あ し あ と 。

生きてます。自由に。

軽トラモバイルハウスをみんなで作る! その1

『軽トラモバイルハウス』とはー

 

文字通り、軽トラックに載せて移動させることが出来る家のこと。

 

 

 

旅する家!

 

 

わたしたちがそれに食いつかないわけがない。

 

 

 

 

姉である愛車ノア子で充分旅する家気分は味わえるが

必要に迫られて我が家にやって来た弟、軽トラのキャリ太郎

君も我が家の一員として旅する家になってもらわねばならぬ。

 

 

 

いつかは作りたい…そう思っていたある日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新十津川ー札幌の中間地点の当別で活動している

 

kurashi-taiken.moo.jp

 

の伊藤さんを移動の道中訪ねたところ

 

毎年開催している小屋づくり講座、今年は軽トラハウスで考えていると言うではないか!!!!!

 

伊藤さんと初めて会ったのも2年前に参加したこの小屋講座。

講師のらくだ工房の千葉さんももちろん知ってるし、千葉さんの作る小屋のテイストは大好き!

 

 

「オーナー、やります?」

「やりますっっっっっ!!」と即答し、決定〜!!

 

kurashi-taiken.moo.jp

 

いつか自分たちで作りたいとは思っていたけれど

チセもあるし母屋もあるし、小屋づくりはいつになるやら、まだまだ先のことよのぅ…だったのに

 

にゃんと

わたしたちの希望を聞いて千葉さんが設計、

千葉さん&伊藤さんをはじめ、集まるたくさんの人の手で施工されるという

夢のような展開に〜〜〜〜❤

 

自分で建てるのも楽しいけれど、

チセといい、小屋といい、たくさんの人が関わってくれるのは本当に嬉しい。

 

  

ここで一句

 

 

みなさまの 想いも運ぶぜ キャリ太郎

 

季語無し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして4日ある作業日の一日目。

 

 

別にオーナーはその場に居なくたって良いんですがw

 

せっかくなので、愛する札沼線に乗って現地の石狩金沢駅まで向かいます!!

いってきまーす

だいぶ乗客は増えているけど、まだ余裕で座れました。

 

カタンコトン。

最高の景色…癒される…

 

なんか、右のひとがアラーキーみたいですが

とにかく各駅何もない。

全てが秘境駅

 

ただただ緑の中を走る。

 

見よ、この幸せそうな満足そうな顔。

いつまでも乗っていたい…

といっている間に到着だ!

 

 

伊藤さんの小屋が見えてきた〜(きいろいやつ)

 

たくさんの車も止まっているよ!

 

 

 

マイ工具と寝袋を持参でやる気満々で降り立つ夫

 

いえーい!わたしも初めて降り立つよ〜

じゃん!石狩金沢駅です☆

 

さて、ここからテクテク歩いて行くつもりだったのですが

この日はとにかく暑くて&重くて途中で伊藤さんにヘルプコールをして迎えに来てもらいました。

お忙しいところ、すんません…

 

 

そして

 

 

 

 

現地に到着したら皆様真剣にお話を聞いているところでございました。

 

邪魔しないよう、そ〜っとね…

 

オーナーは特別やることも無いのでそのへんウロウロしたり

↑素敵な織物の看板?のれん?

 

猫と遊んだり。

このニャンコがまた人懐こくて…た、たまらん!

触らせてくれる…猫欲が満たされる…!

足の上に乗られて身動き出来ない夫、嬉しそう。

 

手持ち無沙汰にしていると昼食準備のお手伝いを頼まれたので

子どもたちと一緒に盛り付けなど。

 

伊藤さんちで育った卵や夏野菜たっぷりキーマカレー

 

うっひょ〜〜〜〜❤

美味しそう〜〜〜❤❤❤

 

ピクルスとザワークラウトももちろんお手製。

畑に入って、パクチーもいっぱい採らせていただきました!

 

うふふ〜せっかくだから、キャリ太郎の上で食べましょう!

 

そうそう。

この小屋は普段住むための家として、また旅に出る小屋として作る予定だったのだけど

途中で新十津川駅の駅弁を作ろう!」プロジェクト(おれひとり)が立ち上がりまして

それならばこの小屋を移動販売車として使えるようにしよう!!

ということになり

途中で窓の位置など、若干仕様を変えてもらったのでした。

ワガママなお願いをきいていただきありがとうございます〜

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、午後の作業です。

床を作るようです。

 

近頃はビス止めやタッカー打ち付けが多くて

カナヅチで釘を打つ、ってなかなかやらない氣がしますが

これぞ大工仕事。

トンテンカン。

出来ればみなさん口に釘を入れていただきたい。

 

夫もマイカナヅチを取り出しやらせていただく。

 

そして塗り作業。

ここは塗りたガール☆のわたくしが黙っておれず。

しかしダメ出しされましたwww

おかげで勉強になったずら。

 

 

当然ですが講座の細かい内容は書きませんよ。

学びたいひとは是非とも来年の講座を受けてちょんまげ!!

 

 

 

 

次はスタイロフォームカット。

みんなで手分けしてサイズに合わせてカットして埋め込んで行くよ

更に板張り。

ひっくり返して、なるべく床が直につかないよう樹脂板を貼る

完成した床をキャリ太郎に載せる!

わーい床部完成〜!

 

あとは、千葉さんが寸法どおりにカットしてきてくれた材を組み合わせて組み上げていきますよ

 

なんか、、、もう、パズルのようだ。

とりあえず、指示されたところを切ったり止めたり。

どんどん組み上がっていく…!

うおーついに屋根まで!!

