デトックス生活一ヶ月目。
デトックス生活を始めて
一ヶ月が経ちました。
この本のとおりのこと(だいたいですが)を続けています。
まずはサプリメントを二種、摂取。
これは本に紹介された本家のものを買おうとすると石垣島からの送料がだいぶかかるので AmazonでのOEM商品を選びました。
内容が一緒ならいいべさ。
八重山クロレラのOEM商品はたくさん出ているので(値段は一緒)どこから買うかは自由だと思いますがわたしが選んだのは(パッケージがかわいいからというだけの理由で)最初はコチラを購入。
定期便で買うつもりだったのですが
こんなもの(発酵バガス入り!)を見つけてしまったので、今はこれを試しているところ。
一日10粒、朝起きて白湯と一緒に飲んでます。
そして、これ。
これも空腹時にスプーンに二杯。
そして、グルテンフリー生活。
なんたって、これが大変。生活が一変しました。
以前試したときは、「小麦粉食べなきゃ良いんでしょ〜」とパンやパスタやうどんなどを食べない程度のゆるさだったのだけど
今回は本気でやろうと調べてみると「麦」って、ほとんどの食べ物に使われてんのね。
もう、外食はほとんど無理。
まずは普通の醤油がアウトの時点で無理。
醤油含め発酵系の調味料は麦を使ってることが多い。
今はグルテンフリーの食品も多く出ているから、家で作って食べる分にはそれほど辛くない。
生協とか自然食品の店にはアレルギー対応コーナーがあるし、ネットでグルテンフリーで検索すれば無いものは無いというくらい
調味料も、麺も、パンも、代替品があるから意外とバリエーション豊かに食べられる。
ただ、「ちょっとした外食」、例えばサウナのあとちょっと食べていく?とかなっても
ラーメンも蕎麦もうどんもパスタも焼きそばもトンカツも天ぷらもカレーも食べられない、となるとほとんど食べるもの無いのよ。
焼肉系か、海鮮系があればまだ良いけど、どっちもそれほど好きなわけじゃないから滅多にチョイスしない。
そしてビールが飲めない、これも衝撃。
当然だけどビールは麦芽で出来ているわけで。
最初は麦を使っていない発泡酒『のどごし生』(大豆たんぱく)『ドラフトワン』(えんどうたんぱく)を飲んでいたのですが
がガガガが!
ビールじゃないじゃん。
所詮、ビール風じゃん。
マズいんだよ。全然進まないのよ。
ビールのつもりで飲むと辛いだけなんだよ。
かといって、先日帯広で飲んだ
麦は使っているけど製法でグルテンフリーにしてあるビール
これはお値段的に今までどおりグイグイ飲めない。
ビールをちびちび飲むなんて発泡酒飲むくらい嫌だ。
じゃあとりあえず最初はハイボールとか酎ハイとかで、、、、と思いきや
ビール以外のお酒にも麦は使われているのだった。
わたしに残されたお酒は、「日本酒」「(麦以外の)乙類焼酎」、「泡盛」「ワイン」「ラム」。
ということで今は
最初のシュワシュワは「泡盛か焼酎の炭酸割(レモン入り)」、その後つまみによって日本酒かワインに切り替え、という感じで晩酌を楽しんでおります。
はっきり言って、慣れです。
最初は焼酎が苦手だったので我慢して飲んでたのだけど、一ヶ月も経てばそれが当たり前になってきました。
「ひとくちちょーだい」と久々にビールを飲んだら苦かったわよw
あとは相変わらずのサウナ通い。
本によるとなんとかソルトを入れたお風呂に毎晩入るとのことだったけど、家では風呂に入れないので週に2〜3回は温泉でサウナ。
サウナのデトックス効果は素晴らしいらしいでっせ。
そんなこんなで一ヶ月、ナニカ変化はあったのでしょーか???
正直、劇的な変化は、無いです。
ハッキリとした変化でいえば大便が緑色、それくらいかなー。
クロレラで便通が良くなると評判だったけど、わたしはむしろ一時期滞った感じだった。
多分、これはクロレラ摂取により腸内環境が変化したからだと思う。
抗生物質飲んだら即便秘になるくらいわたくしの腸は繊細なので。
体重はそれほど減っていないけど(一キロくらい簡単に増減するので)夫に言わせると痩せたらしい。
確かに、太っているわけじゃないのに腰回り(下っ腹)だけがぽっこりのいかにも中年体型だったのが、そのへんのお肉は減っている気がする。
単に炭水化物は米以外食べてないから結果的に低糖質ダイエットになっているのかもしれないし
本によるとカビ毒が二の腕や脇腹などの贅肉と一緒になっていると落ちにくい、それがクロレラのデトックスにより落ちる、とあったのでそういう効果がもしかしたら出ているのかも。
あとは、、、、若干だけど精神が落ち着いている気がする。
怒りの沸点が下がったのと、頭にモヤがかかることが少なくなった。
鬱とかアルツハイマーとかすぐキレるのとか、グルテンのせいだという説もあったりするので、これも多少影響しているのかな。
とりあえず、すっごい良い!というわけではないけど
もうやめたい!というほど辛くもないので、続けます。
むしろ食べられる選択肢が無いということは悩まなくて済むので楽だし
限られた食材でいかに満足するものを作るかを楽しんでいられる。
わたしはほんとに逆境が好きというか駄目と言われると燃えちゃうんだよね〜。
グルテンフリーだと?どんとこい!的な。
やってやろうじゃないの!って張り切っちゃうね。
レシピ考えるのも楽しい。
わたしは好き好んでやってるけど
小麦アレルギーのひとは、ほんとに大変だと思います。
でも、グルテンフリーでも美味しく食べられるものはたくさんある!
普通に食事出来るよ〜。
個人的に今重宝しているのが
新十津川で自然栽培でお米を育てている高山さんの妹さんが作っている米粉パン。
砂糖、卵、乳製品も使用していないヴィーガン対応グルテンフリー米粉パン。しかも自然栽培米。どっちかというと食パンよりハード系のほうがオススメ(個人的に)
そして、ゆだねきる旅で出会った、長野県小川村で農家をやっている大沢くんのテンペ。
有機栽培西山大豆のテンペ、超美味しいです!大豆は発酵させたほうが良いのだけど、納豆よりもずっと使いやすい。
焼いて煮込んで揚げて、どんな料理でも、甘さを加えればスイーツにも。
お肉の代わりに、おやつに、毎日食べてます。
パスタの代わりはコレ
きび麺
- 価格: 437 円
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きび、ひえ、あわで作られた乾麺
どちらも美味しかった!
米粉パスタは「…これじゃない」感あったけど、雑穀麺はモチモチしてて小麦パスタより好きかも。
麦の代替品でそれほど苦労はしていないものの、焼き立てパンの、あの小麦の香り…
あれはどうがんばっても代わりが無く
パン屋さんの前を通るたびに「うわーパン食いてぇ!」てなります。
さてさて、それで、
グルテンフリーさえしとけばそれで良いかっていうとそんなことは無いと思うの。
例えば動物愛護精神でヴィーガンのひとって「動物性さえ入ってなけりゃなんでもいい」みたいなひともいるのね。
添加物、化学調味料そういうのには無頓着。
グルテンフリー食品も、よくよく見たら添加物てんこもり、みたいのもあるのよ。
そこで健康害してたら本末転倒なわけで。
わたしにとっては「健康でありたいから」選んでいることなのでそこらへんはブレないで選んでいきたいな、と。
そういう意味で、沢山あるグルテンフリー本の中で勉強になったのが、これ。
「とにかくグルテンは悪いーっ!キーッ!」的な本が多い中
グルテンのナニが悪いのか
グルテンを摂るとどうなるのか
グルテンフリーのレシピ
そしてグルテンフリー以外にも気をつけたほうが良いこと
広い目線で淡々と書いてあるのが良かったです。
アイヌ料理も落ち着いてきたことだし
レシピ考案も楽しいし
予約制でグルテンフリーカフェ、やろうかなぁって本気で考えたりしてますよ。