ブッシュクラフトの旅 一日目
不食ネタの次は旅ネタが続きます。
だってどちらもたまっているのだもの!!
早く書かないと次の旅が始まってしまうのだもの!!(必死)
さて、今回の旅は「ブッシュクラフトアドバイザー認定講座」の参加が第一の目的。
ブッシュクラフトとはなんぞや?
今回の主催者で講師であるWILD AND NATIVEの川口拓さん
の著書
ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル: サバイバル技術で楽しむ新しいキャンプスタイル
- 作者: 川口拓
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: 単行本
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から抜粋すると
ブッシュクラフトとは可能な限り軽量・コンパクトな装備で、大自然のなかに寝床を作る、マッチやライターを使わずに火をおこすなど、衣食住に必要な道具や環境を「bush」(茂みなど。広義の野外)で「craft」(作る)する遊びです。
とある。
わたしの個人的イメージではサバイバルとアウトドアの中間くらいなイメージ?
サバイバルほど命がけじゃない
アウトドアほどお気軽じゃない
自然の中で、自然の力を借りつつ知恵と技術を使って楽しく過ごす術。
そんなものを学びに、北海道を飛び出しました!!
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311以降に生活に対する意識が変わったひとって凄く多いと思う。
わたしもその前から「自分の身の回りのものを手作りすること」を楽しんではいたけれど、あくまでも「作ることが楽しい」から作っていたのであって「自分の生活を自分で作る」という意識ではなかった。
311があって
当たり前にあったライフラインは当たり前じゃなくなった。
国とか電力会社とか大企業とかそんなものは頼りにならないんだってわかった。
誰も頼れない、自力で生き抜くしかないんだってわかって
そのときから「自分の暮らしは自分で作る」にシフトチェンジした。
楽しいから作る、から、自分が生きるために作る、へ。
311直後に結婚した夫と共に楽しく(←重要)文明に頼らずに自力で生活していくために知恵や技術をつけていくことを続けて来た。
何かを買う時もまずは「自分で作れないか?」
壊れたら「どうしたら直せるか?」を考える。
新しいモノを消費しないよう、あるもので生活できるよう。
今の我が家にはテレビも冷蔵庫も洗濯機も無い。
電気は北電とソーラー(太陽光発電)によるオフグリッド。(電気代は冬場5,000円前後、夏場3,000円弱)
暖と煮炊きはガス&火鉢(ガス代は冬場1万前後。夏場3,000円程)
水は水道(使用料は基本料金4,100円)と湧き水(冬場は千歳神社、夏場は道内各地)
基本的なライフラインは使うけれども、天然資源も使う。
どちらにも頼り切らず、無理せず楽しんでいる。
(もっと頑張れば利用料金も下げられるだろうけど、日々しんどいのはやだ。「いざとなったときにもちゃんと出来るひと」でありたい)
そして
NPO法人ハチドリを立ち上げて
アイヌ文化を自ら学びながら発信するようになって
自然の中で自然と共生し暮らす
ということの重要性を強く感じることになる。
今のわたしたちに必要なことはこういうことなんじゃないだろうか。
文明に頼り切らず、かといって切り離さず
人間という動物として知恵と技術を使いながら
何も壊さず傷つけず楽しく生きて行く。
そんなことを学びたくて、みんなにも伝えたくて。
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ひっさしぶりの船旅!!
theピーズだけがわたしの生き甲斐だった独身の暗闇時代、ピーズのライブを観るためだけに全国飛び回った。
何度この船にお世話になったことだろーか。
まさか愛する夫と、愛犬と愛車と一緒にまたこの船に乗ることになるとは…
当時のわたしからは想像も出来ない。
その、愛する夫と船。
ラブラブである。
この時点でかなり浮かれてます。
ぶぉ〜ぶぉ〜〜〜〜〜〜〜
いよいよ出航です。
わたしに負けず浮かれている夫
船内探検しております。
さくっとひとっ風呂浴びて、晩酌たーいむ!!!!
酒とツマミもいろいろ用意していったのですが
やはり現地で「生ビール」(ドライだったけど…(´Д` ))や「しょっぱい豆」的なものを見ると調達してしまいますわね。
ここで浮かれて酔っぱらって踊っているわたしの動画を貼付ける予定だったのですが
なんとはてなさん、動画のアップロード終わっちゃったんですね。
こんなものいちいちYouTubeなどにあげるもんでもないので諦めましょう。
ま、そんなこんなで
崇高なんだかふざけてるんだかわからない(我々は日常がそうである)旅が始まりました。