あ し あ と 。

生きてます。自由に。

旅に出る理由 その3

車を運転して思い出した。

もうひとつの、旅に出る理由。

 

一言でいってしまえば

『土地のクリーニングをするため』。

正確には

『わたしが持っている土地の記憶をクリーニングするため』。

 

クリーニング、といっても服を洗ってもらうあれではない。

ホ・オポノポノというメソッドのひとつのツールのこと。

 

そもそもホ・オポノポノとはなんじゃ、というかたは自分で調べていただくとして。

 

 

 

いま、わたしの目の前にあるもの起きていることはすべてわたしの「記憶」(今のわたしだけではなくビッグバン以来のすべての記憶)を元に事象として現れている。

すべての存在は善悪も優劣も何もない「ゼロ」。

なのでわたしの本来の姿である「ゼロ」に戻すため、その「わたしの中の記憶」を消していく作業、それがクリーニング。

 

 

土地そのものに意識はあり、

「わたしが行く土地」は、わたしと縁があるからで、

わたしの中の「その土地の記憶」を消す事で

わたしも土地もクリーニングされゼロな存在に戻れる。

 

だから

わたしは行く場所行く場所、クリーニングしていく。

 

 

 

土地によってはとってもしんどいこともある。

いまのわたしのアタマの記憶には無いけれど

魂の記憶として悲惨なこともたくさんあったんだろう。

でも、だからこそ、クリーニングは大切なのだ。

 

わたしもその土地もゼロに、本来の姿に戻ったとき

必要の無い縛りから解き放たれて自由になる。

あるべき姿になれるのだ。

 

 

 

 

クリーニングの方法はいろいろある。

ホ・オポノポノの基本クリーニング法は

よっつの言葉(ありがとう・ごめんなさい・ゆるしてください・愛しています)を使うけれど

 

わたしは自分用のクリーニングツールと土地用のクリーニングツールを与えられているのでそれを使う。

 

 

愛車ノア子に土地用クリーニングツールを教えて、取り付ける。

するとノアが走る場所が自動的にクリーニングされる。

ノア子も土地のクリーニングという大事なお役目がもらえたことで嬉しそう。

張り切っている。

 

 

夜、温泉に入って一息

そのとき、今日一日あったことをわたし用ツールでクリーニングする。

気分が良かったことも、悪かったことも、全てクリーニングでゼロにする。

ひとは悪かったことはなんとかしようとするが

本来は良かったことも消さなければいけないのだ。

善悪、優劣は人間の勝手な観念であって、本来の姿はゼロ。

なので、「全てを」リセットする。

そうすることによって、またインスピレーションがおりてくるのだ。

良い事だけを願う、それは執着でしかない。

なにもないところに、あるべきものはおりてくる。

 

温泉からあがるときもさらに「これからのこと」をクリーニングする。

このときは、子供のころ100まで数えたように

「愛してる」を100回言う。

本来は口に出さなくても良いのだけど、このときは自分の胸に手を当てて

可愛い可愛いウニヒピリに語りかけるようにする。

「明日行くところはどんなところかな。誰に会うのかな。それも全部クリーニングしておこうね。」

 

そうして

今日行った土地、会った人、あった出来事

明日行く土地、会う人、ある出来事(それがなにかは知っていなくて良い)

全てクリーニングして

一日が終わる。

 

 

 

 

 

 

いろんな場所に行ってクリーニングすればするほど

わたし自身もクリアになっていく。

 

だから、旅をするのだ。

土地をクリーニングをして

ゼロに戻るために。