あ し あ と 。

生きてます。自由に。

フルムーン旅行記 四日目 〜最終日

今回の旅のメインデーといっても良い本日。

最初は乗った汽車ごとにアップしようかと思ったが

改めて下書きを見たら「ただ汽車の写真がいっぱい載ってる」ってだけになっていたので

写真の数を厳選して大幅に減らし、無理矢理一日にまとめた。

それでも、ほぼほぼ汽車の写真。

 

 

では、御覧ください。

JR九州の観光列車(一部)たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨晩は部屋から観覧車が見えた(それがどーした)けれども

 

今朝は部屋から駅と電車と新幹線が見えるんだじょー!

(これも「それがどーした」かもしれんが)

 

 

さぁ

なんといっても今回のフルムーンのメインイベントは本日

JR九州の観光列車に乗りまくりの旅〜〜〜〜❤

 

 

そもそも、「観光列車」なるものがあることすら、知らなかった。

ついこないだまで。

電車は移動の手段、だとしか思ってなかった。

だから全国に「乗ることを楽しむ」列車があることを知ってそりゃもう感激した。

ワクワクした。

全部乗ってみたい!と思った。

 

「これに乗りたい!」

それだけで人はその土地へ行くのだ。

 

 

 

 

 

 

人生初の観光列車は「はやとの風
 

 

ふわぁぁぁ

かっちょええー!!!!

 

 

な、内装がまた

ウッディで素敵…!!

こんな電車見たこと無いー!

(なんせ人生初なもんで感激しすぎてブルブル)

 

初心者過ぎて、興奮しすぎて、どこを写真に撮って良いやら状態

どこを見ても「すっごーい!」「ナニコレー!」の連続なのだ。。。

だって、今まで知ってた(移動するためだけの)列車と全然違うんだものー!!

 

とにかく

 

ワクワク

ドキドキ

嬉しい〜〜〜〜〜❤

 

 

 

9:31 鹿児島発 

 

 

 

今まで「携帯でじゅうぶん、一眼なんていらないっしょ」 と言ってたひとがめっちゃ夢中で撮っておりますw

桜島

 

大興奮のうちに、あっというまに 

はやとの風』が『はやと駅』に到着-!

 

ここで、旭川のぽっぽやさんに「JR九州に乗るなら!」とおすすめされた、九州駅弁グランプリで三年連続グランプリを取ったという

駅弁『かれい川』を受け取る。

 

こちらはJR九州みどりの窓口での事前予約制なので、従兄弟にお願いしておいた。

 

中にはお品書きが

<本日のご飯>

竹林に囲まれた嘉例川をイメージし霧島の棚田でとれた「ひのひかり」に地元嘉例川の松下さんが原木栽培したしいたけと竹の子を一緒に炊き込みました

<おかず>

ガネ 鹿児島特産の紅さつまの天ぷらです。野菜の水分だけで作り、揚げました。

※ガネ=鹿児島弁で蟹のことをガネといいます。揚げ上がった形が蟹に似ているところからこの名前がついたと言われています。

千切り大根の煮物 嘉例川の豊富な野菜の中から、千切り大根と蒟蒻の煮物です

みそ田楽 茄子と南瓜を香ばしい手作り麦味噌で田楽に仕上げました

スセ(酢の物) 大根と人参をさっぱりと仕上げました

嘉例川コロッケ 地元のしいたけ竹の子を混ぜ込んだ満腹コロッケです

  

 

 

んまー!

駅弁なのに、このこだわり!!

期待が高まります!!!!

 

じゃーーーーん

 竹皮の弁当箱に、素朴かつ美しいお弁当…はう〜❤

むむっっっ

これは…

うまし!!!!!!

と、食べ始めたところで

その「嘉例川駅」に到着〜〜〜〜

 

あーーーーーーーーーーー

良いですね。非常に良い雰囲気。 

こういう駅舎が残っているというのも素晴らしい!

 

 にゃん太郎くんがお出迎え❤

 

 

 停車時間をたっぷり取ってくれているので、一駅一駅ゆっくり楽しめる。

こんな記念撮影も。

 

 

 

次は霧島温泉

 ここでは地元のかたがお茶などを振る舞ったり販売したり。

こういう、地元のかたと触れ合える時間も大切〜

ちゃんとお互いに協力体制があるのも素晴らしいよね。 

 

列車がカッコイイだけですごく様になるw

手を振ってくれる、それだけで嬉しい

 

 お次は大隅横川駅 

ここも木造で鄙びた感じがたまらん

ここでは「ぽっぽ市」てのをやってるんですな

季節柄、どこの駅にもお雛様が飾ってあった 

どんな景色でもいちいち素敵なので写真を撮りすぎてしまうw

電車だと(電線があるので)こうはいかないよなー

 最後に、乗務員のかたと。

とっても明るくて優しくてめんこいかただったので。

 

11:11 吉松駅に到着

 

穴があったら顔を出さずにおられない

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 イイ感じの売店 

じゃーーーん

 

次の汽車は「いさぶろう・しんぺい」号

 

明治時代の鉄道の偉人から名前をいただいたそう

 

朱塗りの汽車も渋い!!!

さっきの売店のおじさんが駅弁売りに〜!ワオ❤

 11:49 吉松発

こちらの内装はシック

か、カッチョええ…っっっっ!!!!

先ほどの売店で「お茶ください」と言って出てきたのがコレ。

懐かしい〜!まだあるんだね〜!タマラン!!!!

こちらもどんな背景でも様になる〜

嬉しい顔ってこんな顔

しかが入ります!!

猫駅員は多いらしい

 

しつこいようだがカッコイイ

 

さて、この「いさぶろう・しんぺい」号といえば

スイッチバック』。

 

スイッチバックとは、険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路である。(ウィキペディアより)

 

 

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こーゆーことです(わかるかな?)

 

あのへんでスイッチバック

線路があちらにも

 

方向転換するので運転士さんも移動する

おぉ、あれがさっき通った線路だ

車内にはいさぶろう氏としんぺい氏の話の画像が流れていたような気がするが全く頭に入らず

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ここが日本一の車窓風景!!

 

の、肝心の風景画像が、何故か無い!!!!何故だ!?

風景を撮っているひとの画像だけがある、、、、w

 

撮り鉄さんの気持ちが良くわかる

撮りたくなるもの!!

一眼レフで撮ると夫も無駄に綺麗である

 山の中なのでトンネルも多い

 

運転士さんもかっちょええ

この大畑駅は、出世するというジンクスでたくさんの名刺が貼られている 

ドリーム・ラヴァー名刺を探せ!!

だるまストーブ

ヤカンから湯気

名誉駅長さんと地元の方がお漬物でお茶を飲んでたようです

ええなぁ、地元のひとに愛される駅。。。

ちょっと好きな一枚

 

そーこーしているうちに

13:05 人吉着

人吉駅にはお城があった

 

ファイナルは『かわせみ やませみ』号

ブルー&グリーンのかわせみやませみ号。

赤との対比がまた美しく。

 

 13:20 人吉発

 

翡翠 山翡翠 こんな字なのね

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こちらはなんともゴージャス感あふれる内装!

興奮しすぎて車窓そっちのけでほぼ車内探検w

 

だって!

カウンターまであるのだぞ!

焼酎まで並んでいるのだぞ!!!!

てっテーブル席が!

くつろぎ感がハンパねぇ~!

た、楽しすぎる…!

 

車窓も眺めますよ

 

焼酎を片手に…

この焼酎がまた、なまら美味かったんだわ!!

