あ し あ と 。

生きてます。自由に。

お金のはなし。その1

 

これもずっと書きたかったテーマ。

数年前(後に出てくる犬の事故後)に書いたつもりだったけど、それはFacebookに投稿しただけで、ブログにはアップしていなかったんだなと気づきまして、同じ内容をそのままアップしようかと思ったのですがストップが入りました。

 

単にお金のはなしだけでは無くやはり本質に届かないと無意味なようで

数日待たされました。

そんでなんとなく構築できたので、数回に渡ってアップしていこうかと思います。

 

 

 

 

 

*****************

 

 

 

 

 

前回の記事でも

どうせ人が来ないならお上の言うこと聞いて少しでも金を恵んでもらう方が良いって考えは「なまらカッコ悪い!」とわたしは思う。

 

と書きましたけど

そういうお上のお金をもらわないで頑張っている飲食店さんが「飲食店は直接要請されてない」とツイッターにあげてまして、またびっくり。

 

 

そして連投。

 

 

 

 

140文字で収めるのにこの文章になりましたが

この辺をこれからもっと突っ込んでいこうかと思います。

 

「そんなこと言ったって金が無きゃ生きていけないだろ」という人はそれが現実です。

当たり前です、本人がそう決めてるんだから。

 

ココは理解出来ますでしょーか。

「金が無きゃ生きていけない」と自分で決めてますね。

「それが現実だ」?いえ、それ、自分で創造した現実です。

 

このブログでもずーーーーーーーーっと言い続けている

「自分で自分の現実を創る」、これが完全に腑に落ちていないと結局押し問答になってしまうんですが。

「お金が無いと生きて行けない」という不安、それが【お金が無い】(あなたの)世界を創造しているんですよー!

 

わたしは今はお金ちゃんは必要にな時に望めばちゃんとやって来る、と心底信じているので何不自由の無い生活をしております。

 

パタリロのように常に「あぁ、金が欲しい」と思ってるわけではありませんw

 

【今のわたしにはコレが必要】だ、と思えばそれが手に入るということです。

お金前提ではありません。

 

そして【コレが必要】と判断するのは欲や思考ではなく、わたしの魂です。

欲や思考で「アレ欲っすぃ〜!」と望んだものはそれこそお金の力を駆使して手に入れなければなりませんが、魂が必要だと判断したものはすんなりと手に入ります。

誰かから譲り受けるとか、めっちゃ安く手に入るとか、その額の臨時収入があったり思わぬところからヘソクリが出てきたりwということもあります。

 

 

 

 

 

さて、わたしがお金に対して吹っ切れた事件がありましたので、例としておいておきます。

 

 

2016年7月。

 

我が家の愛犬、梅吉が(多分)事故に合い死にかけた。

瀕死の状態で路上で発見され警察から保健管理センターに預けられて連絡が来た。

いつもの病院では無理と言われ北大の動物病院へ、即ICUに入り、なんとか命は助かった。

が、右手右脚は粉砕骨折でしばらく入院、その後も通院となった。

 

保険など入っていないのですべて実費。

毎週のように数万円が飛んでいく。

総額は軽自動車を新車で買えるくらいの金額がかかった。

 

 

それまではサラリーマンの嫁、主婦として家計を預かり、

それなりに節約をしたり、貯蓄をするように努力していた。

それが当たり前だと、主婦の努めだと信じていた。

 

それが見事にすっからかん。

 

あまりにも一気に、キレイに無くなってしまったので不安になる暇がなかった。

ましてや、梅吉が回復していくことのほうが大切でお金の心配など出来なかったのだ。

 

梅吉が回復して、少し冷静さを取り戻して

「貯金、無くなっちゃったな〜」と思い出したけれど不安にはならなかった。

 

それどころか

 

「貯金なんか、しなくていいんだな!」

と吹っ切れた。

 

貯金って、保険と同じで「なにかあったら困るから」ってするんだよね?

それって、「なにかあるかもしれない」って自己暗示をかけてることじゃない?

自分で「なにも起こらない」って決めれば良いだけじゃん。

もし、なにかあったとしても、【そのとき】に対処すれば良いのであって、今からその不安を抱えて我慢したり無理するの、おかしいよね!

 

っていうところに見事着地して、夫婦二人とも保険を解約して、今後一切貯金をしないことにした。

もし足りなくて借金したとか、もっと貯蓄があって少し減ったくらいだったらこうは思わなかったかも。

一旦、ゼロになったから。

 

これからは、不安のためにお金を使ったり溜め込んだりするくらいなら、そのお金は今の自分を楽しませることに使ったほうが良い!

ということで、別に散財するとか贅沢するとかじゃなく、純粋に今食べたいものを食べ、今飲みたいものを飲み、今行きたいところに行き、今会いたい人に会いに行くようにした。

別に、何も困ったことは無い。

事故から6年間、保険を使うような病気も事故も無し、貯金が無ければ困るような生活にもなっていない。

 

だって、自分でそう決めたから。

 

 

 

 

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退院してきた犬
その後は主治医に「軌跡だ」と言われる回復をみせました
そして今はなんの問題も無く暮らしています

 

 

 

犬は、命をかけてこれを教えてくれたのかとさえ思いました。

(実はもうひとつ、教えてもらったことがありますがこれはまた別で)

 

自分はお金に困らないのだ、と決めて

お金への執着が無くなり、自由に使えるようになりました。

自由に使うと、お金は有限では無いので回ってまた大きくなって帰ってきます。(この話もまた別に)

 

 

多くのひとが使う「お金さえあれば」というのは言い訳です。

 

この記事でも書きましたけど

yukikoashiato.hatenablog.com

 

あなたは、あなたにとって大切な存在(パートナーでも親でも子供でもペットでも)が、遠くの地で死にそうになっていても「いや〜お金も時間も無いんで、出来た時に会いに行きますわ〜」って言うのか?

何がなんでも、お金も時間も都合つけて、飛んでいくでしょ?

