもバーベキューするってほどでも無いなぁ…

 

と思っていたら、イートインコーナーが。

これまた種類が豊富すぎて(写真は一部)超絶悩みましたが

このツー丼に決定!

こちらが名物「堅田丼」

堅田とは、白飯にタイとハマチの刺身、山芋がのった丼。

この市場を出してるのが堅田漁協で、地元の漁師飯らしいっす。

 

そして、沼島で食べ損ねたシラスをここでリベンジ! 

シラス&マグロ漬け丼

おいち〜〜〜〜ん❤

幸せ〜〜〜〜ん❤❤

 

 

こちら、帰ってきて調べてみたら

市場だけでなく「とれとれパーク」という複合施設らしく

「食べる」「泊まる」「買い物」「遊ぶ」「温泉」が揃っているという!

しかも宿泊施設が超かわいいんですけど!!

見学したかった!

南紀白浜にお寄りの際はぜひ!!

 

toretore.com

 

 

さ、先に進みます。

 

海と立ち並ぶホテル。

雰囲気がリゾートっぽくなってきた。

目的地はこちらー

館内は撮影禁止なので写真はありません〜

入口のドアが熊楠曼荼羅!にょほ〜

やはり天才とナントカは紙一重ですね。

「すごい」のひとことでした。

 

こちら去年リニューアルしたばかりとのことで、新しい建材(糊)のニオイがちょいと気になり、長居はできず。

誰かに似ているような…

 

 

 

 

さてっっっ

締めはやはりこれでしょう!

 

昨日も飲んだ、白浜地ビールの工場がすぐそばに!!

かる〜く見学させていただきました。

なんとこちらも二年前に移転して来たとかで、ピッカピカ!

見学後は生ビールをいただきまして!

こちらのスタウトは苦味がきいてて好みです❤

まったく興味のないリゾート感を少々味わい

 

このあともあそこも行ってみたいね、という看板はあったものの時間も遅くなったので帰路に。

白浜に呼ばれたか?と思ったけど、まぁ、普通に観光の一日でした(笑)
いや、この一日がいつか、なにかに繋がるのかもっ!?

 

 

 

帰り道、「もう一度和歌山ラーメンが食べたい、違う店で」ということで教えてもらった湯浅の『場鶴』。

 
 

 井出商店とは(当然だが)また違う味わい

さっぱりすっきり美味しかったです。

 

 

 

手作り餃子も美味しそうだったのでこちらはお持ち帰りしまして

ナギサビールと

とれとれ市場でゲットしたクジラ刺し、なんとコレで500円!

で晩酌&おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

あしたは、いよいよ!!!!