銘柄忘れたけど(;´Д`)

 

 

駅弁はやっぱこのスタイルで売って欲しいよね〜

 

 

こちらの撮影している男性

多分、『はやとの風』から一緒だったと思うのだけど

我々がキャッキャウフフと楽しんでおったら

「こちらの眺めが良いですよ」と話しかけてくださり、すっかり意気投合。

地元の有名な乗り鉄さんらしい(Twitter情報)

その『787の風』さんオススメのくりりアイス、美味かった!

スイーツ興味ない星人なので、多分オススメされなかったら食べなかったと思うけど、これはぜひ食べるべき。

 

 乗務員さんから「VRメガネ」をオススメされチャレンジする夫

装着して挙動不審な夫

わたしもチャレンジしたけど、これは、、、、酔います!

弱いひとは要注意w

 

こういう細かいところも素敵(麻の葉柄❤)

 

 

気がついたらもうすぐ到着、、、、

都会感が出てきた

 

この汽車の旅も終わりかぁ〜〜〜〜

さびしいな、、、

 

15:01 熊本着 

熊本駅は震災の影響でまだ工事中

熊本といえば!!!!

世界のくまも〜〜〜ん❤(イッてる風の目がコワイ)

外にはおてもや〜んもおりました

真似したけど、わたくし体幹がなっておりませんな!鍛えなくては。

熊本から博多まで、「つばめ」号でびゅーん。

おっと、新幹線はやっぱり違うなぁ。

今までの汽車とは別物だね、、、当たり前だけど。 

都会を凄い速度で走る新幹線

 

 

わたしはさ

札沼線に出逢って鉄道のことを好きになったから

やっぱり『田舎をゆっくりと走る汽車』が好き。

 

新幹線の威力(スピード&大量輸送)は凄いと思うけれど

わたしが好きなのは

何も無くて全てが有る、あの「景色」と「時間」なんだ。

 

 

そして観光列車もなまら楽しかったけど、

あのなんの細工もしていないキハ40が一番好きだと思ったよ。。。。

 

 

 

 

16:59 博多着

 

 

また従兄弟家族と合流

忘れた携帯を受け取り(;´∀`)一緒にお食事。

   

    

なんだか有名な鶏料理のお店を予約してくれたんだけど

なんとわたくし、年末にある鶏を食べて3日間吐きまくるという体験から鶏がダメになってしまい、、、

このあともあることからほぼ食べず。

 

 長女さくらと。

従兄弟家族はお父さんがJR九州(しかも元JR北海道)勤務の「隼人」(はやとの風)、長女が「さくら」(新幹線さくら)、次女が「すず」(特急すずらん)と、鉄オタ一家のようですが、別に狙ったわけではないようです。

偶然にしてはすごい。

ちなみにお母さんは「早苗」。

惜しい。列車ではなく農機具だった。

 

 

 

 従兄弟家族とわかれ

よっしゃーーーーーこれから大人のじかーーーん!!

 

博多といえば!!!!!

 

 

じゃなくて

 

 

 

 

屋台だべ屋台、やーたーいーーー!!(無類の屋台好き)

 

 

ひゃっほぉぉぉぉぉいいいいいいいい

汽車とはまた違う興奮!

 

は、早く呑むべ!!

 

 

ここからご一緒してくれる

こちらもブッシュクラフト仲間のやっしー

 

九州ブッシュクラフトチームと異常に仲が良い夫w

妬けちゃうほどの男同士の絆です

 

実はわたしの希望で「九州ジビエが食べられる屋台」というのに最初に行ったのだけど、ジビエが何も無くて

(´・ω・`)ってなって、すぐ移動してこの写真は二軒目

いい感じに酔っ払ってますw

 

そんでもう記憶があやふやですwwwww

 

 

これは薩摩芋の天ぷらですね

ケースの写真を撮るもこれはなんだ?w

これは…明太子の天ぷら?

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ここでも一緒になった地元女子大生と仲良くなって一緒にぱちり。

 

このあとは、、、、

 

 

いい感じに記憶をなくしましたが

 

 

 

 

 

多分

 

 

無事にホテルに帰り

 

 

ぶっ倒れるように眠り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日元気に博多空港へ。

 

 

 

博多空港、中心部からめっちゃ近くてびっくり!

地下鉄で10分で着いた!

 

 

最後も従兄弟家族が見送ってくれて。

 

 

最後まで九州グルメと焼酎を堪能し

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真っ白い北海道へ戻ってきました〜

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ただいま北海道!

 

 

 

 こうして

 

47歳バースデー記念

合わせて88歳フルムーン旅行は終了しました。

 

 

すべての体験が

これからの未来を作る

 

思い返しても深い深い旅でした。

 

 

きっと数年後、このブログを見て

鉄道初心者だった頃の自分の懐かしく思う(はず)

 

 

 

 

車中泊の旅も

列車の旅も

それぞれに良さがあって。

 

 

 

フルムーン、次回は12日パスポートで行きたいっっっ!!

 

 

 

と誓って終わりにします。

 

 

 

 

 

おわり

フルムーン旅行記 三日目

目覚めたら、こんな景色。

 

 

ん???

 

んんん〜〜〜?

みなさん見覚えがあることでしょう!

 

そう、ここは教室。

 

in鹿児島!!

 

 

ヒッピー・テンダー氏が率いる「ダイナミックラボ」に来たのであります!!

 

詳しくはこちらを参照

 

sonohen.life

 

 

無理矢理組み込んだ宇佐神宮を除けば

唯一、「現地&現地での体験」を目的とした場所。

 

九州に行くと決まって、行ってみたいところは山ほどあったけれど

テンダー氏に会ってみたい、ダイナミックラボに行ってみたい、というのもそのひとつだった。

 

とりあえず、下調べ。

すると、ちょうど我々が九州入りしている間にワークショップがあるでは無いか!!

しかも宿泊可一泊二日のWSどちらかだけの参加OK

しかもしかも内容はソイルデザインの四井さんを招いて

バイオジオフィルターを作ろう!』というもの!!

なにこの完璧な流れ

そりゃ〜行かないわけにはいくまいよ!!

 

 

で、はるばる来たぜ鹿児島。

 

 

 

 

さて、起床後WSが始まるまで時間があるので、ラボ周辺を探索してみよう。

 

夫は温泉に行ったので、わたくしひとりでぶらぶら。

 

廃校になった小学校を利用したダイナミック・ラボ。

規模がデケー!

グラウンドには

ヤギさんも 

鶏さんもおります

めんこいピンク椿ちゃんもおりました❤

 

校舎の中もたんけん。

ですが、いちいち紹介しているとドエライことになるので抜粋して。

 

入り口から入ると

オリジナルグッズなどが並んでおり

テンダーといえば、の『わがや電力』(我が家も大変お世話になりました)

わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書(やわらかめ)

わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書(やわらかめ)

 

 から

手ぬぐい、Tシャツ、ナイフ、(クラシックを聞いて作られた)鰹節まで!!

わー 学校の廊下だー

各教室がまたラボとしてとっても魅力的なのですが、マジでいちいち紹介していると大変(それだけ充実している)なので、興味のあるひとは実際に見学に行ってみよう!(見学は土日のみ)

 

渡り廊下にはロケットストーブ的かまどがありました。

 

 あ、ひとつだけ紹介。

 

このラボにあるもので、わたしが一番氣になっていたもの!!

それが

sonohen.life

 

プラスチックを粉砕して熱して再び成形するとゆーもの!

 

残念ながら実際動いているのを見ることも、テンダー氏から説明を受けることも出来なかったけれども

 

ペットボトルの蓋などを

右のシュレッダーで粉砕して、左の成形機で再生する。

この六角形のマーブル模様のコースター(用途は自由)が出来上がり品。

 

現代の世からプラ製品を減らすことは出来てもすべて無くすのは多分無理。

なら、世のプラ製品を(全てではなくても)再利用出来たら素晴らしいではないかー!むんむん。

うちにも欲しいなー。

おとうちゃんも自作でがんばってみないか。

 

 

 

 

 

そして

はいっっ、これが今日学ぶWSですよー

まぁ、今回まで「バイオジオフィルター」がどういうものか、知らなかったんですけどね…(・∀・)

 

 

バイオジオフィルターにふさわしい(?)

伊沢さんの「野糞手ぬぐい」のうんこ部分をフューチャーしていざ出陣!(この表情は別にうんこが不本意だったわけではなく素である)

 

 

 

 

といってもこのWSは二日続き

我々は二日目からの参加、ということで一日目はナニをやったのか不明。

 

というわけでこちらのテンダーの公式報告を参照していただきたい。

sonohen.life

 

ま、それだけでもうわたしから報告しなくて良いんじゃないかって気もするが

 

かる~くおさらい

 

我々が現地に入ると既に25メートルの溝が掘られていて

 

この、学校のトイレの浄化槽から流れてくる排水をきれいにして最終的に田んぼの水にしちゃうってんだから!

 

排水口の穴と塩ビパイプの差は3Dプリンタで作ったコネクタで

 

ピッタリんこ!なんでも作る、すっげー。

前日、元体育館にて貼り合わせていたシートを

みんなで運んで

 

途中、浄化槽について質問があったので、ついでにみんなでお勉強。

便所関連の大利権ってものすごい闇だそーですよ知らんかった

シートを溝の上に置き

どりゃーっと広げてみるもドッタンバッタンとはかどらない。

途中でパイプ使ったら早いかも、と導入してみたところ

スルスルスルる〜〜〜〜〜!こりゃナイスアイデア

何事も発想だ!!

 

あとは、ひたすら「この穴に軽石を入れる」のみ!!

どりゃりゃりゃりゃりゃ〜〜〜〜

うおおおおおおおおおおお

ならしてならして

詰めろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 

こういうときに頼れるのはやはり人海戦術

これ、ひとりでやってたら絶対心折れる。。。。

30人で入れきったぞ!!

走るテンダー!嬉しいのか!?

いえいえ、水平をとるために端っこにいったのです

このホースでの水盛りが一番正確なんですって!!

空気を入れないように…

いつになく(失礼)真剣なテンダー氏

はーいオッケー

最後に濾過した水を田んぼに入れるために

これまた勾配を計算し

出ていく側の塩ビ管を固定

 

にゅるにゅるーってして

くるって巻いて

針金で抑えて出来上がり!(説明が小学生レベルで申し訳ない)

いちおう、ネットでフィルター。(あとでザルにすると言っていたような)

向こう側は田んぼになります。

 

いやー!完成しました!!

みなさま、お疲れ様でした!!

 

ここでWSは終了ですが、続いて作業とお話があるそうなので、午後も空いてるかたは自由参加。

もちろん参加したいので、お昼ごはんを食べに行きましょう。

 

 

ダイナミックラボ、いたるところに看板あり。素晴らしい!

 

近くに食べられるところがあるよーとのことで徒歩5分のこちらに来てみましたが

人員がひとりしかおらず、売店も兼ねているため調理まで全く手が回らない様子。

 

じゃあ向かいのコンビニ行きますか。

 

たまにはえんでないの、こーゆーの!

九州ならではカップ麺いただきました☆

あと、左端に少しだけ写っているさつま揚げ、めっちゃ美味しかった!!

有名店よりこういう普通のところでお母さんが作ってるやつのほうが、実は美味しかったりするよね。。。

 

 

 

 

 

さて、午後は脇に畑も作っちゃいましょーてことで

みんなで畝づくり。盛る。また、盛る盛る盛る。

 

そういえば新聞(?)の取材がきていてちょっとだけインタビューされたっけ。使われたかどうかは不明。

 

その後は四井さんのお宅をスライドで紹介していただきました。

いやーーーーーーーーーーーーーん

もう、素敵すぎてうっとりーーーーーーーーーーーーーーーん

 

山梨まで見学に行かせていただきます!!(月一くらいで見学会があるらしい)

 

 

で、四井さんはそのまま飛行機でお帰りとのこと

「最後に写真お願いします!」

 

みなさんに囲まれ質問攻めに合う四井さん待ちw

「チセ建てるなら、床は貼らないでね!」とテンダー。

なぜなら、、、、のタイミングで四井さん登場w

 

はーい!今日はありがとうございました!

「その辺のもので生きる」ぞーーーーっ!!

 

チセの件はまた後ほど、、、、、

 

 

 

 

 

 

そのままテンダーと四井さんは飛行場へ

 

 

我々はまた校内を見学(夫はまだ見ていないので)

いろんな機械いっぱい

 

男子的には萌え萌えなのでしょうが

わたしは機械が苦手なのでそう萌えないので、図書室とかじっくり

 

そして最後に火おこしにチャレンジするふたり

(夫とブッシュクラフト仲間の古川さん)

こういうのに燃えるのも男子だよなーw

(結果的にふたりとも火は起こせませんでしたw)

 

 

さて、お世話になったダイナミックラボともお別れ

 

古川さんに鹿児島駅まで送っていただいて(ありがとうございました!!)

 

 

JR九州ホテル鹿児島にチェックイン!!

JRだろうが普通のホテルですけどww

労働後の汗をシャワーで流し、早々にお出かけ。

 

駅でお土産をあさったり

 「かるかん」初めて食べた

 

 

友人が「鹿児島はとにかくナニ食べても美味しいから、食べるためだけのために鹿児島に行け」と言っていたので、それは楽しみにしていた。

 

 

特に店などは決めていなかったけど、なんと「屋台村がある」と聞いたので即決。

 

屋台大好きーーーーーーーーーーーー!!!!!

いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーい❤

あーええわー

こーゆー雰囲気たまらん。

まぁ、単に「野外で飲み食いする」のが好きなだけなんだけど。

 

 

帰ってきて2ヶ月経っている酒の場の記憶がハッキリしているはずもなく…

 

 

もう、残った写真で振り返るのみ(;´∀`)

 

 

首折れサバの刺し身 

サバの脂臭さが全く無くて、なまら美味かった!

 

普段は呑まない焼酎も九州に来たら別でしょう!!

 

きびなごの刺し身

これまた酒が呑まさるわ〜〜〜

 

多分、これはもう二軒目、、、

 

これ…なんだっけ…ww

 

これも…なんだっけ…wwww

 

メニューちゃんと撮らないといかん!

 

これは覚えてる!「田芋の出汁唐揚げ」!

なまら美味かった!!

 

焼酎にいたってはひとつも覚えてない…wwwwww

 

多分、最後にエビ食べたんだなー(好物だから)

 

周りのお客さんともすっかり仲良くなって(これも屋台の醍醐味❤)

記念撮影〜♪

 

鹿児島出身のかた、これ聞かせてください!!

 

 

鹿児島弁もほとんど外国語だな…

 

最後にラーメンで〆ようかと思ったのだけど

どこもいっぱい。。。

 

まいっかーと、ぷらぷらと帰路に

 

こんなものに反応してしまう酔っぱらい〜w(お腹いっぱいだから入りませんでしたが)

 

途中にラーメン屋さんがあったので、〆させていただきました!!

店の名前は忘れたけどw

美味しかったです!!

 

 

ホテルの窓からは観覧車がみえるんだじょー(だからどうした)

 

 

 

労働して美味しいもの食べて美味しい酒飲んで

は〜〜〜

幸せにおやすみなさい。

 

 

 

つづく

フルムーン旅行記 二日目

初めての寝台列車でおだちすぎて(北海道弁で「浮かれすぎて」)全く眠れなかったわたくし。

 

夜明け近くなってやっとウトウトしはじめたと思ったら

「間もなく岡山に到着します」とのアナウンス。

 

まぢかーーーーーーーーーーー!!

 

慌てて飛び起きて準備開始!

車内でも我が家のように散らかし放題…

荷物を!まとめるのです!!

 

「あと10分で到着します」

ぎょえー

また素っ裸ですけど!

 

急げーーーーっっ!!

多分、今までの人生で最速で着付けしたね。

やれば出来る。

 

 

 

というわけで

 

6:27 岡山着

 まだ夜明け前。

車内でサンライズは拝めませんでした。

 

 

自撮りしてたら「撮ってあげるよ〜」と声かけてくれました。

 

 

そう、ここにはすでに「写真を撮るため」の人だかりが出来ているのだ。

 

サンライズ瀬戸サンライズ出雲が分かれる瞬間!!

 

そんなことが何故楽しいのか?と思いつつ自分たちもかぶりつきで見学。

 

 

さて、ここ岡山駅でも乗り換えに少々時間があるので駅や売店(この時間でも営業しているのが素晴らしい)などを見学。

 

自転車組立スペースとな!!

自転車も一緒に乗れる電車、流行ってるよねー。

特に外国人観光客には自転車✕電車は受けるらしい。

 

売店の写真は撮りませんでしたが

きびだんごがいっぱいありましたw

 

そして!

 

来ましたよ、新幹線さくら号

 

売店で遊んでいるうちにすっかり陽が出てしまった。

 

7:16 岡山発

本州を離れ、九州は小倉を目指します!!

 

いきなり車内販売で山陽新幹線グッズ(ふきん)を買ってしまった❤

おだってますね〜ww

 

 

さよなら、本州!!

 

新幹線で北海道から九州に入った〜感動〜

 

 

8:48 小倉駅

乗換が10分無くて、写真を撮れなかった小倉駅…!!

悔しい〜(`;ω;´)

 

しかし、特急ソニックの姿はおさめました

 

見てこの顔!!まるでお蚕ちゃん❤ぷりちー❤❤❤

 

JR九州、つばめがかわいい。

 

8:57 小倉駅

 

宇佐を目指します。

 

ソニック号は近未来的内装です!

ソファもゆったり

テーブルも前の座席から倒れるタイプじゃなくて脇からぱたんと倒す、しかも木製タイプ!

しつらえが良いのぅ。

電車の中じゃないようだ、しかし先頭車両からはナイスビュー♪

 

とか言っているうちに

9:46 宇佐駅

 

 

さて、何故宇佐に来たか?

 

今回は「電車・汽車に乗ること」が最大の目的で、観光したり目的地でナニカをする、というのは基本的に考えていなかった。

 

が、九州で行くならどの神社?と数名に訪ねてみたところ多かったのが「宇佐神宮」だった。

 

宇佐神宮

大分か…

 

正直、すでに決めていた行程からいって

方向的にも、距離的にも厳しかった。

夫にも、九州の従兄弟にも「それは無理だよ〜!」と言われた。

 

「そうだよね…」

一度は諦めた。

 

 

でも

 

 

どうも心の片隅にひっかかって、諦めきれないでいた。

 

 

雪様に「どーしても行け!」と言われているわけでもないし

行程的に行ける神社は他にもたくさんあるし

宇佐神宮じゃないといけない理由も良くわからなかったけれど

 

 

「やっぱり行きたい」という自分の声に従って、無理矢理組み込んだのだった。

 

 

 

帰りの電車は決まっているので足早に

 

思ったよりも広く、予想外に時間がかかる…

写真を撮る間も無く…(写真は撮ってませんが外宮から詣りました)

 

やっと着きました!

 

かなり無理したけれど、来て良かった!

(ちょっと涙うるうる)

 

 

氣がつけば、まじで時間がヤバイ!

 

夫に先に走ってもらい、タクシーをひろっておいてもらう。

わたしも小走りで頑張る!

 

なんとか、予定の電車には間に合った〜

 

 

 

駅で写真を撮る余裕もあった

 

 

U ☆ S ☆ A !!

yeah~~~~~

 

10:50 宇佐駅

(宇佐滞在時間64分…!!)

 

帰りのソニックはブルーでござる!

これまたカッコイイ〜❤

 

内装もさっきの白ソニックとは違います!

 

ベンチシートから車窓を眺めることも。

 

窓も広くてとにかく空間がゆったりしているソニック

すっかりファンになったぞ。

 

そして

12:28 博多駅

 

 

従兄弟が車で迎えに来てくれてどこやら連れて行ってくれるそーな

いや〜

さすがに九州あったかいわ〜

 

 

 

向かった先は糸島。

今だけ楽しめる「牡蠣小屋」なるものがあるそーで

この旅初となるご当地グルメ満喫だじょ☆

 

ずらりと並ぶ牡蠣小屋。

 

船越産牡蠣!?

従兄弟の名字は船越なのだ。地名でもあったのか。

 

 

 

「どこにする?」

メニューを見てもそう大差ないし、ガスじゃなくて炭火焼きが良い!という条件のもと、「マルハチ」さんに決定。

 

中はどどーーーーーんと広いビニールハウス。

入ってすぐにずらりと並んだ蛍光色ジャンパーを上に羽織る。

匂いと汚れ防止ということか。

 

牡蠣をはじめ、海産物がずらり。

北海道には無いものもあるのでそれも楽しもう!!

 

広島で焼き牡蠣を食べたとき、北海道の牡蠣とは全く違ってびっくりしたけど、九州の牡蠣はどーなのだろう?

 

ま、焼けるまでまずはビールでカンパーイ♪

軍手とナイフで豪快にいただきます!!

 

従兄弟家族(長女は幼稚園を休みたくないとのことで不在)

北海道のくどい顔と九州のくどい顔w

しかし次女はあっさり顔という不思議

 

サザエは昔鎌倉で食べたんだけど、ぐにぐにして美味しくなーいという印象だった。

が、ここで食べたのは美味しかった!

形状からどうしてもツブと比べてしまうが、別物として美味い!!

 

いや〜なんぼでも食べらさるわ〜〜!

 

ノドグロも美味かった!

内地の魚介って、道産に比べると繊細な感じがするのだが、いかがか。

北海道のものって、なんでもそうだけど「デカくて大雑把」な感じがするんだよなぁ。良い意味でね。

 

九州の醤油は甘い!

しかし、やはり地元の味、従兄弟は北海道時代九州から送ってもらっていたそうだ。

 

バケツに溜まっていく貝殻たち。。。

良く食うなー!

 

他にも牡蠣飯、牡蠣フライなども堪能し、お腹いっぱい〜!

 

 

 

そして食べ終わってお店を出た途端

携帯(買って3日目)を落とし、画面を割る。

なんということだ…弱い!弱すぎる!!

 

その後、従兄弟宅にお邪魔して

子供らと遊んだり近況報告に花を咲かせるなどし

 

再度福岡駅まで送ってもらい

 

ここで携帯を家に忘れてきたことに気づく。

 

なんだ、この携帯受難は!

 

しかし、二日後にまた会えるので、ここは諦めよう。

 

 

 

はーい、また移動ですよー

 

18:31 博多発 

 

 

お腹はいっぱいなのでちょいとツマミで一杯

 

あっという間に到着〜

博多から鹿児島まで90分かからないのね!

早い〜!!新幹線、すごいー!

 

19:57 鹿児島中央

 

 

さて、鹿児島といえば今は大河ドラマ「せごどん」で大盛り上がり中。

どこもかしこも西郷どん

 

駅はもちろん、外にも居た!

まぁ、テレビ無しのわたしたちにはピンも来ないんですが。

 

 

さて、ここから更に移動!

今回初のバス移動だ!!

バスだけどスーパー特急だぞ。ふふん。

 

 

ここから高速に乗り、さらに「どこまで行くの…」と不安を覚えるほどの山を超え、到着。

 

バス停前にコンビニらしきものがあり、これが無ければたどり着けなかったかも、というくらい辺りは暗闇。。。。

 

 

さて、我々はどこに来たのでしょう。

 

それはまた次回詳しく紹介しよう!!

 

 

 

とりあえず到着したら宴会は始まっていて

夫の友人が「お誕生日だと聞いたので!」と

たくさんビールを用意していてくれて感激でした!

 

 

 

初めての鹿児島。。。。

 

初めての。。。。

 

さて、何があるのかな!?

 

 

 

 

つづく

 

 

 

フルムーン旅行記 一日目

 

 

 

 

 

 

移住先の新十津川町には札沼線の終着駅『新十津川駅』がある。

 

この一日一往復しか無いこの札沼線に恋におちて

 

 

すっかりニワカ鉄道ファンになった私達

 

今までは避けていた電車移動がかなり多くなった。

 

 

 

 

そして、各駅で見かけるようになった

『フルムーン旅行』のポスター…

 

 

 

 

 

 

フルムーン…

 

 

 

 

 

 

 

 

遥か昔(おおげさ)テレビCMで見た覚えはある。

 

上原謙高峰三枝子という大俳優の、ロマンチックかつエロ要素もある「大人な」コマーシャルだった。

 


国鉄 CM 1982年 フルムーン夫婦グリーンパス 上原謙 高峰三枝子.mp4

 

 

 

老齢になったらそんな旅行もあるのだろう、と憧れとして思いきや

 

気がつけば「夫婦合わせて88歳」という条件は

夫が41歳、今年の誕生日でわたしが47歳

で、あっさりクリア。

 

 

そうか、わたしたちも立派な中高年になったのだなぁ。

 

 

 

フルムーンは日本全国グリーン車乗り放題とな!!

 

 

ニワカ鉄ヲタ夫婦、

もう、これは行くしか無いでしょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、わたしの47歳の誕生日に出発することに決めて

いつどこにどう行くか

ゆだねきる旅とは真逆の分刻みのスケジュールを組むことになった。

 

目的地があるわけではないので、とにかくいろんな電車汽車に乗ることを目的とした。

 

北海道新幹線」「寝台車」「観光列車」に乗ってみたい。

所詮はニワカファン、鉄道関連の知識は全くと言って良いほど、無い。

ネットで各地の情報を調べに調べて、

時刻表と路線図とにらめっこして、

気分は時刻表マニアか、推理小説家か。。。

 

それにしても 

行きたい乗りたいやりたいが時間も合わせてバッチリ合ったときの快感たら。

これはこれで、鉄道旅行の醍醐味だなぁ。

 

 

 

さんざん調べて悩んで組み直した結果

 

今回は

 

札幌ー新函館北斗  特急北斗

新函館北斗ー東京  新幹線はやぶさ

東京ー岡山  寝台列車サンライズ出雲

岡山ー小倉  新幹線さくら

小倉ー宇佐  特急ソニック

宇佐ー博多  特急ソニック

博多ー鹿児島中央  新幹線さくら

鹿児島中央ー吉松 特急はやとの風

吉松ー人吉  特急しんぺい

人吉ー熊本  特急やませみかわせみ

熊本ー博多 新幹線つばめ

 

帰りは博多から一気に飛行機(なんとPeachで5900円)で北海道へ!!

 

という、今見てもなかなか素晴らしいスケジューリングに決定。

 

 

 

 

直前に、旭川にある

鉄道部品のお店「ぽっぽや」さんに伺って札沼線やフルムーンのことを話したら、たくさんアドバイスもいただいた。

さすが、全国の鉄道のことをわかってらっしゃるのですね。。。

尊敬〜。

 

 

パスケースは悩んだ結果、サンライズ号に決定。

 

それにしても

ふたりでグリーン乗り放題5日間で82,800円て、どう考えても超お得…!!

これを利用しない手はないですよ、中高年の皆様!!

 

ちなみに婚姻関係がなくても良いそうですから

別に中高年カップルとは限らず、66歳と22歳だろーが、合わせて88歳になる相手を見つけて行くのもありじゃないでしょーか(ただし親子は不可)

 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ出発のときが来ました!!

 

今回は降り立った駅全てで写真を撮ろうと決めたので、地元「琴似駅」でもまずパチリ。

 

前日に大きなイベントが終わったばかり

かなりなお疲れと、終わった開放感と、飲み過ぎで

顔がむくんでおります!!

 

 

おなじみの札幌駅でも。

 

さて、今回のフルムーン旅、いきなりラッキーだったのは

 

 

期間限定でキハ183系初期車が引退前に臨時特急北斗88号として運転される

 

 

という期間に当たった!!のだ!!

 

(いきなりマニア色が強い)

 

4月からは特急北斗そのものが無くなり、スーパー北斗だけになってしまう。

そしてこのキハ183系という車両そのものが引退という

ダブルラストラン。

 

 

 

ニワカファンなのに初っ端からこんな貴重な機会をいただいて

ありがたやありがたや。

 

 

さすがに撮りさま達も多ございます。

このあと、各駅でもなまら撮られていた北斗号。

 

 

 記念のスリーショット。

 

北斗88号。

数字も縁起良いではないか!!

 

札幌9:53発。

 

車内は懐かしい〜かんじ。 

 

車内探検していても楽しい。

ノスタルジックでもあり。

 車中では読書など。

で、きゃっきゃ言ってるうちに

「海だー!」

 

とか言ってるうちに着いたー!

 ありがとう、さようなら183。

 

新函館北斗 13:42着。

 

 

 

 

 この駅名も決まるまでずいぶんもめましたよね。。。

 

 

はこだて、と付いているもののここは北斗市

 

そして北斗市といえばキモキャラ

公式キャラの『ずーしーほっきー』である。

 

 

 

焦点の合っていないうつろな目、うっすらと笑みを浮かべる薄い口、妖怪のような節っぽい手。「ホキホキホキー」という鳴き声。

圧倒的な人気を誇るくまモンを代表として、愛嬌や可愛さをウリにするご当地キャラが多い中、異色を放つ妖怪のような風貌と「ホキホキホキー」と鳴くずーしーほっきーは、「目から狂気を感じる」「色々とヤバイ」などとネット上で話題になり、「動かしてみた」とファンが動画を作ったり、非公式のTwitterbotが現れるといった事態になっている。

『The Huffington Post』より

 

 

 

 

まじでキモい。無理無理。な、ずーしーほっきー

しかし、キモチワルイ、けど気になる!という

まんまと思惑にひっかかって郵便ポストに会いに行く。

 

お、いたいた。

雪に埋まってるがなwww

 

せっかくなんで全貌を明らかに…

 

ギャー!!!!!

やっぱりキモい!

ダメだ、逃げようwwwww

北斗市の皆様スイマセン

愛情の裏返しです

 

 

 

さて、北斗といえば『北斗の拳』(?)。

ずーしーほっきーよりも立派なケンシロウ銅像が。

「明日への秘孔」って…www

 

黒王号を呼ぶ会って…wwwww

 

 

北斗市のみなさん、センスが無いのか良すぎるのか…

 

 

北斗神拳ビシッッッッ!!!!

 

 

 

 

の真似をする夫。

 

華麗にスルーして駅弁を買いましょう。

 

 

ケーキのショーケースか?と思うほどのおしゃれな駅弁屋さん。

並んでいる中身をチョイスしてオリジナル駅弁が作れるのでした!!

 たのしー

 

 

 

そして!!

 

じゃじゃーーーーん

 

はやぶさ号でござるー!!

 

北海道新幹線なんて意味ねーよなー」とかほざいていた割に

テンションダダ上がり。

そんなもんよw

 

そもそも道産子にとって新幹線は遥かに遠い存在だ。

 

わたしも仙台ー東京を二回乗ったことがあるだけ。

 

新幹線どころか青函トンネルが出来たのもびっくり

その昔は青函連絡船で本州へ渡っていたのだから。

 

 

 

 

 

HAYABUSAー!!

 

 

さきほどの北斗号と比べると当たり前だが近代的である。

どちらが好きかというのはまた別として。

 

 

新函館北斗 14:44発。

 

 

札幌から新函館北斗まで約4時間。

新函館北斗から東京まで約4時間半。

 

いかに新幹線が早いか、また北海道がデカいか思い知らされる。

 

 

さあさ、先程の駅弁と、しばしお別れのクラシックと共にいただきましょう。

右下のはカニコロッケ、だったと思う。。。。

 

これがセレクト弁当だー!

なんともオシャンティー

おぼろげな記憶によると左から

鮭とイクラの親子寿司

ウニとカニの寿司

生ハムのサラダ

三種で2,000円弱だった氣が…

 

 

もぐもぐ、ウマウマ。

幸せそうな表情ですなぁw

 

実は、せっかくはやぶさに乗るのならグランクラスにランクアップしようかなとも思ったのですが、差額料金がびっくりするくらいの値段だったので諦めました。

 

 

しかし、充分過ぎるくらいに快適。

脚を伸ばしてくつろげる。

いや〜快適であっというまの4時間半。

 

19:04東京着。

 

 

22時発のサンライズに乗るのに、どこでどう時間を使うか

これもけっこう悩んだ。

途中下車して岩手や仙台の友達と会うことも考えたのだけど

 

これからの旅についていろいろ教えをいただきたかった、

皇居勤労奉仕で知り合ったまゆなさんと夕食を共にすることに。

 

東京駅まで来てくださった

 

まゆなさんおすすめのおでんやさんへ。

 

まゆなさんは日本史や神社に精通した編集・ライターさんで

日本の神様の本や神社、古墳の本も出しておられます。

 

日本の神話と神様手帖 あなたにつながる八百萬の神々

日本の神話と神様手帖 あなたにつながる八百萬の神々

 

 

今回はこのフルムーン旅〜続くゆだねきる旅2での

地方の神社や神話などを聞いておきたく。。。

 

 

しかし!!

しかーーーーし

わかっていたけど、2時間ちょいで語れる内容ではなく(^O^;)

 

酒好き、日本好き、神社好き、歴史好き、着物好き

なんだかんだと盛り上がり、あっという間に時間切れ〜…

 

でもとっても濃い〜時間でした!!

まゆなさん、ありがとうございました❤

 

次はもっと

じーーーーっくり語ろうぜい!!

(コッソリ)アイヌ文化にもぜひ触れていただきたいです☆

 

 

さて、なんと濃い濃い一日だったのでしょう。

しかしまだ終わらず。

 

これから寝台列車で更に移動だーーーーーー!!

 サンライズエクスプレス❤

 

 

 

こちらのサンライズ号は

 

高松が終点の『サンライズ瀬戸』と

 

出雲市が終点の『サンライズ出雲

 

岡山でふたつに分かれる。

 

 

わたしたちは高松にも出雲にも行かないので、岡山まで。

 

 

 

 

わーーーー

二段になってるよー!!

足下に寝台があるーーーーーー!

 

 

いまだ灯りが消えないビルとそこで働く人々

これから移動をする列車とそこで眠りにつく人々

 東京ならではの景色かもしれない。

 

 

 

 

 

 

今回選んだのは個室A寝台。

 

調べたときは「初めてなので、一番いい部屋を!!」と意気込んだのは良いが

このサンライズ号には個室は(瀬戸、出雲合わせて)12部屋しか無く、かなりの争奪戦。

それを知ったのはチケット発売の直前でなまら焦った!!

 

「 電車の切符を買うのに並ぶ」なんて行為は、したこともなければ理解も出来なかったそれまでの自分…

 

みどりの窓口に電話をし、どうすれば良いか尋ねる。

 

「切符の発売は10時からだが、みどりの窓口じたいは朝5時から開いているので、その時点で予約をして10時に発券するのが一番確実」とのこと。

 

計画時は21日にサンライズに乗る予定だったので、1月21日の朝5時に琴似のみどりの窓口に行き予約完了。

 

あとは10時の発券まで待てば…

 

 

 

 

という朝に、計画の変更が。

九州に居る従兄弟との会う予定が変わってしまい、サンライズに乗るのは20日じゃないと合わなくなってしまった。

 

うへー!

後倒しならまだしも前日にって、、、、

 

まぁ、10時に窓口で20日のサンライズが取れなければ、予定どおり21日に乗る計画で従兄弟と会うのは諦めよう。

即日売り切れ状態だと聞いていたのでダメ元で10時に窓口で聞いてみると

 

なんと、一室だけキャンセルが出て空いているとのこと!!

 

ウヒャ〜〜!

ついてる、もってる、出来杉君!!

 

 

 

というわけで

誕生日当日にサンライズ個室に泊まることが出来たのでした❤

 

 

 

 

 

さぁ、乗車だぁ〜〜〜!!

 

 

 

 

お部屋は半地下

 

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個室の鍵は暗証番号

 

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わー電車の中にベッドがふたつもあるよー!

 

 

 

 

 

 

 

 

早速乗り込むも

部屋に入った途端「オシッコもっちゃう」な夫www

 

早く行ってきなさいwww

 

 

 

 

わぁ〜目線の上に乗客が居るよ〜(酔っぱらいなのでいちいちうるさい)

 

 

 

とうちゃん、連れてきてくれてありがとう!

最高の誕生日だよ❤

 

 

早速着替えて車窓を楽しむ。

 

東京近郊はまだまだ帰宅するサラリーマンでごった返していて

電車の中でこんな格好で寛いでいるのが不思議になってくる。

 

f:id:yukikoashiato:20180411220154p:plain

 

さよなら、東京

 

さぁ、車内探検しよー!

 

 

シャワールームも完備(入りませんけどね!)

 

……

 

 

 

あれ、、、、、

 

浮かれて(酔っ払ってたし)写真を全然撮ってないし〜!!!!

 

 

 

 

 

 

というわけで、サンライスについて詳しくはこちらを参照のこと〜(爆

gurutabi.gnavi.co.jp

 

 

 

 

 

さて

 

 

いろいろ探検したあと

ミニラウンジにて持ち込んだ「瑞穂のしずく」をいただく。

 

 

 

多分、この時点で小田原あたり。

 

 

完全に浮かれてますwww

 

 

 

 

 

 

ミニラウンジには

ずーーーーーっと時刻表を眺めているひとや

渋くひとり車窓を眺めているひと

 

浮かれているのは我らだけ…か…?