 

「どれどれ、どんな塩梅かね」

偉そうなオーナー(おれ)

 

実は、ここでタイムアウト

 

 

 

愛犬を家に置いてきた&明日はチセ準備がある

ということでわたしひとりで最終列車にて家に帰ります。

 

 

もちろん新十津川駅まではいけないので、浦臼まで行ってから新十津川までバス。

 

 

皆様がわたくしを見送ってくれたよー。

 

真ん中で手を降っているのがわたくし

 

わたし(列車)側からも動画を撮ったのですが

ブレッブレで何を撮ってるのか不明動画になってもーた。残念。

(そもそもはてブで動画アップ出来ないけどね!ぷんぷん)

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからわたくし不在ですので

あとは夫が撮った画像で作業をなんとなく想像して書くのコーナー。

 

 

窓枠なども取り付けられ

早速猫が爪とぎをしてくれたりして

 

あれっ

いきなり宴会@伊藤さん自作小屋の写真…

 

みんなで温泉に行ったりもしたはずなんですが…

 

 

 

いーなー楽しそうだなー

 

 

 

わたくしはその頃一人泥酔

あ、愛犬はそばにおりましたが

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで一日目終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日はあいにくの雨

つーか嵐!!

みなさまビッショビショ。ご苦労様です。

テントの中での作業のようです。

 

その頃の新十津川

テントどころかA・RA・SHI〜を遮るものは何も無い中

作業する70オーバーのエカシふたり…

 わたしは若干体調が不良のため遠くから眺めるだけ…

(いや、室内で縄綯いとかしてたぞ)

 

じいちゃん、 ガンバー!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当別に戻ります。

 

って

あれ!?

いきなりおやつの写真?

 

お昼ごはんはどーした!?

 

 

「あ、ちらし寿司だったよ」

ってオイ!

ちゃんと写真付きで報告すれや〜〜〜〜(# ゚Д゚)

 

 

 

ともあれ、良いですね。

ブラウニーでしょうか。

ちゃんとクリームのってミントのって、笹の葉の上にのって。

 

わたくし、これでも製菓専門学校出身なんですが

 

現在、お菓子を作るなどという行為はまっっっっったくやりません。

まっっっっっったく興味ありません。

 

お金のためなら作りますが(ゲへへへへ)

趣味や奉仕では一切作りません。

 

 

 

 

なのでこんなスイーツが出てくるなんて…

まさみさん、そんけーっす。

 

 

そういや昨日のおやつは馬拉糕でしたっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

…ハッ!!

 

 

 

 

そのマーラーカオの写真を撮ってないではないか!

自分!

 

バキッ(自分で自分の頬を殴る)

 

 

ひと(夫)のこと言えないですね。

反省。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋作りは続きます。

写真を元に実況していきましょう。

 

 

おっ壁が貼らさりましたよ!(北海道弁

 

お、外に出たということは雨がやんだのでしょうか。

どんどん壁が出来ていきます。

カベ時々ネコ。

 

 

講師の千葉さんの真剣な表情。

4日間で小屋とデッキも仕上げるって、、、、、、

普通じゃ有り得ないと思うんですが

しかも、教えながらですからね。

尋常じゃない精神力が必要かと。

(しかも実はアキレス腱カット後である)

 

壁が貼らさりまして

 

 

おおおおおお

いよいよ

屋根ですよ!!

 

あーあー

思い出したわ−

2年前、やったわーコレ

 

わたしは高所恐怖症ではないけど

それでも足元が斜めの状態で作業するって大変だったなぁ。

 

そんなこんなで二日目はここで終了のようです。

 

皆様、お疲れ様でしたっっっっ!!

二日でここまで出来るとは…

 

すごい。

 

前述しましたが、ただみんなでそーれって作るだけじゃないですからね。

ちゃんと、講座としてみなさんに「作り方を教える」という、これがなかなか一番たいへんなんですよ、実は。

 

当然ですが主催者である伊藤さんはそのへんをすごく意識してくれていて

ともすれば講師や出来るひとが勝手に進めてしまいがちなところを、参加者が学んで帰る、知識も技術も持って帰れるようにちゃんと止めるところは止めて進めてくれます。

 

なので、ど素人でも安心して参加出来るですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

小屋を積んで帰ってきた我が息子(次男)キャリ太郎。

 

 

 

 

やだ、素敵になってるじゃないの!!

 

 

母ちゃん、感激!!

 

 

あら〜、すっかり大人になって…(?)

 

 

 

 

 

 

 

さて、これからは「その一」の後日談ですが

 

 

次の二日間では軽トラから降ろしたときのデッキ部分を作るので

千葉さんと伊藤さんと場所決めなどを行いました。

 

本当は個人的にはシピラサコタン内(チセを通り抜けたフィールド)に住まいがほしかったのですが、

そもそも整地もしておらず、(今のところ)そこには車は入れないのと

現時点で母屋からあまり離れてしまうと何かと不便だろうな、ということで

畑側の敷地に置くことに決定。

ここからは水田越しに美しいピンネシリを眺めることが出来るのだ。

 

その代わり(?)隣家から丸見えなので、植樹するなど何かしら対策しなければ。

そのへんに排泄するつもりだし。。。。。

 

 

 

 

 

ということで、つぎの二日間を待つばかりです。

 

 

その間、夫の誕生日がやってまいりまして

2年前の同じ日に「30代最後の誕生日は初めての小屋作り!」体験して

今年は小屋オーナー。

 

なんだか感慨深いですな。

 

 

乳首を光らせたオッサンのキス顔、という

 

なんとも微妙な写真を会社のインスタに上げて

 

この日はおやすみなさい。

 

 

 

 

 

また次回、みなさまよろしくお願いします!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく