あ し あ と 。

生きてます。自由に。

仕事のはなし その2

 

仕事と生業は違う

 

仕事は自分の生活のためにやるべきこと

yukikoashiato.hatenablog.com

 

 

さて、その1で初っ端から引用させていただいたツイート、元ネタは見ていただけましたでしょうか。

見ていないというかたのためにスクショ貼っておきますね。

 


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さて

これを見てどう感じますか?

 

女性であればほとんどの人は怒りを感じるのではないでしょうか。

 

(この世には「こんな素敵な旦那様羨ましい」ってひとも居るのかな!?)

 

 

 

ま〜今回の【仕事の話】も、ぶっちゃけこの「家事育児は仕事じゃない問題」を取り上げたかっただけなんですよね。

 

わたしはママ友とか居ませんし、周りは基本シアワセな人しかおりませんので、リアルでは(あまり)この手の愚痴を聞いたことが無いのですが

Twitter上では闇が凄いですよね。

闇が深すぎるので見ないほうが身のためですが、見たければクソ夫とか旦那死ねとか離婚したいとかのワードで検索するといくらでも見れます。

 

 

信じられないんですよ。

 

マジでこんな夫がこんなに多数いること

 

そして

 

それに耐えている女が居るってこと

が。

 

 

 

まずは

家事育児は立派な仕事である

これは全女性の皆様、自覚を持っていただきたい。

クソ夫に仕事じゃないなんて言われたらきちんと反論してください。

未婚の女性はこんなことを言う男とは絶対に結婚してはいけません。

 

「そうだよね、ただ家に居て雑務をするだけで、給料が出ているわけじゃないし・・・」

なんて卑下しないでください!!

自分のしていることは仕事じゃない、なんて認めないでください!!

 

専業主婦は立派な【職業】であり

素晴らしい【仕事】です!!

 

 

 

わたしは自分の暮らしをつくるという仕事に苦は感じてないのですが

そりゃあ体調が悪いときもあればやりたくないときだってあります。

そんな時はうちの(クソじゃない)夫は「寝てなー」と言ってくれるひとだし、わたしも遠慮せず寝てます。

が!しかし!!

一日寝ていると、その後三日分の仕事が待っている。。。

休んだ分の仕事を誰かが代わってくれるわけでなし(うちの夫は手伝ってくれますが所詮手伝い)たまった仕事をこなすのに数倍の時間と労力が必要。。。

 

この仕事が好き!楽しい!ってハッキリ言えるわたしでも、「しんどー」ってなるときがあるのですから

「(家事育児が)あまり好きじゃない、苦手だ」というひとだったら、どれだけの苦労をしていることか・・・

 

 

 

 

 

女性の仕事を仕事と認められない世のクソ男共を貶したり責めたりすることはいくらでも出来るんですが

そんなことに自分の労力を使いたくないので

 

 

 

とにかく全女性に

 

女であるというだけで全面的に家事育児を行うのが当たり前、という先入観も世間の常識も無視しましょう!!

 

そして

 

自分の【主婦】【母親】という【職業】

【家事】【育児】という【仕事】に

自信と誇りを持っていただきたい!

 

 

そしてなにより

 

全人類共通であり最大の仕事

それは

自分を幸せにすることである

 

ということを叫んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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さてここで体験談

 

 

 

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ある二組の家族と食事をしました。

 

5歳の男の子を持つ若い夫婦をAさん

8歳、5歳、そしてお腹にひとり三人の女の子を持つ同じく若い夫婦をBさんとします。

どちらも初顔合わせでした。

夜だったので呑める大人はお酒も呑みながら談笑しておりました。

 

 

Aさんは旦那さんは豪快に呑み食いしゃべるタイプで奥さんは夫とやんちゃ盛りの息子の世話を甲斐甲斐しく焼いています。食べ物をとりわけ夫に差し出し息子に食べさせて自分はろくに食べても飲んでもいない様子。

Bさんは奥さんが身重ということもあるのか、旦那さんが二人の娘に食べさせたり面倒見ながら我々と歓談、奥さんは少し遠くでひとりで食事を(それは嬉しそうに満足そうに)しています。奥さんが食べ終わったらこちらに加わり子供の世話を交代、旦那さんもその場でひとりでゆっくり食べ始め全員での歓談が始まりました。

 

それぞれの家庭の背景などは知りませんし一概にどちらがどう、とも言えないのですが

 

A旦那が奥さんに「おい、ビール」と言った時に「あぁ〜古いタイプぅ・・・」と思いました。

「自分の飲み物くらい自分で頼めや!なんだったらお前のほうが店員さんに近いべや!100歩譲って、そこは命令じゃなくお願いだろう!?」

親しかったらこう突っ込むところですが、初対面だし、まいっか・・・。

外に出てるときだけ威張ってるだけかもしんないし・・・。

奥さんも嫌がっている様子は無いし・・・(本心は知らん)

 

表面上は「立派な旦那様と良く出来た奥様」かもしれませんが

これ、憧れますか?