 

 

 

というわけで、

 

いい加減酔っ払ったのでおやすみなさーーーい!

 

 

 

 

フルムーン一日目おしまい

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

旅に出る理由 その3

車を運転して思い出した。

もうひとつの、旅に出る理由。

 

一言でいってしまえば

『土地のクリーニングをするため』。

正確には

『わたしが持っている土地の記憶をクリーニングするため』。

 

クリーニング、といっても服を洗ってもらうあれではない。

ホ・オポノポノというメソッドのひとつのツールのこと。

 

そもそもホ・オポノポノとはなんじゃ、というかたは自分で調べていただくとして。

 

 

 

いま、わたしの目の前にあるもの起きていることはすべてわたしの「記憶」(今のわたしだけではなくビッグバン以来のすべての記憶)を元に事象として現れている。

すべての存在は善悪も優劣も何もない「ゼロ」。

なのでわたしの本来の姿である「ゼロ」に戻すため、その「わたしの中の記憶」を消していく作業、それがクリーニング。

 

 

土地そのものに意識はあり、

「わたしが行く土地」は、わたしと縁があるからで、

わたしの中の「その土地の記憶」を消す事で

わたしも土地もクリーニングされゼロな存在に戻れる。

 

だから

わたしは行く場所行く場所、クリーニングしていく。

 

 

 

土地によってはとってもしんどいこともある。

いまのわたしのアタマの記憶には無いけれど

魂の記憶として悲惨なこともたくさんあったんだろう。

でも、だからこそ、クリーニングは大切なのだ。

 

わたしもその土地もゼロに、本来の姿に戻ったとき

必要の無い縛りから解き放たれて自由になる。

あるべき姿になれるのだ。

 

 

 

 

クリーニングの方法はいろいろある。

ホ・オポノポノの基本クリーニング法は

よっつの言葉(ありがとう・ごめんなさい・ゆるしてください・愛しています)を使うけれど

 

わたしは自分用のクリーニングツールと土地用のクリーニングツールを与えられているのでそれを使う。

 

 

愛車ノア子に土地用クリーニングツールを教えて、取り付ける。

するとノアが走る場所が自動的にクリーニングされる。

ノア子も土地のクリーニングという大事なお役目がもらえたことで嬉しそう。

張り切っている。

 

 

夜、温泉に入って一息

そのとき、今日一日あったことをわたし用ツールでクリーニングする。

気分が良かったことも、悪かったことも、全てクリーニングでゼロにする。

ひとは悪かったことはなんとかしようとするが

本来は良かったことも消さなければいけないのだ。

善悪、優劣は人間の勝手な観念であって、本来の姿はゼロ。

なので、「全てを」リセットする。

そうすることによって、またインスピレーションがおりてくるのだ。

良い事だけを願う、それは執着でしかない。

なにもないところに、あるべきものはおりてくる。

 

温泉からあがるときもさらに「これからのこと」をクリーニングする。

このときは、子供のころ100まで数えたように

「愛してる」を100回言う。

本来は口に出さなくても良いのだけど、このときは自分の胸に手を当てて

可愛い可愛いウニヒピリに語りかけるようにする。

「明日行くところはどんなところかな。誰に会うのかな。それも全部クリーニングしておこうね。」

 

そうして

今日行った土地、会った人、あった出来事

明日行く土地、会う人、ある出来事(それがなにかは知っていなくて良い)

全てクリーニングして

一日が終わる。

 

 

 

 

 

 

いろんな場所に行ってクリーニングすればするほど

わたし自身もクリアになっていく。

 

だから、旅をするのだ。

土地をクリーニングをして

ゼロに戻るために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅に出る理由 その2

和歌山になにかあるだろうか

 

それがひとつの旅に出る理由になった。

 

そして、わたしのなかでもうひとつ

ーこれは見つけるというより、確信にしていく作業ー

夫とわたしの関係性をはっきりさせたい、というものがあった。

 

 

 

 

わたしが夫と結婚して

人生がまるきり変わってしまったけれど

夫もまた、大きく変化している。

 

 

 

サラリーマンをやめて経営者になったという目に見える外側の変化もだけれど

中身、、、というか考え方、価値観もずいぶん変わった。

元々頭の柔らかいひとではあったけど、より自由により本質に近づいていった。

 

 

 

 

 

 

 

周りのひとに「夫婦でやりたいことが同じで良いわね」と良く言われる。

 

もともと出逢ったのが農業サークルで

部長(夫)副部長(わたし)という関係性で居たので、「同じ目的にむけてふたりで協力しあう」というのはとても自然なこと。

 

夫婦として、その「目的」が同じかどうかはまた別なのだが

それも数年かけてお互いの価値観が合ってきて、自然と同じ目的になっていったように思う。

 

 

この価値観が合うまでの数年それはもう壮絶にバトルすることもあった。

特に会社を退職するときは「そう簡単には辞められない」という夫ととっくみあいの喧嘩もした。

わたしはわたしで、夫の持つ「一般常識」「世間的価値観」を壊さなければ先は無い、そのタイムリミットはもう近い、そう思っていたので必死だった。

 

 

 

夫を変化させるためにわたしがやらされることも多くあった。

不食」に目覚めたのはそれの最たるものだと思う。

なんせ「家族を食わせるために働く」という、夫の仕事をする理由を全否定してしまったのだから。

完全オフグリッドでは無いけれどそれほどライフラインにも頼っていない我が家は、水道光熱費もずいぶん抑えられているし、

これで食費がひとりぶん減れば現金収入はそれほど必要ないでしょう、だからそんなに頑張って働く必要無いでしょう、というわけだ。

もちろんそういう意図で不食生活を始めたわけではないけど

結果的に説得材料になったのは間違いない。

 

 

 

 

 

そう、他にも

わたしが原因で夫が結果、ということはたくさんある。

 

そしてそこがわたしがハッキリさせたい関係性なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

夫に「雪ちゃんは火付け盗賊だ」と言われたのは結婚して2年目くらいだろうか。

 

なんでもわたしが言い出しっぺで、火をおこしておいて

その後は「あとはよろしく〜☆」と夫に任せる事案が続いたからだ。

夫はわたしの尻拭いをさせられている、という気持ちになったのだろう。

まぁ、実際、わたしはわたしのやりたいことしか出来ず

苦手なところは「だって出来ないんだもん」と開き直っていたので

そう感じるのは仕方ない。

 

しかし

この、わたしが言い出しっぺ(原因)で夫が実際行う(結果)という関係性こそがわたしたちそのものなんじゃないの?