 

「お金さえあれば」は

自分が努力しないことをお金のせいにしているだけです。

 

 

大事なことなので何度でも言います。

 

求めるのはお金ではありません。

【自分の願望を叶える】こと、そのためのお金です。

 

その【自分の願望】は自分自身、自分の魂と繋がっていなければわかりません。

 

アタマと欲で欲しがっても、駄目なんです。助けが入らないのです。

 

次回はそのへんの話を・・・・

 

 

 

追記:

今、失業して大変な思いをしている人が増えているようです。

何日も食べてない、家賃を払えなくて家を出された、

そういう人はまずお金を求めて家や食べ物を確保してください。

命を守ること、話はそれからです。

 

命があるなら、突き詰めてください。自分の魂に聞いてください。

自分は、何をしたいのだろう?と。

 

そして、次はお金ではなく、それを実現するよう求めて努力してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログについて

・・・記事に出てくる名称について・・・

 

【神様】と表記してあるものは名前のある信仰対象の神では無く、ソース・根源・サムシンググレート・大いなる源・・・といった意識存在の者です。あらゆる宗教とは一切関係ありません。

 

【サクちゃん】とはわたしのウニヒピリのことです。ウニヒピリとはSITH【セルフアイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ】における潜在意識、真我、内なる神のことです。内なる子供、インナーチャイルドとも言われますが、所謂【傷ついた子供の頃の記憶】とは異なります。

クリーニングを実践し、長年傷つけて来た(無視して来た)ことを詫び、愛し続けて、教えてもらった名前が【サク】でした。

SITHとは・・・ホ・オポノポノとは - ホ・オポノポノ

 

 

 

 

結婚10周年記念ローカル線呑み鉄ツアー!

気持ちに余裕があるとブログも捗りますな。

 

去年の結婚記念日留萌線ツアーもゆだねきる旅3も記していない、なんだったら3年前のゆだねきる旅2だってチセを建てる経過も途中で終わってしまっている。。

ブログどころじゃ無い、ってのは記録することを諦めているということだもんな〜

良くないな。

うーん少しずつアップしていこう。。。

 

 

というわけで先日、2月2日は結婚記念日でして、去年の留萌線に続き

廃線前に乗ろう!呑もう!ローカル線呑み鉄ツアーを敢行!

今年は根室本線だじょ!



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ゆだねきる旅とは真逆の、分単位での予定を組む。

これはこれで、楽しいのだ。

日程決定直後に廃線(バスに移行)が決まり、自分の先見の明に膝を打つ(使い方間違ってるか?)

 

 

田舎暮らし&最近のご時世&独りロックダウン令が出ているため滅多にお出かけしなくなってしまったのでお化粧も和装も久しぶりである。

髪の毛にムースなんかつけちゃったの何年振りかしら!(ていうかまだ捨てずに持ってたのかよ)

まずは家から滝川まではタクシー

 

滝川からツアー出発ですお!!!!


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はい、こちらもお久しぶりのキハですぅ。

あいかわらず、めんこいのぅ(#^.^#)

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まずは富良野を目指します。


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しゅっぱ〜つ♪

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この青いベロアの対面式シート!たまりませんな。

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この、何もない風景が癒されるんですよ。

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2022.2.2

気持ち良いね。

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さて久しぶりなので今回のコーデも記録しておこう。

紅花染めの紬を着る予定だったのだけど、箪笥をゴソゴソしていたら「これだな」ってピンときて、もう誰にもらったのかも忘れてしまった(それくらいいろんな人から着物をいただいている)アンティークに決定。

色合いが今のわたし(の髪型w)に合っているでしょ。

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アフリカ布を宮城のお母さんたちが縫ったというフェアトレード&復興支援の帯。

それこそ結婚してすぐクラファンで購入したもの。

この帯だけでグッと個性的になるので気に入っている^^

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かるた結びは基本帯締めは必要ないのだけど、よそいきなのでアクセントで

帯留は雪の結晶柄。

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ピアスは砂川の作家さんの小枝をモチーフにしたもの

こちらもお気に入り、古代文字のような羽織。

ちなみに襦袢は札幌の悉皆屋の若旦那が作ったブランド「Shi bun no San」のもの、衿がチャックで付け外し出来てワンピースタイプになっているのでお気軽。

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さて。

 

富良野までの景色は割と住宅街を走る感じで、札沼線とも留萌線とも全然違うな〜。

地元の人も割と使っているようだし。

 

 

 

根室本線の駅(地名)はモロにアイヌ語

写真を撮るの忘れた 赤平はアカ ピラ=山間の崖

 

茂尻はモシリ=大地


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平岸はピラケシ=崖の縁

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芦別はアシュペッ=切り立つ川、あるいはハシュペッ=灌木の中を流れる川

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野花南はノッカ・アン=仕掛け弓のさわり糸のある所

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そして富良野はフラヌイ=匂いのあるところ

 

匂いのあるところに到〜着〜


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全身写真を撮ってもらったのでここで冬の和装コーデについて。

 

 


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今回は和コートでは無く、頂き物のかいまき(?でいいのかな、そう教わった)で全身包む感じで。

足元はよっぽどの正装(冬草履)じゃない限り、ブーツ一択です。

足袋の必要は無いので、膝上まである暖かソックス。

なんせ手首〜肩までスースーするのでアームカバーは必需品です。

 


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このかいまき、ウール100%かつかなり下までカバー出来るので寒さ対策としては満点です。

が、が、が、これがかなり、重い。。

 

 


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ちなみにかいまきの中のショールは解いた着物で裂織でわたしが織ったもの。

あ〜織物全然してないなぁ〜この頃の気持ちと時間の余裕っぷりなら再開できるかな!?

 

 

 


閑話休題

富良野駅に着きましたら、予定通りフラノマルシェというお土産を買ったり飲食できる施設(道の駅ではない)に向かいます。

 

途中のお店に貼ってあったポスター!

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こんなのやってたんだ〜!?知らなかった!
これは絶対観たいけど、今回はちょっと時間(ここまで行く足も)が無いな〜

今度、また車で富良野に来よう!

 

 

今回、何故いつでも行ける何度も行ってるフラノマルシェに行くかというと

今時期の富良野の飲食店では【北の国から40周年記念メニュー】が食べられるそうで

フラノマルシェ2に入っているラーメン屋さんでは「子供がまだ食べてる途中でしょうがラーメン」なるものが!!!!

 

これは食べねば、と楽しみにしていたのですが、なんと定休日。。。。

そこまで調べていなかった(ノД`)ガーン

 

それなら!と「純の初恋バーガー」のハンバーガー屋に向かうも

「期間限定で終わったのでやってません」

あの〜公式ページに4月まで、って書いてますけど・・・

とバイトのにーちゃんに怒ってもしゃーない。

 

え〜〜〜2時間、どうするよ?と途方に暮れる。。。

富良野駅前をウロウロするも特になにも無いwww

富良野って、観光地じゃ無いんか?

しかも、富良野のお店は水曜定休日が多い!!

定休日が重なる、田舎あるあるである(;ω;)

人が行くのはラベンダーと北の国からとスキーの近辺だけなんだろうな・・・

 

 

 

途方に暮れながら歩いていたらこんなもの発見。


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ふぉっ!?

富良野の周遊バス?

実証実験期間につき無料!?

さっきの北の国から資料館がある新富良野プリンスホテルまで行ける!?

あと15分待てばバスが来る!?

帰りのバスも間に合う!?

 

こりゃ〜乗るでしょ、乗って行くでしょ〜!?

 

 

で、バスに揺られ数十分

富良野プリンスホテル到着。

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このホテルのレストランで、純は礼子(純と蛍の母)の代理人の弁護士と会って懐柔されそうになるんだよな〜

都会から離れて何も無い生活している少年に「なんでも好きなもの食べてもいいのよ、ネッ」なんて言ってさ〜大人ってずるいわよね〜〜〜

 

ホテルから少し降ったところにあるニングルテラス。

その中にあるチュチュの家が現在ミニ資料館になっているそう。

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ニングルテラス、ゆっくり見れなかったけど素敵な雰囲気でした。

殆ど人がいないせいもあって、ホントにいろんな存在がそこいらに居る感じがしましたよ。

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これだ!!!!


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あ〜あ〜あああああ〜あ〜♪

実際は流れていないのに勝手に脳内で再生される・・・

 

館内は撮影禁止。

五郎の名言やら懐かしの写真や年表、子供の頃の純と蛍が着ていた衣装。

倉本聰北の国からへの想い。

じっくりじっくり観ました。

 

なんと実現しなかったけれど「北の国から2021 ひとり」というシナリオが出来上がっていたそうですよ!

あらすじ読んだけど、観たかったなぁ〜!

五郎さんが居なくなってしまった今はもう絶対に実現しないけれど・・・

 

 

 

思い出したよ、五郎さんの生き方!!!!


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父さん、あなたは素敵です。

 

 

45分後のバスに乗るのにちょうどいい感じでした。

 

またバスで富良野駅に戻り、近くのカレー屋さんで富良野名物オムカレーを。

(わたしは何故かシーフードをチョイス。謎だ)

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メンチカツトッピングをして後悔していた夫。

もう若く無いんだから、肉肉しいのとかボリューミーとか、控えた方が良いのでは・・・

 

 

そしてここからがメインイベント!

廃線決定した富良野新得ぢゃ!

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ここでやっと酒投入。

飲食店では「アルコールの提供は無し」だわ

その辺にコンビニは無いわ、なまら焦った。

駅前に小さな酒屋があって、なんとかげっと。

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サッポロクラシック富良野ビンテージ&ふらのワイン♪

しゅっぱ〜つ&かんぱ〜い!

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富良野の次は布部。

 

五郎が東京から純と蛍を連れて降り立った駅。


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この駅ももう使われなくなってしまうのか〜

でもきっと幾寅駅みたいに、北の国からセットとして残されることでしょう!(期待)

 

 

さぁ、メインイベント車内の中でこちらも結婚記念日恒例、夫が毎年作ってくれる「一年を振り返るアルバム」を見ますよ〜〜〜

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おぉ、今年の表紙はこれか!

ゆだねきる旅3での白山苑での家族写真♡

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この一年もいろいろありましたなぁ〜〜〜


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今年は節目だから?

過去10年を振り返るページも。

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10年なんて、あっという間だったね。

楽しい時間は早いもんだ。

そして毎年いろんなところに旅をしているね。

今年はどこに行けるかな〜

 

思い出に浸っておったらあっという間に東鹿越に到着してしまった。

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駅舎はこんな感じ。

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ここから先は数年前の台風で起きた土砂崩れのため汽車は走行不能代行バス新得へ向かいます。

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まぁ、何箇所も土砂崩れがあればそれだけ修復費用はかかるわけで

大赤字のJR北海道が直してくれるはずもなく町だって負担出来んわね。

代行バスでなんとかなってるんだったら、それでいいっしょ!てなるわね。

でも国民の足を守るのは、国の役目、義務だと思うんですけどね。

「乗る人少ないからやめるわ〜」ってのはあまりにも無責任では。

 

 

なんだか悶々としつつ、新得駅に到着〜〜〜〜

新得駅の中には小さなお店が入っていて、念願だった新得十割そばや焼酎、チーズもゲットできた♪

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そして、ここからがまた完全に予定外であった。

 

予定では知人に教えてもらった漬物屋で漬物を買い、新得地鶏をやっつけながら一杯(以上)引っ掛ける。。。

 

 

 

はずが。

 

寒さと疲労で漬物屋まで辿り着けず(途中で引き返した)

地鶏を楽しむ予定だった店はまたしてもマンボウによる「アルコールの提供は終日無し」との張り紙。

駅前をウロウロしてみるが他の店も同様か、20日マンボウ終了)まで休業。

唯一、お寿司屋さんだけが20時までアルコール提供と張り紙あり!(ビールがドライだけど!)

 

アルコール無しで焼き鳥を食うのか?

アルコールを優先して焼き鳥を諦めるのか?

 

 

もちろん後者である。

 

 

 

というわけで、入店!小上がりに陣取り、即ビールを頼む。

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ハァ〜〜〜〜〜〜

疲れた〜!やっと落ち着いて酒が飲める!

こんな時はドライでも美味い!

 

そしてメニューを見ると、地鶏もあるではないかー!ヤッタァぁぁぁ!!!!

 

せっかくなので、特上寿司と

 

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地鶏手羽焼き〜〜〜

ヒャッホウ!

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うめぇ、うめぇよ!

もう食べられないのだと諦めていただけに感動もひとしお!


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とうちゃんも興奮気味だw

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店主と他のお客さんとの会話を聞いておりましたらなんと今日から酒の提供が出来るようになった(だいさんなんとか認証ってやつが取れた)らしく、それだけでもラッキーと言えましょう。昨日だったら全滅だったわけだ。

 

しかし、なんでみんなそんなに真面目にお上の言うこときくんだろうね。

別に「要請」であって「強制」じゃ無いんでしょ?

要請なんか無視して好きにやりゃ良いじゃん。

うちは要請は受けませんよ、酒も出すし深夜まで営業しますよ、で良いのにね。

 

どうせ人が来ないならお上の言うこと聞いて少しでも金を恵んでもらう方が良いって考えは「なまらカッコ悪い!」とわたしは思う。

 

店もだけど、客だってこのまま茶番に付き合ってたら自分の首絞めるだけだってまだわからんのかね。。。

 

みんな、普通に店やろうよ。普通に飲みに行こうよ。

 

 

まぁ、人のことは良いけどさ・・・。

 

良い店が潰れていくのは辛いもんだよ・・・。

 

 

気を取り直して!

 


この後は地鶏もも焼きと熱燗を5合ほど楽しみまして。

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また同じルートで帰るのです。

新得滞在2時間ちょっと。

予定とは違ったけれど、まぁ楽しみました!!

 

バスに揺られ再び東鹿越。

が、折り返す汽車がまた到着しておらず、30分以上バスで待つことに・・・

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富良野までは行けても滝川行きには間に合わないよね、コレ・・・

どーすんの!?

 

ようやく、とりあえず富良野行きに乗る。


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が、これがまた途中で「鹿に衝突したため安全のため停車し確認作業をいたします」とのことで車内で20分近く待たされる。

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待ち疲れる我々。。。

ちなみに他に乗客は我々と他2名。

 

途中「富良野から乗り継ぎのお客様は申告ください」アナウンスが入る。

富良野駅へ報告するんだって。

一人は旭川へ乗り継ぎ、一人は山部で降りるようだ。

 

ハァ〜疲れた・・・なんかも〜やってらんねーな〜

呑も。

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で、富良野に到着すると降車口に駅員さんが待ち構えており

「ささ、こちらへどうぞ、タクシーを待たせてありますので!」と旅館に到着したかのように改札まで誘導される。

 

「お待たせして申し訳ございません、とにかく鹿が多くて、行きの便も4度も鹿に当たりまして・・・」

わたし「なんか、今年異常じゃ無いですか!?こないだ胆振の方ですっごい数の鹿見ましたよ」

もう一人の乗客「いや、僕も先日根室に行ったのですがとにかく鹿が多くてサファリパークのようでしたよ」

と鹿トークで束の間盛り上がる。

 

なんなんだろ、この鹿の異常な出現。山に食べ物が無くて降りてきてるのかな。

熊も冬眠できないほどお腹空かせているらしいしな。。。。

 

 

で、タクシーに乗り滝川へ。

こんな距離初めてだよ。。。なんぼかかるんだべか!?

 

 

ジャーン!

深夜料金込みで21,660円!

長距離割引で19,990円!!!!!!

鹿による遅延はJR北海道のせいでも無いし、それでなくても大赤字なのにタクシー代を支払ってもらうのは心苦しいが。

楽させてもらいました!ありがとうございました!


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ちなみに、運転手さんに聞いたはなし

富良野から登別まで行って7万くらいだった(客は中国人)

富良野から小樽行って、それから札幌に行った時も7万くらいだった(客はインド人)

とのこと。さすが観光地、富良野。富裕層に当たるとラッキーですね。

 

滝川から新十津川の家まではもちろん自費(それでもしばらくメーター入れずにだいぶ安くしてくれた)。

 

さて、やっと我が家に到着、すっかり遅くなってしまったので犬猫のご機嫌取り&投薬などを済ませ

 

二次会だ〜!!

ガッツリ飲むぞ〜〜〜!!

 

じゃ〜ん

今年は10周年ということでアルバムの他にも記念品が贈られました〜♡

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なんだろね?犬も気になるご様子。

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じゃじゃ〜〜〜ん!

結婚10年目は錫婚式だそうで

錫のちろりです!!!!

嬉しい!!!!!!

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「錫婚式」

「聡・雪子」と文字入れもしてある〜!

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早速カムイノミを済ませ、上川大雪酒造が帯畜(帯広畜産大学)で作っているという純米吟醸をイン!


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それを火鉢で沸かしたお湯に〜イン!

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いやぁ、美味いですね。

同じ酒でも酒器が違うとこんなに違うもんでしょうか。(気のせいでは無いと思いたい)

これはもう徳利に戻れませんな。

 

さて、錫ちろりでつけたぬる燗をちびちびやりながら

10年分の思い出をアルバムで振り返ってみます。

 

あらーっ誰だこのめんこいわんこは!


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新婚旅行の手続き先で出会って即連れて帰った梅吉も今年で10歳ですよ。

人間年齢にすると私よりも年上になってしまったけどまだまだ元気。

あと10年、頑張ろうね!!

 

そして、結婚した年(10年前)に、酒飲みツアーで新十津川(金滴酒造)に来ていたのですね〜。帰りにヴルストよしだでパテ買ったっけな〜。

まさかこの時はこの町に住むことになるとは、よしださんとも仲良くさせてもらうとは、夢にも思ってませんわね。

なんのご縁かしらね〜。

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この時に空知のアイヌの魂に「こいつらにチセ建てさせよう」って目をつけられたのかしら。

なんて。





 

結婚して10年

新十津川で暮らし始めて5年。

 

今年は色々節目になりそうですね。

チセは完成するのか、、、というのはもう置いておいて!!

 

今年も色々楽しみましょう。

来年のアルバムも盛りだくさんになるよう思い出をいっぱい作って行こう!

 

 

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10年前、結婚式の案内用に友達がプレゼントしてくれた似顔絵
当時はこんな感じだったんでした



 

 

のんびりしている。

のんびりしている。

 

田舎に引っ越して来て5年。

初めてではないだろうか。こんなにゆっくり過ごしているのって。

 

 

忙しくしているつもりではなかったけれど

やっぱり心のどこかで「こんなのんびりしている場合じゃない」という焦燥感があったんだろうな。

チセという「やらなくちゃいけないこと」ももちろんだけど、

田舎に引っ越して来て自分的に「やりたいこと」がありすぎた。

やりたいことだから、全然苦じゃなかったし楽しんで進めていたはず。

でも、有り過ぎたんだな。あれもこれも、欲張り過ぎた。

 

少量多品種で畑をやりたい。紅花を育てて染め物をやりたい。野草を採って野草茶を作りたい。そこらの山菜や畑の野菜で保存食を作りたい。蜜源を沢山植えてミツバチを呼びたい。食べれられる実が成る木を植えたい。フィールドを広葉樹林にしたい。フィールドに水を出したい。草樹から糸を作りたい。木陰の休憩所を作りたい。太陽光温水器でお湯を作りたい。ベランダから出てピンネシリを眺められるテラスを作りたい。薪小屋を作りたい。

 

どれもこれも、ここに住んで望んで5年で少しずつ進めて来た。(水はまだ出ていないけど、いつでも出て良いように準備は済んでいる)

 

それに加えて突発的にパンやカレーやラーメン作りにハマってみたり。

去年からはてんかん持ちの猫の看病(てんかんの為に何が出来るか調べる)で時間が使われたり。

 

そしてこれら全ては「チセを建てる」が基本に有った上、で行われてきた。

 

 

 

今季の茅刈りが絶望的になった。

湿った重い雪が一気に全道に降り、立派な茅が立っていた茅場も、例年は雪が積もらない胆振地方の茅場も、全て雪の中。

残っている茅も折れたり曲がったりで使い物にはならない。

 

これはわたしの中では大きな出来事だった。

去年も同じように雪が一気に降り、ほぼ茅刈りは出来なかったのだけど、それまでに刈りためてきた茅が沢山あったし、まずは出来るところまでやってしまおう、という希望があった。

 

そして半年間、残った茅で屋根を葺き、あと一段で屋根が完成、ということろで茅が無くなった。いずれにしても最後の段を噴く為には足場が必要で、足場を組む為には床の造作を進めなければならない。

屋根はさておき、と夏から数ヶ月は床の造作を進めた。

シーズン入りして茅刈りも開始!

そして12月、足場が組めるまでの床が完成!

これで屋根が葺ける、壁もいける、

 

来年春にはチセ完成だ〜〜〜!!!!←テンション爆上がり

※茅さえ有れば(=゚ω゚)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、この茅場全滅。

もう、無い物は無い。進められない。完成させられない。

 

 

 

絶望した。

 

5年間頑張って頑張って、ようやく完成目前にして。

足元からすこーーーーーんっと崩された感じ。

 

しばらく絶望して、腑抜けのからになってしまった。

 

 

 

何かがプツンと切れたようで

もう、何もかもがどうでも良くなった。

 

 

なので何も考えず過ごすことにした。

 

どうせチセも出来ないんだし、と半ばヤケクソな気分だったのかもしれない。

 

やらねばならないことなんて無いんだ。

あれもこれも全部捨てると、見えてなかった、いや、見ようとしなかったあれこれが見え始めた。

 

やらねばならないことを最優先してきた5年間で溜まりに溜まった「やらなくてもいいこと」を少しずつやっていくと

なんだかさらに心がほぐれていくようで

 

ある日

淹れたコーヒーから立ち上る湯気があまりにも美しくて

ただぼんやりをの湯気を眺めている

 

そんな自分に驚いて

そんなことに驚く自分にも驚いて

 

今までのわたしはそんなに余裕が無かったのか

 

元々生産性を求めがちな性格ではあるのだけど

 

そこまで無駄を排除していたのか。。。。。

 

 

 

休んでこなかったわけではない

丸一日お布団から出ないでダラダラ過ごす、なんて日も月に何度かあるし

今日は体が動かないからのんびりしようと決めて過ごす時もあった。

 

でも

体を休めるためにただただ何もしない、のと

ただただゆっくりと普通の生活をしていく、は全く別物だったのだ。

 

頑張ってOFFにした時は、頑張って普段やれないこと(本を読んだり映画を観たりゲームに夢中になったり)をした。

そして頑張ってOFFにするということはONも強制的にやってくる。

 

ONもOFFも無く

普通に今日、やることが有ればやる、程度。

 

こんなことが出来てなかったのか、5年間。

 

 

茅が全滅したから

絶望したから

もらえたこのギフト。

 

 

 

のんびりしている。

 

いいんだ、これで。

 

 

チセが建たなくても

何かを作らなくても

頑張って休まなくても

 

 

 

 

 

 

さぁ、一緒に横になって犬と猫を撫でよう。

 

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何もしない

 

 

去年の夏頃ですか

「やりたいこと」に、マドモアゼル愛さんが提唱したマンマファミリーってのをあげていたのですが。

yukikoashiato.hatenablog.com

 

 

とりあえずメンバー限定公開だってんでメンバー(有料)になっていたんだけど

なかなか始動しないから、「もういいや〜」って一度退会したんですよね。

そんでYouTubeも全然見なくなって

 

そしたら年末に「マンマファミリーはじめます!」ってなってたみたいで。

慌てて再入会して、マンマとファミリー向けのFacebookページを見に行ったんですけども。

 

「あ、わたしのやりたい事とは違うな」

 

とわかったので、即退会、マンマファミリーはわたしはやらない事にしました。

 

 

わたしとしては、過去記事に書いた通り

今を生きづらい若い女の子(まぁ、男子でもいいんだけど)に「大丈夫だよ!」って言ってあげられる場が欲しかったんだよね。

せっかく進学や就職で札幌に出て来たのに、こんなご時世で授業も仕事もオンライン。

リアルな友達なんて、出来やしない。

そんな子が沢山いるって聞いてね。せめて月一くらい集まってご飯食べて笑って過ごす時間と場所があっても良いんじゃないか、って。

 

でもさ〜蓋を開けてみたら

メンバー限定ってのもあって

「同じ趣味のご近所さん、集まりましょ〜♡ウフ」の匂いしかしなくて・・・

ソレ、わたしの大嫌いなヤツだから・・・・

占いとか軽いスピとか好きなオバハンが集まってランチ会やらお茶会やらでお花畑トークするなんてゾッとしますな。

大体なんでメンバー限定なんだ?

孤独で貧困で、って若い子が月1800円支払うか?

 

子供のためのこども食堂のはずが、ご近所ママ友の集いみたいになっちゃって

肝心の食べれない子供は集まらない問題と一緒だわ。

 

 

と、愚痴っても仕方ないので

 

まぁ、わたしがこういうことやりたいんだ〜って言っておけば

他人のシステムに乗っからなくても、いつかそういう子がやって来るかもしんないしね。

チセが建ったら自然に集まるのかもしんないし。

 

愛先生のコミュでは知り合った方がお得意様になってくれたり新しい出会いもあったりしたのですが。

FBページ見ても息苦しさを感じますし、ちょっと波長がずれてきた気がします。

全ては変化していくから、いつまでも同じところには居るとは限りませんわ。

 

 

 

そうそう

他人のシステムに乗るな、ってのはサクちゃんが最近やたら言ってくる。

とにかく他人の教えみたいのをわたしに入れるのが嫌みたいで

何か習おうとしても「自分で出来るから」とストップが入る。

 

・・・いや、究極的に言えばそうなのかもしれないけど・・・

こう、自分の中の引き出しを開けるきっかけが欲しいっつーか。。。

早く答えを知りたいっつーか(あ、怒られた!)

 

まぁ、ひとりロックダウンも全然解除されませんし(とにかく「人に会うな、人前に出るな」と言われ続けている)

わたし自身もつるんだり組織やシステムに乗っかるの嫌ですから

 

誰かに教えてもらおうとかズルせずに自分の中のモノを出せるように努力しろって事ですかね。

それがどーしていいかわかんないんですけど・・・

そこを考えると焦りが出るんでね・・・

 

 

特に何もせずに日々、淡々と、かつ情熱的に生きるとします。

 

 

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どうでも良いですが髪の毛チリチリにしてやりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思考と言葉と現実と

 

 

 

自分が現実を創造するのだ、と腑に落ちてから気になることがある。

 

 

 

 

みんな、テキトーなこと言いすぎじゃね?

 

 

 

 

自分で現実を創造するためには【自分自身と繋がっていること】これが必須。

 

じゃ無いと、「こうありたい」「こうなるべきだ」とアタマで決めつけてしまって本来受け取れるものを受け取れないから。

 

自分がしっかりと自分(という名の神、宇宙、全ての根源、サムシンググレート ※ここでは面倒なんで神って単語を使います)と繋がってさえいれば自分が本当に必要なものは何なのか、考えずにもわかり、そのように「思考させられる」ということが起こる。

 

1秒前まで興味が無かったのに、勝手に「これが欲しい」と【思わされ】、それを手に入れたり(わたしが新十津川の土地家屋を手に入れたのもそういう流れ)

流れにさえ乗っていればするすると現実が創られていく。

 

前に流行った「引き寄せの法則」的なものも、結局は繋がっている人がちゃんと手に入りますよって話で、いくら「あたかも現実かのように想像」したって、それが私利私欲の塊だったら叶うはずないのだ。

家でゴロゴロしてなんの努力もしない人間が「あ〜大リーグで活躍してぇなぁ」とか「総理大臣になりてぇなぁ」とか口だけで、想像するだけで叶うはずもなく。

一生懸命努力して、日々祈っていたとしても、その願望が魂の本懐と違っていたら叶わない。

願えば叶う、のは自分の真の願いが何かをわかっているから。

 

 

そうして現実を創造して行っている人はそんなに多くない。

無意識に創造しちゃってる人もいるがそういう人は

やりたい!→やる!→できた!→やりたい!→やる!→できた!

純粋にこれの連続ができる人。

とにかく「やりたいと思ったらやる」し、「できるまでやる」人。

精神世界のことなんぞ知ったこっちゃなく、少年のような心でどんどん動いて叶えていく。

こういう人、凄く尊敬する。人間的に大好きだ。

 

 

 

 

みんな、テキトーなこと言いすぎじゃね?

 

っていうのは、自分が発する言葉とか、その言葉を発するに至った思考とか

そういうのを適当に扱ってませんか、ってことなんだよね。

 

 

 

 

 

チセを建てる、という特殊なことをやっていると

「一度見てみたいんです!」とか

「行ってみたいです!」とか、まぁ〜〜良く言われます。

 

で、思うわけです。「来れば?」と。「てか、何故、来ない?」

最初の頃は「来てください!」と本気で誘っていたけど、最近はこういう人はどーせ

来ないとわかっているのでスルー。

本気の人は誘わなくたって、何も言わず、来るもん。

 

自分が見たい!行きたい!と思っているなら、なぜ実現させないのか。

本気で思っていないのなら、何故口に出す(嘘をつく)のか。

 

「いや〜、行きたいと本気で思ってはいるんですよ、でも・・・・・・」

とわたしの大っっっ嫌いな「出来ない言い訳」をする人たち。

 

あなたは、あなたにとって大切な存在(パートナーでも親でも子供でもペットでも)が、遠くの地で死にそうになっていても「いや〜お金も時間も無いんで、出来た時に会いに行きますわ〜」って言うのか?

何がなんでも、お金も時間も都合つけて、飛んでいくでしょ?

 

あなたが【やるべきこと】ってのは、これと同じくらい大切なことなんだよ。

 

【やるべきこと】じゃないなら、本気じゃないなら、適当な気持ちで「見たい」だの「行きたい」だの絶対言わない方が良い。

それは自分自身=神に嘘をついている事になるから。

口に出したのなら、実際に行動に写した方が良い。

適当なことを言って、それを実現させない、ってことは神を裏切り続けている事になるんだよ。

 

多くの人が使ってる

行く気も無いのに「行けたら行きます」

やる気も無いのに「頑張ります」も同じ。

 

自分の気持ちと、言ってること、やってることがかけ離れていると

どんどんその差は大きくなっていく。

そうすると、本来の【自分のやること】もどんどんわからなくなっていくんだよ。

良かれと思ってやっていることすら、自分をだめにすることもあるんだ。

 

他人の反応ばかり気にする人間が、

自分の本心を大切にしない人間が、

自分に嘘をつき続けている人間が、

自分らしい人生なんて送れるわけないよね。

 

 

 

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漫画「はみだしっ子」の台詞

別にね、絶対嘘つくなとか、100%本心だけ口に出せって言ってるわけじゃない。

わたしだって、なんとなくやり過ごすためにテキトーなこと言ったりする。

 

どちらがデフォルトなの?ってこと

 

たまーに嘘ついちゃうのか

たまーに本心出ちゃうのか

 

 

 

 

 

 

 

 

今まではね、力技で現実を作ることも出来たんだ。

今の多くの成功者はそうだろう。

思考の願望を、あらゆる手段を使って実現させてきた。だから、疲れているはずだよ。

流れに乗ってするすると作ってきたわけじゃ無いから。

 

これからはそんな力技は通用しない。

てか、そんなの合わなくてやってらんないよw

ちゃんと流れに乗ってればゴリ押しパワーなんか必要ないんだから。

もちろん努力は必要。ただ流されて行くだけじゃどこに行ってしまうかわからない。

ちゃんと目の前に置かれたことを見つけて、それをクリアして行って、どんどん足元が強固になって、自分自身も創る現実も強くなって行く。

RPGと一緒よね。

設定されたホログラムの中で遊んでるんだから、どうせなら楽しみたいじゃない。

いつまでも村の中で引き出し開けたりぱふぱふしたりしてないで

本気で旅(生きる)をした方が楽しいじゃん。

自分の魂の真の願望を達成してラストを迎えたいじゃん。

 

わたしは良くこう言うんだ

人生は遊園地だよ、って。

いろーんなアトラクションを楽しみに肉体を持ってこの世にやって来たのに、

ほとんどの人は【安定】なんちゅーくだらないものを欲しがる。

【体験】と言う名のアトラクション(それにはもちろん悩みや苦労だって含まれる)を経て「あーっっ楽しかった!」って還って行くはずなのに、

「いや、アトラクションは結構です」って園内をうろうろするだけの人生って、、、、

 

 

 

おっと、話がそれたぜ。

 

 

 

 

自分の思考や言葉にも、責任はあるからね。

 

真の願望を達成したいなら、

ちゃんと自分と繋がりたいなら、

まずは自分の思考と発している言葉には気をつけたほうが良いですよ、というお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サヨナラ、カミサマ。

あーあれも書きたい、これも記録として残しておきたい、と思いつつブログまで手が回らず

ワタワタとしているうちに年が明けてしまいました。

 

と言っても、年々「お正月」らしいことはしなくなり

大掃除もしなければおせちも作らない

天気が良ければ外作業、悪ければ家でものづくり。

昨日(大晦日)は昼間っから飲んじゃったりしたけれどいつもと同じ日常です。

むしろ夫の仕事が無い分作業に時間を使えるのでいつもより忙しいぞ!

 

 

今年一発目のネタはどれにしようか悩んだのですが

新年ということでタイトル通りのネタを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは3年前までは

晦日には年越しの大祓のため神社へ行き(6月には夏越の大祓も)

元旦には初詣に行く人だった。

国内の主要な神社はほぼ巡っているし

旅で新しい土地に入れば先ずは神社へご挨拶

神社検定も持っているし

毎朝神棚に手を合わせる。

日々何かあれば、何もなくても、神様に向かう人だった。

 

 

だった。

過去形。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年が明けたので丁度2年前になる。

友人が奄美大島に黒糖作りを手伝いに行くと言うので「わたしも行きたい!」と手を挙げ、コロナ禍が始まりかけの3月、友人二人と共に奄美へ飛んだ。

 

詳細は省くが結局トラブルがあり、わたしと一人は黒糖作りのお手伝いは参加しないことになった。

もう一人は残って手伝う、とのことで

二人はそれが終わるまで奄美で待つことになった。

どうせなら観光しよう、ということで安宿をとりレンタカーを借り、4日間過ごした。

もちろんそんなつもりじゃなかったので何の下調べも予備知識も無く。

わたしの得意な「ゆだねきる旅」はそれは見事に全て組み立てられ毎日が奇跡の連続だった。

「行き当たりばったりでこんなに次々に満たされて楽しめるんだね」と心配性の友人も驚いていた。

この時に体験したことは今の、そしてこれからのわたしにとって必要なことばかり。

やっぱり偶然でも奇跡でもなく必然だったんだなぁ、と今でも思う。

 

 

友人二人はその後沖縄に行く予定で、わたしは一人で北海道へ帰ることになっていた。

 

その帰る前日、入った食事処で帰り際に店員さんに「ユタには会ったのか」「ユタといえば〇〇さんだ」と聞いてもいないのに話しかけられ

二人できょとんとしつつ「そういえば、ここらはそういう人がいるんだよね〜」とその夜ホテルで携帯で検索してみた。

教えてくれた〇〇さんは有名なユタらしく、簡単には予約が取れないとあった。

それほど興味も無かったのだけど南国生活に詳しい友人に「〇〇さんって知ってる?」とメールしてみた。

翌朝、携帯をチェックするとその友人から「〇〇さん、すごいよ!会った方がいいよ!今、電話したら10時からなら空いてるらしいから代わりに予約しておいたから!」と返信が来ていた。

え〜〜〜〜!?人の予定も聞かずに勝手に予約して、、、と驚いたが。

その日の飛行機は14時。間に合う。

 

まぁ、そういう流れなら、行きましょ。

 

 

友人と別れ、ひとりレンタカーで結構な田舎へ走る。

ナビをしているのになかなか辿り着けない。。。。

やっとそれらしき家に到着したが、不在のようでチャイムを鳴らしても声をかけても応答が無い。教えてもらった携帯に電話しても出ない。

途方に暮れていると二人連れの女の子が来て「誰も居ないみたい」と言うとかなり焦っていた。

彼女たちが電話をすると今度は出て「今帰るから家の中で待ってろ」と言われたらしい。

三人で世間話をしていると〇〇さんらしきおばあちゃんが入ってきた。

遅れた理由を捲し立てているが訛りがひどく、3割くらいしか聞き取れない・・・

 

大丈夫か?これで話聞けるのかな??

 

 

「はい、じゃあまずあんたね、どうぞ」と別室に呼ばれデッカイ神棚のような前に座る。

 

すると、デッカイ神棚に向かって、鐘のようなものを鳴らしながら祝詞のような歌を歌い始めた!

え?ええ?ええ???

そういえばさっき待っている間に読んだ本に

視る前に歌うことがある、それは降ろされて歌うものだから毎回違う、何を歌うかは本人もわからない、

と言うようなことが書いてあったな、そういうことなのか

と聞いていると歌の合間合間に神社の名前が出てくることに気がついた。

そしてよくよく聞いていたら、それは私が今までお参りしてきた神社の名前だった。

行ったことのない神社は一つも出てこなかった。

ええええ???これって偶然?こわっ!

 

そしてクルッと振り返り、これまたマシンガンのように語りが始まった。

 

わたしとしては悩みがあったわけでも、占って欲しいわけでも無かったので

いろーーーーんなことを言われたが、はぁ、はぁ、と聞いていた。

 

 

「あんたはね、今回はわたしに会いにきたんだよ」

「本来の目的は果たせなかったのはそういうことですか」

「そうだよ、それはここに来るためのきっかけに過ぎない」

 

それまで聞いていた話は「フゥン」程度だったので「何のために会いに来たんだ?」と不思議に思っていた。

 

 

そして最後に

「あんたのところの一番大きい神様は?」と聞かれ

神様であって神社は?と聞かれたわけではないけれど、普通に考えたら北海道神宮だよな・・・と考えていたら(声には出さなかった)

「とにかくその神様に今日のことを報告しなさい」と告げられた。

 

他にもアドバイスをもらってその日のうちに実行した。

 

北海道に戻って、翌日すぐに北海道神宮に行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道神宮もおおちゃん(大国主命)もわたしにとっては大切な存在だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど

 

 

その日、お参りした時にわかってしまった。

 

 

 

 

「違う」

 

 

 

 

 

わたしの中ですべてがひっくり返ってしまった。

 

 

 

そしてずっどーーーーんと肚に落ちてしまったのだ。

 

 

わたしのところの一番大きい神様は、わたしだ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

それまでもサクちゃん(myウニヒピリ)と一緒に自分を愛し尊重し、というのはやってきたつもりだったけれど

まだまだ外に気持ちが向いていたのだな。

自分以外に頼るものが、よりどころが欲しかったんだな。

 

このことがあって、そしてこのウイルス騒動からの「わたしは間違っていなかった」という確信

 

yukikoashiato.hatenablog.com

 

 

わたしはわたしの現実を創造していけるという確信

 

わたしがわたしで居れば幸せしかない、という確信。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様を崇めなくても仏壇に手を合わせなくても何か他の存在に救いや答えを求めなくても

わたしという存在を信じきるだけで完璧なのだ。

 

 

 

 

 

わたしはソトのカミサマとサヨナラした。

 

わたしは全てを知っているし

わたしは何一つ知らない。

そこでリミッターが外れるんだな。

瞑想中に、全ての意識を集中しながら全ての意識を全開放するような。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先は自分の足で立って自分の力で歩める人しか本当の意味で生き残れないだろう。

 

ほとんどのヒトがそうであるように

騙され流され生きて奴隷だとも羊だとも気づかずに死んでいくのも

ある意味シアワセかもしれない

 

 

でも

そうじゃないなら

 

 

何のために生まれて 何をして生きるのか

答えられないなんて そんなのは嫌だ!

何が君の幸せ 何をして喜ぶ

わからないまま終わる そんなのは嫌だ!

 

なら

 

 

【世間の常識】からいかに離れるか

 

本当の自分といかに繋がれるか

 

まじでそれしかないです。

 

 

 

世間の常識との離れ方はまたそのうち。

 

 

 

とにかく、自分ですよ。

 

全ては自分の中。

外には何もありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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