もし若い女性が憧れを持つようなら、危険です。

 

気がかりなのはAさん夫婦の関係性を見て育つと息子さんもそういうもんだと思ってしまうということです。息子くんも「男は女より上で女は男をたてて言うことを聞く」価値観で将来関係性を作ってしまう…これが最悪の循環です。

 

 

Bさん夫婦は無理してその場に合わせることもせずどちらが一方的に我慢したりすることなく一緒に楽しもうという関係性があります。お互いを尊重しあっているのがわかります。

奥様の、あの満足そうに食べる表情、いまでもハッキリ覚えています。

幸せそうだったなぁ。

 

 

 

 

闇の深い妻たちから

「(A旦那なんて)まだマシ!」という声が聞こえて来そうですが

 

まだマシ、とかそういう問題じゃないですw

目くそ鼻くそです。

 

 

 

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そもそも

家事だろうがなんだろうがやりたくなきゃやらなくて良いんです。

 

 

ハウスキーパー、ベビーシッターという職業がある

便利な世の中です。

 

わたし自身も「掃除は大の苦手」なので、来客時などたまにお願いしています。

嫌だ〜嫌だ〜と文句を言いながら苦手なことをする時間はもっと有意義に使いたいので、そこはお金で解決。

プロや得意な人がやったほうがよっぽど早くて上手ですからね〜

 

ここで「そんなお金無い」なんて言葉が出てくるひとは【お金のはなし】を再度読んでいただいて

「そんなの世間体が悪い」「夫が許さない」なんて発想が出てくるなら「自分の幸せとは何なのか」熟考していただきたい。

 

 

 

 

世間体を良くしていたら幸せですか?

人から「あそこの奥さんは良くやっている、素晴らしい」という評価をもらえればそれで満足なのでしょうか。

そんなもの、期待していたらキリがありません。

 

少なくとも、あなたの仕事について正しい評価をするべき人物は暮らしを共にしているひとです

 

家事という仕事をがんばっている理由は、自分そして自分と一緒に暮らすひとが楽しく幸せに暮らせるため、ですよね。

 

一緒に暮らすひとは、あなたのその仕事に対して感謝を持っているでしょうか。

 

そしてあなたは一緒に暮らす人の仕事に対して感謝を持っているでしょうか。

 

お互いが今自分が出来ることを一緒の暮らしのためにしているだけですから

もちろん双方に感謝が無くては成り立ちません。

 

 

「家を守ってくれて子供の面倒を見てくれてありがとう」

「外で頑張ってくれてお金を稼いで来てくれてありがとう」

 

 

共働きだろうが、男も女も関係なく

相手が自分たちの生活のためにしてくれている仕事に感謝出来なければ、一緒に暮らす意味とは何なのでしょう

 

 

「そんなの仕事じゃない」などと言うひとのためにあなたの大切な時間と労力を使う必要はありません。

【家庭を守ること】が自分の仕事なのであれば、それをきちんと認めてくれる人のところで発揮すべきです。

 

それが「離婚」ならそれで良いではないですか。

尊敬も出来ない、愛しても居ない、クソ扱いするような人の元にいて何が幸せですか?

一生、文句を言いながらそのひとと暮らすのですか?

「我慢は美徳」でもなければ「世の中そんなもん」でもありません。

 

夫も子供も関係無く

純粋に自分という人間を幸せにすることを諦めないで欲しいのです。

 

あなたをあなたの仕事を正当に評価してくれる素晴らしいパートナーを求めましょうよ。

もう独りになりたいならそれでもいい。

 

 

 

 

 

 

全人類共通であり最大の仕事

それは

自分を幸せにすることです

 

{もっと大きく言うと

自分はすでに幸せであると気づくこと

自分は愛の存在でしかないと知ることです

が、まず目の前のことから}

 

 

自分を幸せにするためには何が出来るのか?

何が必須で、何を捨てられるのか?

よーーーーーーーく

よーーーーーーーーく

よーーーーーーーーーく

考えてください。そして決めてください。

 

 

 

出来ない言い訳をしているうちは、何も得られません。

新しい自分らしい暮らしを手に入れたければ

「やる!」と決めることです。

 

「離婚したいけど生活出来ないし」

当たり前ですが自分で出来ないと自分で思ってるうちは絶対に出来ません。

仕事が決まって生活出来るようになったら離婚する、それでは永遠にその時は来ません。

まず決めることです。そうすれば現実は動きます。

 

 

「離婚したら子供が可愛そうだから」

クソみたいなお父さんと、お父さんをクソ扱いしているお母さんと一緒に暮らしている子供は可愛そうじゃないんでしょうか。

離婚 =可愛そうと決めつける理由はなんでしょうか。

あなたにはあなたの人格と人生があるように、子供は子供の人格と人生があります。

 

 

「夫さえ変われば離婚しなくていいのに」

人は変わりません。変えられません。

変わるのは変えられるのは自分だけです。

 

 

不満タラタラの割に目の前の現実は変えられない

とにかくいろいろ言い訳が出てくるでしょう。

 

別に離婚を推奨しているわけではありませんが

どうしようもないものにしがみついているのはとても勿体ないと

わたしは思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

自分を幸せにするという最大の仕事

 

そしてそのために自分が今出来る仕事

 

 

考え決めて行動することをおすすめします。

 

 

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つづきます