 

 

だんだん、そう思うようになっていった。

 

 

 

 

 

 

夫が会社を立ち上げてしばらくしたころ

自分が自営だったころ良く通った神社に呼ばれたことがあった。

 

たまたま通りがかっただけだったのだけど、呼ばれた氣がしたので久々に立ち寄った。

 

「そうだよな…あのころはずいぶんお世話になったのに、今回(会社を起す)というタイミングで挨拶に来ないのはイカンですよね…」

手を合わせると

神様は少し呆れたように「やっと来たか…近々サトシ(夫)も来るように」

そして

「今はまだ、まずおまえ(わたしのこと)がわたし(神様)の意図を汲み取ることが必要なんだから、ちゃんとしてやれ」的なことを言われた。

 

今はまだ、ということはいずれ夫が直接汲み取ることができるようになるのだな、と思ったけれど

とりあえずそれまではわたしはその(夫と神様の)間に立つ役割としてしっかりしなければいけないようだ。

 

 

わたしが受け取って、夫が実際に使う。

 

 

ここも、原因がわたしで結果が夫であることが伺える。

 

 

 

 

 

 

夫が経営者になってからは特にその関係性が重要だと思えるようになった。

 

 

 

今、夫が力をいれている「ブッシュクラフト」も「自伐型林業」もわたしが情報を見つけて夫に知らせたものだ。

お世話になっているアイヌのポンペさんやレラさんもわたしが縁をつないだ。

大麻関係の縁も、未だに深く大切なものになっている。

わたしがきっかけを作って、それを活用した夫に、夫の仕事に繋がっている。

 

誤解をしないでいただきたいが

わたしのほうがエライとか、恩をきせるつもりなんて毛頭ない。

尻拭いと思うか、活用と思うか。

単純に、その関係性に、男の役割と女の役割というものに興味があるのだ。

 

 

 

 

 

 

そして

ニシキトベがキッカケになって理解を深めていった

母系社会、女神の復活、ヒメとヒコ。

 

女性が中心となり、神と繋がり

男性がそれを受け取り、執政していく。

 

それぞれの役割。それぞれの仕事。

どちらが上でも下でもなく

お互いを支え合い埋め合いムラをクニをつくっていく。

 

わたしたちの新十津川の「シピラサコタン」(アイヌ語で「本当に・広げていく・ムラという意)も

そんなふうに作っていくのではないだろうか…

 

 

旅で、その関係性を確信にしていきたい。

ヒメとヒコの土地に立ったら、

それを『実感』『体感』できるのではないか…

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅日記に続きます。

 

 

まずはフルムーン旅行記から。

 

 

 

 

 

 

旅に出る理由 その1

 

もうじき、また旅に出る。

 

 

わたしが誕生日をむかえ、夫婦合わせて88歳!

新十津川に移住が決まり札沼線に出逢って急に鉄道ファンになったわたしたち。

これはもうフルムーン旅行に出るしかないでしょう!!

調べてみるとどうもJR九州が面白すぎる。

北海道から一気に鉄道のみで九州しかも鹿児島まで行くっていうのも面白いではないか!!

 

 

というわけで急遽決まったフルムーン。

 

 

 そして、帰ってきて、また始まる、ゆだねきる旅2。

 

分刻みのスケジュールなフルムーンとは真逆の、

何も計画せず、愛夫と愛犬と車中泊で移動する(愛猫はお母さん猫とお留守番)。

 

調べない決めない約束しない

期待しない執着しない不安にならない

それが基本姿勢。

 

 

 

 

 

 

 そんなふたつの旅に出る理由。

 

 

 ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

わたしは、結婚して「紀國」という姓を名乗る事になってから人生が大きく転換した実感がある。

 

独身の頃に比べて

やってくる情報の量の多さと質が全く変わった。

 

 

ぶっちゃけ幸せとは程遠い

そこそこに波乱万丈な40年間を経て

 

いよいよ今の夫と知り合い結婚。

 

「やっとこれで楽チンな専業主婦で暮らせるのかしらー♡」くらいな感じだったけれども

 

いやいやいやいやいやいやいやいや

 

 

『自分を食っていかせるために、金を稼ぐために、仕事していた』頃よりも

 

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと

 

忙しくなった。

 

興味の対象が増えて

やりたいことが我慢出来なくなって

どんどん後押し(応援)があって

 

気がついたらNPO法人の理事長とかやってたりして

 

やりたい→やる→できる→もっとやりたい→やる→できる→またあれもやりたい→やる→できる→じゃあ次は

 

 

的な感じで

 

次から次へと

ご縁もいただき応援もいただき

 

現在に至る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生が川の流れだとすると

結婚する前と後では

支流が主流に

主流が支流に、「川」そのものが変わったかんじ。

だから、流れる方向も地域も全く変わってしまった。

 

 

それまでは「自分自身」、わたしを整えるための準備期間だったのかもしれない。

わたしがわたしになるまでの『義務教育的な』独身時代を終え

いよいよ『わたし』の本当の人生を生きるようになったというか。

紀國の名を、流れを、繋がりを継ぐことが、『わたし』としての初仕事で

その名を持ってしていく仕事がたくさんある、そんな気がする。

 

 

 

 

 

結婚してから変化があまりにも如実なので

 

「紀國のルーツを知りたい」

という思いにかられ

 

夫とともに

 

家系図を作っている伯母さんのところに行ったり

それを元に現在の本家がある青森の大間町まで行ったりした。

(ちなみに北海道では「本家制度」は無い)

 

「紀國」がどこから、なにを理由に大間へ流れて来たのか

 人によって意見が違って確証は掴めなかったけれど

 「紀國」という姓そのものが青森のものでは無いこと、どこからか大間に辿り着いたことは確実なよう。

 

 「きのくにです」と名乗ると

たいてい珍しがられ

「和歌山出身?」

紀伊国屋文左衛門の子孫?」などと聞かれることも多い。

 

やはり、そちらの流れなのだろうか???

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

わたし自身のルーツ?それはわからないけれど「確かめたい」と想うことが現れた。

 

いつもお世話になっているアイヌのシャーマンであるアシリ・レラさんに

一時期「あんたは前世で女王をやっている」「王冠を冠っている姿が見える」と会う度に言われた。

 

もちろんわたしはそんな記憶があるわけもなく

今のわたしにそんな要素は欠片も無いし、自分のこととしてはあまりにもかけ離れたことすぎて嬉しく想う事も無く

ただ「はぁ。そうですか。」と言うしかなかった。

 

 

そして

去年の夏。

「ニシキトベ」という言葉をレラさんから初めて聞いたとき

わたしのカラダは、魂は激しく反応した。

 

なにそれ?

人の名前?

縄文時代の熊野の女酋長?

殺されて身体をバラバラに埋められた?

 

 

アイヌシャクシャイン

蝦夷(えみし)のアテルイ

そして

 前回のゆだねきる旅で知った安曇野の八面大王…

朝廷側に殺されていった土着の民に魂が揺さぶられることは多かったけれど

「ニシキトベ」というワードはまた格別だった。

 

 なにがこんなに気になるのだろう…

 

本やネットでの情報を集めトベと呼ばれた女酋長たちのことを知っていった。

 

 

きのくにと呼ばれる土地、和歌山県

紀の国は木の国…木と森、山に関わりだした夫…

 

 その地に存在していたふたりの女

ナグサトベとニシキトベ…

 

 

 

 

和歌山に行けば、なにかがわかるだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

「熊野に行くことがあったら、ニシキトベのお墓参りをしてきてほしい」

そうレラさんに言われていたので、行くことを伝えたら

「わたしも行くことになったんだよ」

 同じタイミングで熊野に入ることになった。

 

ニシキトベの本の著者もその時期に熊野入りするらしい。

 

別の件でFacebookで繋がっていた方がナグサトベの伝承に関わる方で名草の地を案内してくださるという。

 

 

 

面白いように繋がって

 

どこでなにがあるかわわからない、けれど

 

呼ばれるかのように和歌山へいくことになった。

 

 

一度は行っておきたかった、移住先の新十津川の母村である奈良の十津川町も近い。 

 

 

 

そして調べていくうちにわかった

 

名草の民、いや紀伊半島の民は九州から流れてきていること。

 

 

フルムーンで九州に行くことになった、ここから

もう始まっていたのだ…!

 

 

 

 

 

 

 古の血は地は

今を生きるわたしたちに何を教えようとしているのだろう。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく