あ し あ と 。

生きてます。自由に。

仕事のはなし その3

 

仕事と生業は違う

仕事は自分の生活のためにやるべきこと

yukikoashiato.hatenablog.com

 

家事も育児も立派な仕事

自分を幸せにするという仕事を忘れないで

yukikoashiato.hatenablog.com

 

母親は立派なお仕事だという動画。

何度見ても泣いてしまう(´Д⊂ヽ


www.youtube.com

もうすぐ母の日ですね。

 

 

 

 

さて

 

前回が女性向けの内容だったので

今回は男性向けに書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

男性の場合、女性よりも

 

仕事=生業

 

がガッツリ定着しているかと思います。

 

【男の仕事は金を稼ぐことである】と植え付けられていますから

仕事と生業は別、と言われてもピンと来ないのではないでしょうか。

仕事はなんですかと聞かれれば普通に生業を答えますよね。

 

 

世間様がそうなっていますし、男としての周りの期待もそりゃ高い。

それ(どれだけ金を稼げるか)で自分の値打ちが決まったりもするし、それと幸せも比例するものだったりしたのですよね。

 

 

頑張れば頑張るほど認められたしお金も入ってきた。

お金が入れば家やら車やら女やらイロイロ手に入れられた。

 

 

自分の値打ちを高めるために

頑張って〜努力して〜媚びて〜我慢して〜時には人を蹴落として〜

もっと稼いでやる、大きくなってやる・・・・・!!

 

お金がすべての原動力。

 

 

 

 

 

でも、そろそろそんな時代も終わりのようです。

 

 

「今どきの若い子は車も持たない、金も女も欲しがらない、つまらない奴らだ」

なーんてお嘆きのオジサマ方

もう、そういう時代になってるんです。

「デカイ車ととびきりの女はべらかす」のは男のロマンだったかもしれませんが

今の子にしてみたら「なんで??何が良いの、ソレ」だと思います。

(もちろん、魂レベルで車が大好き!住宅が大好き!女性が大好き!ならそれはそれでその気持ちを大切にしていただいてOK)

 

 

 

野望を持ってギラギラ戦うのも

努力・根性・忍耐も、もう必要ないんです。

(少年ジャンプの【友情・努力・勝利】な世界観も、変わってくるでしょうね〜)

そういう【重い】のは時代に合わないんです。

もう、どんどん軽くなってるんです。

 

 

ハイスペックなところに属して上を目指すような世界で頑張って来た(来ている)人たちには理解出来ないかもしれません。

そういう人たちのその価値観は、もう変わらないし、変えられないし変えなくて良いと思います。

 

もし、その世界その価値観が合わない(わたしのような)人種なら、とっくにそこからこぼれ落ちているはずで、今現在そこに居られるってことはその価値観がその人にとって正解、

そういうレイヤー(世界)で今後も生きていくことでしょう。

 

 

でも世の中のほうが変わっていくので、今後は今までとは逆にそういう人たちが生きづらくなっていくかもしれませんが・・・。

 

 

 

わたしとしては

同じようにこぼれ落ちたひとたち、

こぼれ落ちてはいないけど違和感があるひとたち、

そんな世界はまっぴらだという若者たちに

「それで良いんだよ〜!」と言いたいだけなんです。

 

 

 

これからは【個の時代】と言われていますが

ほんとにね、自立した人たちが夫々に好きなように生きていくと思います。

 

【お金のはなし】でももうええっちゅうくらい書いたけど

 

お金を求めてどこかに属して頑張る

お金のために我慢する、身を削る

そんなの全く必要ない世界です。

 

 

金を稼ぐ生業はそこそこ

自分の好きなことを仕事として楽しんで生活していたら

気がついたらそれの仕事が生業になる。

 

 

今はどこかに属さなくても誰かに指示されなくても認められなくても個人で発信出来る時代だし

上司だの部下だのより、たったひとりでも横のつながりさえあれば成り立ってしまう。

「わたしのファン」が増えるほど、仕事も増えていく。

 

そういう人たちがどんどん増えているし、これからは当たり前になるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

で!!

 

す!!

 

が!!

 

 

この一億総起業時代

いつでもどこでも誰でも何でも出来ちゃう時代

自分の理想の人物が周りに増えていく

 

だからこそ、迷走くん(迷走ちゃんも)増えていくんですねぇ。

 

そこのところをちょっと突っ込んでおきます。

 

 

 

「まったく、今の若いもんは起業、起業と何も出来んくせに浮かれおって・・・・」

と古いおじさんのように説教するつもりはありません。

 

ただ

結局同じことの繰り返しですが

 

「それ、ホントにやりたいことなの?」

 

ってことなんです。

 

 

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ここで体験談。

 

 

 

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わたしの生業のひとつにレンタルスペースの提供があるのですが

 

そこでのおはなしです。

 

一日だけ飲食店をやりたい、という若者にお貸ししました。

 

わたしが料理を出すとき以外は場所の提供だけで席を外すのですが

その日はわたしの知人も客として来る可能性もあり、別の部屋で仕事をしながら待機していました。

 

借主さんは地方のかたでこれからお店を出して生業にしていくらしく

今回はネットを活用して宣伝集客したとのこと。

自分でチャンスを掴んできちんと自分の現実を創造している感じがする若者でした。

 

オープン時間になり、お客様がポツポツと入ってきました。

 

お客様同士も顔見知りばかりのようで、全員で会話をしているのが聞こえてきました。

 

彼らには共通のメンターが居るらしく、会話には良くその方の名前が出てきました。

どなたか存じ上げませんが、おそらく【起業】【経営】【成功】そこらへんのことを発信しているかたのようです。

 

そして彼らの会話は数字に終始していました。

チャンネル登録数、

動画の視聴回数、

ブログのアクセス数、

オンラインサロンの会員数

SNSのいいねの数、来客数、売上額・・・・・・

 

わたしには

彼らが実際に何をしているのか、これから何がしたいのかが具体的にはわからず

ただただ、誰がどれだけの数を集めたかを話しているように聞こえました。

 

せっかく仲間が集っていても

夢や希望を語り合うのではなく数字を競い合うだけとは・・・

 

借り主さんは若いこともあってか

自分で自分の現実を創造していく、という世界観と

そういう(男として成功する!的な)世界観とでゆらいでいるように感じました。

 

 

 

 

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起業したり、独自に稼いだりする人が増えれば

比例してそういう人に憧れる人も増えます。

 

ただただソコに憧れて、自分もそういう生き方がしたい。

憧れていること=自分の(魂が)やりたいこととは限らないのに、思考で決定して動いてしまう。

 

憧れの人が大きな数字をバーンと出せば、憧れがその数字になってしまう。。。。

 

けっこう、そういう人(特に男子)は多いのではないでしょうか。

 

 

数字をとりあえずの【目標】にするのは決して悪いことではありません。

誰でも欲しい数字が増えれば嬉しいし、その過程はワクワクしますよね!

 

でも、数字はあくまでそれまでやって来たことに対してのひとつの結果。

最初から数字ありき、ましてやゴールが数字の大きさだなんて、

なんのためにそれをするの?と目的を聞かれて「たくさんお金が欲しいから」なんて、

結局、方法が変わっただけで、時代遅れのおじさんたちと変わらないw

新しい世界ではそれでは続かない。

 

 

なんだか上手く行って数字もお金も手に入れた、という方も多いでしょうが

それって一瞬満たされただけではないでしょうか。

その後もずーっと数字やお金を追っていく人生、幸せでしょうか。

 

 

自分の魂にちゃんと繋がって魂がやりたいことをやっていれば

お金なんかなくても幸福感を得られます。

そして、その仕事(魂のやりたいこと)に真面目に取り組んでいれば、必要なお金はちゃんと回ってくる、楽しく自由に生活が出来るのだとわかってきます。

 

 

わたしの

【最終ゴール】は「幸せになること」(もう叶っているので継続中、幸せをどんどん循環させています)

【目的】は「好きだから」「楽しいから」。

【目標】は「自分のものは自分で作る」(ひとつ作って達成したらまた別のものを作る、それの連続)

 

 

 

わたしと同じようにこぼれ落ちたひとたち、

こぼれ落ちてはいないけど違和感があるひとたち、

そんな世界はまっぴらだという若者たち、

 

今一度、設定を見直してみてくださいね。

 

 

まずは生業と仕事を分けてみて

最終ゴールと目的、それに対する目標を設定してみる。

 

 

そして

なんと言っても

 

 

【自分の魂と繋がること】

 

結局どんなテーマで書いたって結局言いたいのはコレだけw

 

 

なので、まずはゴールを【魂と繋がること】に設定して

日々繋がる訓練をするのを目標にするのも良いかもですね!!

 

 

次回は「じゃあどんな訓練があるの?」というテーマで書いてみたいと思います。